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傷ついた命の架け橋に。共に未来をつなぐ支援の輪を 【100名募集】

寄附先

NPO法人 ジャパンワイルドライフセンター

NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)

支援者数

58人

支援総額

79,890円

支援者数

58人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

【保護情報と訃報】怒涛の16羽(匹)保護 一部ご報告

2025/5/29 19:49

皆さんこんにちは。JWCの佐草です。

最近、SNSや活動報告の更新が滞ってしまって申し訳ございません。

実は、ここ暫く問い合わせや保護依頼が急増しておりバタバタしていまして……。

ようやく少しひと段落しましたので、これまでできなかった分も合わせ、ご紹介致します。

《ほかの団体さんより受け入れ シジュウカラのヒナ1羽とムクドリのヒナ8羽》

5月20日(火)に他の団体さんより野鳥の保護依頼を受け、シジュウカラのヒナ1羽とムクドリのヒナ8羽を受け入れました。

シジュウカラのヒナは路上に落ちていたところを発見され、近くに巣や親鳥は見当たらなったとのことで保護されてきました。

ムクドリのヒナ8羽は、一軒家を解体している際に屋根裏から発見されたとのことで、親鳥も帰ってこなくなってしまった為に保護となりました。

ムクドリ8羽は比較的元気に餌を食べてはくれましたが、シジュウカラのヒナは保護当初から少し食い付きが悪く、30分置きに少しずつ餌を与えていましたが、5月28日(水)の早朝に残念ながら亡くなりました。

ムクドリたちは現在も順調に大きくなっていて、少しずつ自食もしてくれるようになってきたので給餌感覚も30分置きから数時間置きにしています。

何羽かは飛べるようにもなってきたので、そろそろ室内バードケージへ移動させようと思っています。

《衰弱していた子ダヌキ》

5月21日(水)、一頭の子ダヌキが搬送されてきました。家の近くの草むらで鳴き声が聞こえ、子犬かと思い保護してしまってお世話をされていたとのことでした。

徐々に体重が落ち、衰弱している様子だということで保護受け入れを行いましたが、残念ながら保護されてきて数時間後には息を引き取りました。

今回、お話しをお伺いする限りは恐らく誤認保護だったのではないかと思われます。

つい先日、同様に草むらに子犬がいると思い保護したら子ダヌキだったという内容のお問い合わせをいただいたのですが、一日経ってはいたものの親がまだ探している可能性があった為、「数日間は元の場所に戻してみて、親が迎えに来るのを待ってみてください」とお伝えしたところ、親がきちんと迎えに来たとのことでした。

誤認保護をしないことに越したことはありませんが、万一保護してしまった場合にも、元の場所に戻すことをチャレンジしてみるよう、お願いします。

《屋根裏から一羽だけ落ちてきたムクドリのヒナ》

5月27日(火)、2階の屋根裏から落下したと思われる一羽のムクドリのヒナが保護されてきました。一番最初にご紹介した事例でも同様ですが、ムクドリは戸袋や軒下、屋根裏、壁のほんの隙間を利用し巣を作る為、何らかの衝撃でヒナが落ちてしまうということがよくあります。

ただし、今回のケースでは巣の場所が不明で元に戻すこともできない、ということだったので保護の受け入れを行いました。

幸い、ムクドリは集団で行動する種の為、相性を見ながらではありましたが、無事に先に保護されてきていた8羽と合流させることもできました。

他の8羽と一緒に野生復帰を目指してリハビリを積んでいこうと思います。

他にも、諸事情により公開は控えておりますが、この一週間のうちに5羽の受け入れがあり、かなり怒涛の週間となりました。

救うことのかなわなかった子もいますが、その子たちの分まで、今いる子たちを一羽でも一頭でも多くリリースへとつなげていければと思っています。

[JWCからのお願い]

ヒナや幼獣を見つけてもすぐに保護しないでください。

大抵の場合は近くに親がいます。

もし人の手で保護して育てたとしても、本来の親には絶対に敵いません。

ヒナや幼獣のことを一番に考えるのであれば、ぜひ見守る勇気を持ってください。

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。

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皆さんこんにちは。JWCの佐草です。

本日は、寂しいお知らせがあります。

感染症によりで目が膿みで覆われた状態で保護されたスズメの『モック』が、4月20日(日)に亡くなりました。

抗生剤の投与と点眼で膿みは収まりしたが、その後視力の回復が見られず、当団体でリハビリ・治療を続けていました。

状態がある程度安定した頃からは、室内バードケージへ移し、枝の位置、餌の位置を固定することで、その空間内であれば飛行も自食も可能でした。

ケージ内に設置している砂場ではよく砂浴びを、広めの水浴び用の水では水浴びもしていて、室内であっても時間帯によっては窓からも日が差すので、「チュンチュン」と鳴きながら気持ち良さそうに日光浴をする姿に、私達スタッフも癒されていました。

また、モックはとても面倒見がよく、雛鳥が保護されてきた際、先輩として飛び方や餌の食べ方を教えてくれていました。

一番左の『モック』がスズメのヒナとヒヨドリのヒナを面倒見ている様子

モックがオナガのヒナと日光浴をしている様子

保護された時点で成鳥だった為、正確な年齢は分かりませんが、センターで過ごした期間を考えても大往生だったかと思います。 

たくさんの思い出をくれたスズメのモック。

本当によく頑張ってくれました。

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。

モック。モックの鳴き声が聞こえないとやっぱり少し寂しいけど、本当に、本当によく頑張ったね。

えらかった。雛鳥のお世話もありがとうね。

ゆっくり休んでね。


皆さんこんにちは! JWCの佐草です!

