Building Hope for Syria
NPO法人 Piece of Syria
4,000円
/ 70,000円
寄附先
NPO法人 Piece of Syria
支援総額
57,268円
支援総額
57,268円
支援者数
18人
残り
103日
※ 現在はエントリー期間外なのでこちらから寄附を行なってもエントリーは出来ません。
大阪マラソン2025のエントリーは2024年10月16日の08時をもって受付を終了致しました。
【団体・活動紹介】
私たちPiece of Syriaは、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指して、
2016年より任意団体として活動開始し、2021年にNPO法人化しました。
2011年より戦争が続くシリアにおいて、最も支援が届きにくい地域を対象に、
シリアの未来の復興と平和構築を担う子ども達への教育支援を実施しています。
また、「課題ではなく、シリアの人や文化の魅力を伝える活動」を通した
平和教育事業を行なうことで日本国内での国際協力人材の育成に取り組んでいます。
【寄付金の使途】
シリア北部の幼稚園運営費として、
教員への人件費、家賃光熱費、筆記用具購入費として活用します。
これにより、受け入れ児童数を増やしつつ、
質の高い教育を届けられる体制を整えていきます。
さらに、戦争や地震でトラウマを抱えた子どもたち・保護者・教員を
対象にした心理社会的ケアのためのアクティビティを実施予定です。
初めまして。NPO法人Piece of Syriaです。
私たちは、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し活動している団体です。
2016年に大阪で設立し、2021年7月にNPO法人化しました。
支援が届きにくいシリア北部の幼稚園・小学校や、トルコ南部の補習校などに教育を届けています。
また、日本全国・オンラインで「シリアの今と昔」を伝えることを通じて、
平和について考える講演・写真展などのイベントを実施しています。
政治的な複雑さから「支援が届きにくい地域」というシリア情勢の中で、
政治的な中立性に配慮し、戦争や武装勢力に加担しないように、
様々な立場の関係者と常に連携をしながら活動をしています。
こうした取り組みを、各種メディアでも取り上げていただき、
2023年8月には当団体の代表が「世界が尊敬する100人」に選出されました。
2011年3月東日本大震災と同じ頃、シリアで戦争が始まりました。
戦争は、シリアの子どもたちから安心して勉強するという
当たり前だった日常を奪っていったのです。
シリアの人たちに「最も必要な支援は何か?」と尋ねると、
「教育」
と答える人が少なくありません。
子どもたちの教育環境がなくなるのは
「私たちが飢えるよりも辛い」と
無給で働く先生たちにお給料を届けることから私たちの活動は始まりました。
私たちPiece of Syriaは、緊急性・優先度が低いと見なされがちである教育支援を
「平和の担い手を育てるための緊急支援」と考え、
現地のニーズに柔軟に寄り添いながら、継続的な支援を実施しています。
特に、2023年2月に起きた、トルコ・シリア地震は長引く戦争の影響と合わせて、
子ども達のトラウマケアの重要性が高まりました。そのような背景から、
専門家によるケアや、保護者・先生向けに「子ども達の異変」に気付き、
どのような対処をするか、を学ぶワークショップを実施しています。
▲研修を受ける保護者達の様子
また地震被害にあった校舎の修復、どんな状況に置かれても、
子どもたちが教育を受けられる環境を整えるための支援を実施しています。
▲2023年度の成果
また、長期化する戦争のため、求められる支援のあり方も変化しています。
私たちが運営している補習校の事例を紹介します。当初、補習校では、家庭で話されている言語である
”アラビア語”と異なる、トルコ語で行われる授業についていくことが困難なため、
トルコ語・英語・算数を学ぶ補習授業が求められていました。
しかし、長期化する戦争の影響により、今やトルコ生まれの母国や母国語であるアラビア語を
知らない子どもたちが多くなり、理数科の補習に加えて、アラビア語の授業やシリアの文化を学ぶことが
