応援メッセージ/No.2_福岡さん
2024/4/8 14:37
福岡拓也さんより応援メッセージをいただきました!
福岡拓也さんは、ウミガメの研究者でELNAとは学生時代からの長いお付き合いです。
福岡拓也さんからのメッセージ
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自己紹介をお願いします!
大学で研究員として働いています。
学生時代から東北地方にやってくるウミガメの生態や、プラスチックゴミに代表される海洋汚染との関係などを調べてきました。
今回は、ウミガメ調査や研究発表での関わりを通じたELNAの印象を紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ELNAとの出会いと、現在の関わり方について教えてください!
大学院時代に初めて行った野外調査がELNAとの共同研究でした。その縁もあって、活動報告会に行ったり、ELNA主催の一般向け講演会で発表したり、共同研究としてELNAの調査に参加させてもらったりしています。
最近では、研究が進んでいなかった伊豆諸島でのウミガメ調査プロジェクトに立ち上げの時から関わっています。
主な調査地は別ですが、定期的にお会いして近況を共有しあう関係が10年以上続いています。
ELNAの魅力や応援する理由を応援する理由を教えてください!
なんと言っても素晴らしいフィールドをいくつも持っていること、そのフィールドを使った共同研究を受け入れてくれることです。
どのフィールドもウミガメにとって重要な生息地で、長年に渡る継続的な調査によって生態情報が蓄積されています。長生きなウミガメという生き物の生態を明らかにするために、このような長期間の調査が続いている場所はとても貴重です。
“ウミガメを絶滅させないため(あ、それと私自身の研究活動のため)”これがELNAを応援する理由です。
今回のキャンペーンや、ELNAの活動に対する期待・応援コメントをお願いします!
ここまでウミガメの調査研究と保全活動について書いてきましたが、ウミガメを含めた海洋生態系の保全やその人材の育成は、まさに現在求められている持続可能な社会を目指すために必要とされています。
ELNAのこれまでの長期間にわたる活動実績は、このキャンペーンを実現してくれるはず!と期待させてくれるものです。
ぜひともこのキャンペーンを成功させて、世界でも一目置かれるような存在になってください。これからも応援しています。
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と、有難い応援メッセージをいただきました。
クラウドファンディング終了まで残り18日!
今後も引き続き応援の程、どうぞよろしくお願いいたします!
サポファン実施者紹介⑤Okeiさん
2024/4/12 11:08
こんにちは!ELNA井ノ口です。
本日は、サポートファンディングで我々の活動を応援してくださっている「okei」さんをご紹介します。
okeiさんは、小笠原古謡の唄うたいをされていて、母島観光大使としても活躍されています。小笠原への定期船「おがさわら丸」に乗船するとokeiさんの歌が流れています。
okeiさんにはELNAのウミガメ保全大使としてELNAの広報活動をして頂いております。okeiさんには活動を知っていただくため、小笠原でも関東でも何度も足を運んでいただいてきたのですが、私が特に印象に残っているのはokeiさんの漂着ウミガメ調査時の生き生きとした姿です。
魚屋に通って魚の解体(捌き?)をよく観察されるような子供だったらしく、調査に参加されるといつも非常に興味深~く死亡ウミガメの解体を観察されます。夏の調査ではお馴染みのウジとのご対面も何のそので、むしろ喜んで観察されていました(笑)。「ウジはだめ~!ひー!」と言うELNAスタッフもいる中で、非常に頼もしい存在です!
今回のサポートファンディングページの立ち上げも観光船への乗船やライブで忙しい中、煩雑な作業もある中で寄付金集めに協力いただいてくださっています。
いつも色んなお願いに、「いいよー」「力になりたいから」「協力するよ!」と温かく応援くださっています。
そんなokeiさんのサポートファンディングページはこちらです。是非ご覧ください。
■okeiさんのサポートファンディングページはコチラ https://syncable.biz/campaign/5934
応援メッセージ/No.1_木下さん
2024/4/8 14:34
きのしたちひろさんより応援メッセージをいただきました!
きのしたちひろさんは、研究者とイラストレーターの二足の草鞋で活躍しています。
ELNAとは学生時代から現在に至るまで共同研究などで長くお付き合いをしていただいています。
きのしたちひろさんからのメッセージ
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自己紹介をお願いします!
東京大学大学院農学生命科学研究科卒業。農学博士。
海洋生物の研究に携わってきましたが、現在はイラストレーターとして活動しています。
ELNAとの出会いと、現在の関わり方について教えてください!
大学院在籍中はウミガメの研究をしており、小笠原調査やインドネシアでのオサガメ調査に参加させていただきました。また、勉強会などで深い交流を続けています。
ELNAの魅力や応援する理由を応援する理由を教えてください!