さっそくですが、本日はイベントのお知らせがあります!

ゴールデンウイークもワイルドライフファインアート展!!

 

ということで、現在和光大学ポプリホール鶴川さんで恒例のワイルドライフファインアート展を開催しております!

本当は開催前にきちんとお知らせを出さなければならなかったのですが、ちょっと色々バタバタしていてご報告が遅くなってしまいました💦

すみませんっ!!!

今回は『アフリカゾウゾーン』『オオカミゾーン』『シカゾーン』『野鳥ゾーン』に少し分けてみました!

「この絵画が一番好き!」という“推し絵”をぜひ見つけてみてください♪

【期間】2025/4/23(水)~2025/5/29(木)

    ※第一・第三月曜 休館

   ※開館・閉館時間は和光大学ポプリホール鶴川のHPをご参照ください

【場所】 和光大学ポプリホール鶴川

     3Fブックシェルフ他 館内展示スペース

【料金】 入場無料

★ワイルドライフファインアートとは

ワイルドライフファインアートは、野生動物の姿を忠実に再現した細密画です。

当団体の傷病野生鳥獣救護活動に賛同した国内外で活躍している アーティストたちに寄贈していただいた200点近い作品の中から、厳選した一部を展示しております。

※作品は一部入れ替えとなる場合があります。

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。


皆さんこんにちは! JWCの佐草です!

本日はエイプリルフールですね!

世の中では色々な嘘が飛び交う中、PRタイムズさん主催のApril Dream企画、『Dreamトレイン』でJWCは夢を発信しています!

この企画は、『4月1日に嘘ではなく、夢を語ろう』といった趣旨の企画で、実はJWCも昨年から参加させていただいています!

[企画詳細はこちら!]

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山手線を走る『Dreamトレイン』は全国各地から寄せられた夢を乗せ、4月1日~15日の期間運行します!

JWCがDreamトレインへ乗車させていただいた夢は『東京都に野生動物救護園を』!!

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①さとやま保護センター・保護園・野鳥園・猛禽園

ここは、現在のさとやま保護センターの拡張バージョンと考えていただければ!

そして、保護園・野鳥園・猛禽園では、リリース不可となってしまった野生動物たちが終生ストレスなく過ごせるような環境を整えてあげられたらと思っています。

②特定外来生物園

ここでは、現在問題となっている特定外来生物を駆除ではなく、終生飼養することで頭数を減らしていくことができればと考えています。

早急に解決しなければならないとされているアライグマの増加問題についても、解決策の糸口になれば幸いです。

③防獣試験農園

野生動物の保護が日本で遅れている背景には、日本が農業国家であり、守るべき野生動物の多くが有害鳥獣とされていることが大きいのではないかとも感じています。

そんな中で、私達が具体的かつ有用な防獣対策を研究し、広めていくことが可能となれば、農家の被害を防ぐ一助となり、日本での野生動物に対する意識も変えられるのではないかと考えています。

④さとやまビオトープ

ここでは、バードウォッチングも可能となるようなビオトープ型の池を作り、野鳥本来の姿を観察できる場所となればと思っています。

野生動物を守る為には、自然の中で生きる彼らの姿を知る必要もあります。

ここで羽を休める野鳥を見た後に、人為的な事故で運び込まれてきてしまうこともあるさとやま保護センターの動物たちを目にしたら、感じるものも違うのではないかと思うのです。

⑤ふれあい牧場

この牧場は、特定外来生物として終生飼養となってしまうアライグマの幼獣などを、特定外来生物園へ移すまでの期間で触れ合っていただき、命の大切さを体感していただく場となればと考えています。

⑥環境保全研究所

ここでは、度々イベントでご紹介している『ワイルドライフファインアート』の常設展示や、『野生動物のことをお子様でも遊びながら学べるようなVR体験コーナー』、『日本で暮らす動物たちについて啓蒙するさとやまミュージアム』、『JWC農園(防獣試験農園)で採れた野菜を使った料理を提供するJWCカフェ』、そして別棟では『傷病野生鳥獣の病理解剖や人畜共通感染症についてなど、専門家指導の下、学生と共に研究する研究室』を作れればと考えています。

絶対に作りたい!!

この夢を叶える為、これからも私達は邁進し続けます!!!

ぜひ山手線のサイネージをご注目いただき、JWCの夢を見付けてくださいね♪

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。


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NPO法人

ジャパンワイルドライフセンター

〒195-0074

東京都町田市山崎町787-17

0427949347

https://www.jwc-web.org/top.html

代表:佐草和泉

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