求められるようになりました。戦争が長引けば長引くほど、シリアの子どもたちは、教育の機会を奪われるだけでなく、
母国の文化に触れたり、積み重ねてきた歴史から切り離されてしまう危機に晒されているのです。
こうした状況を、少しずつでもポジティブに変えていくために、私たちは活動を続けています。
そして、その活動を支えているのは、みなさんからのご寄付なのです。
今回の大阪マラソンチャリティランナーを通してお寄せいただくご支援で、
子どもたちが基礎教育を受け、自らの力で国を復興し、平和を創る人材になるために
私たちは教育を、そして希望を届け続けることができます。
例えば、5000円のご寄付で、シリアの幼稚園に通う子ども達 4人に教科書を届けることができます。
また、10,000円のご寄付で、トルコの補習校に通う子ども達100人に1ヶ月分の筆記用具を送ることができます。
お預かりしたご寄付は、いま必要な支援をシリアの子ども達に届けるために、大切に使わせていただきます。
「シリアをまた⾏きたい国にする」 それが私たち、Piece of Syriaの描くビジョンです。
「また⾏きたい」と聞いて、違和感を覚える⽅もいらっしゃるかもしれません。
実は、美しい⾸都ダマスカスが古代都市として世界遺産になるなど、
戦争前のシリアは世界30位の観光の国でした。街を歩くと、⼈懐っこい⽅々が道案内をしてくれたり、
お茶やご飯をご馳⾛してくれたり、バスやタクシーに乗ったら「遠くからよく来てくれたね」と
運賃を受け取ってくれないどころか、そのままお家に招待してくれる…。
そんなエピソードは、シリアを訪れた⽅なら誰もが体験する「よくある話」で、多くの旅⼈を魅了しました。
私⾃⾝も、そんな温かなシリアを⼤好きになった⼀⼈です。
しかし、2011年からシリアで始まった戦争は今も終わることなく続いています。
私が住んだことがあるシリアの村は⼀時期、テロリストに占領されて、
何度も訪れた⼩学校の校庭が処刑場になりました。「何かしなくては」と、
まずは現状を知るために、シリアの⼈たちが多く住む中東・欧州10カ国を周りました。
すると
「僕の夢は家族でご飯を⾷べること。少し前までは当たり前のことなんだけど、今では叶わない夢だよ」
「あんな平和なシリアで戦争が起こるんだから、世界のどこでも起きてもおかしくない」
「難⺠がiPhoneを持ってるわけじゃないんだ。iPhoneを持ってる⼈が難⺠になったんだよ」…
彼らの⾔葉から、平和は決して当たり前のものじゃないことに気付かされました。
戦争は⽇常を、そして経済活動を破壊し、多くのシリアの⼈達が困窮しています。
しかしそれでも「⼦ども達は未来だ。教育が⼤切なんだ」と話します。
私たちはその声に寄り添い、⾃分たちの⼒で未来の平和をつくり、
復興の⼟台のために、教育という希望を届けています。
そして、皆さんと⼀緒に⽀援した⼦ども達が実現した平和なシリアに、
⼀緒に遊びに⾏ける未来を作ります。
そんな未来を⼀緒に描く仲間になっていただけませんでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この大阪マラソンをきっかけに、シリアの子どもたちと共に、未来を歩む仲間を探しています。
フルマラソンというあなたのチャレンジを通して、誰かの人生が変わるかもしれません。
私たちと一緒に「走って、教育と希望を届ける」、チャレンジをしてみませんか?
一人でも多くの方に、平和をつなぐ1ピースを持ち寄って欲しいと考えています。
Building Hope for Syria
NPO法人 Piece of Syria
4,000円
/ 70,000円
島彰宏
NPO法人 Piece of Syria
1,000円
/ 70,000円
小松康則
残り104日
NPO法人 Piece of Syria
8,964円
/ 70,000円
坂田 実緒子
NPO法人 Piece of Syria
1,000円
/ 70,000円
Bokhari Sufian
NPO法人 Piece of Syria
40,304円
/ 70,000円
Anuar Mohamad
残り104日
NPO法人 Piece of Syria
1,000円
/ 70,000円
Akihiro Nomura
残り104日
NPO法人 Piece of Syria
1,000円
/ 70,000円