ウミガメの生態調査にとどまらず、環境の改善に取り組み、地域住民の生活やつながりも大切にしている姿が印象的です。
現地の言語や文化を理解し、研究者ではない方たちへの環境教育にも熱心に取り組まれています。
今回のキャンペーンや、ELNAの活動に対する期待・応援コメントをお願いします!
一部のウミガメは数が回復しつつあるように思います。
しかし、まだまだ絶滅の危機のある種や個体群もいます。そういったグループの多くは、人間と接する機会の多いグループかと思います。
現場ごとに取り組まなければならない課題が異なり、大変なことも多いと思いますが、うまく共存できる道を見つけていただきたいです。
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と、有難い応援メッセージをいただきました。
クラウドファンディング終了まで残り19日!
今後も引き続き応援の程、どうぞよろしくお願いいたします!
【パートナー団体メンバー紹介#2】Emaさん
2024/4/8 14:31
今日はインドネシアの現地パートナ―団体であるインドネシアウミガメ研究センター(YPLI)職員、Emaさんからのメッセージを紹介します。
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■自己紹介
こんにちは、Emaです。私はインドネシアウミガメ財団(YPLI)で事務管理スタッフとして約26年間働いており、2021年から2023年にかけてはプスムット島でのカメ保全活動の助成プロジェクトリーダーとして寄付金集めにも取組んできました。
■ELNAとの出会いと、現在の関わり方について教えてください!
YPLIとELNAは、1997年のYPLI設立以来ウミガメの保全活動を協働してきました。
ELNAが創られる前、日本べっ甲協会(STAJ)の活動としてスリブ諸島国立公園の後援の下、スリブ諸島のプラムカ島で人工ふ化事業を行っていました。この活動は数年間継続されましたが、孵化場での孵化結果を評価したところ満足のいくものではないことが判明したため、この活動は中止されました。
STAJから派遣された研究者の一人が、ウミガメを自然のまま保護する専門のコミュニティ組織をインドネシア国内で作るべきだと提案され、アキル・ユスフ氏が会長を務めるAlam Lestari財団(YAL)が設立されました。彼の死後、私たちの組織の名前はPenyu Laut Indonesia財団(YPLI)へと名前を変更しました(日本名は何れも「インドネシアウミガメ研究センター」です)。
ELNAは私たちの恒常的な資金提供者であるだけでなく、インドネシアのいくつかの島で実施しているウミガメ保全活動のパートナーでもあります。ELNAはYPLIにウミガメ保全の管理に関する知識と専門知識を共有してくれており、ELNAからの提案はYPLIに本当に役立っています。
■ELNAの魅力や応援する理由を応援する理由を教えてください!
ELNAは長い間、日本だけでなくインドネシアでもウミガメの保全活動を行っており、ウミガメ保護の分野で30年以上の経験を持ち、多くの取り組みを行ってきました。なので、現在ELNAが直面している課題も乗り越えて存続し続けることができると信じています。
ELNAは、インドネシアを訪れた日本の学生たちに、YPLIが実施しているウミガメの保全活動を見て学ぶ機会を提供してきました。さらに、パプアでのウミガメの巣を破壊し卵を食べる多くの捕食動物、特に豚への対策として、ELNAは電気柵の寄付を通じてYPLIを支援し、その設置が成功し巣の損害を減少させました。
YPLIは、ELNAが日本での活動を続けるとともに、インドネシアでウミガメ産卵地の保全をYPLIと共に行うことを強く希望しています。
なぜならELNAは、インドネシアにおけるウミガメの保護に関して、継続的に一貫した取り組みを行うNPOであり、インドネシアのウミガメの状況に関心を持ち、インドネシアにおけるウミガメ研究の発展にも貢献しているからです。
■今回のキャンペーンや、ELNAの活動に対する期待・応援コメントをお願いします!
YPLIは、ELNAが本キャンペーンで寄付を受け取り、また日本の学生たちにインドネシアに来ていただき、インドネシアの ウミガメと私たちがそれをどのように管理しているかを紹介できる機会があることを願っています。
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クラウドファンディング終了まで残り20日!
今後も引き続き応援の程、どうぞよろしくお願いいたします!
ご寄付でできること
5,000円
5,000円のご寄付で、インドネシアで約2000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約100個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
ご寄付でできること
10,000円
10,000円のご寄付で、インドネシアで約4000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約200個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
ご寄付でできること
50,000円
50,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、約1.5ヵ月間雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。また、小笠原で約1,000個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
ご寄付でできること
100,000円
100,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、産卵最盛期の約3ヵ月雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
ご寄付でできること
300,000円
300,000円のご寄付で、活動停止が懸念されるプナンブン島での保護を継続し、遺伝的にも独立した南西カリマンタン地方の個体群を次世代に残すことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
・インドネシアの監視小屋に名前を書く