活動紹介(ウミガメ紹介:アオウミガメ)
2024/4/8 15:01
ELNAのフィールドはとある種類のウミガメの重要な繁殖地となっているのですが、今日から3日間はそのウミガメ3種を日替わりで紹介していきます。
今日は、🐢アオウミガメ(英名Green Turtle/学名Chelonia mydas)です。
日本の温かい地域で産卵します。最大の繁殖地は小笠原ですが、屋久島以南、沖縄でも普通に産卵が見られます。海藻・海草を主食とするため沿岸域でよく見かけられます。ダイビングやハワイのビーチなどでよく見かける方も多いのではないでしょうか。
脂肪が青緑色しているのでアオウミガメ(Green)と呼ばれます。食用に世界で広く食べられてきたため、このようなネーミングがついています。
小さい頃の甲羅のウロコが旭模様になっているのが特徴の一つです。日本の水族館でもよく見かけます。
ヒメやアカより絶滅危惧リスクが1段高い「絶滅危惧ⅠB種(Endangered)」に指定されています。食用の乱獲が世界では大きな問題の一つです。今は捕獲制限を設けるなどで増えてきている地域も出てきました。例えば、小笠原では過去の乱獲で激減しましたが、現在は捕獲頭数制限を設けて増加傾向にあり、回復の途中にあります。
アオウミガメは、海洋ゴミ・プラスチックを食べるリスクが比較的高い種類です(ただし地域差有り)。漁業の網に入って死亡するケースもあります。
見た目の特徴は、真上から見ると楕円形の甲羅に、頭は(甲羅の大きさに対して)小さめです。タイマイも同じく小さめの頭ですが、横から見ると違いが一目瞭然で、アオウミガメはクチバシが尖っていませんが、タイマイはクチバシが尖っており少しキツイ目つきをしています。
アカウミガメとアオウミガメの見分け方については、こちらにも記事があるのでリンクをご覧ください。→
クラウドファンディング終了まで残り10日!!
応援メッセージ/No.9_AKYU by handwork・クドウさん
2024/4/8 14:55
AKYU by handwork クドウ アキコさんより応援メッセージをいただきました!
クドウさんは、小笠原にボランティアとして参加くださったのをキッカケに、その後も縫製技術を活かしてELNAグッズを作成いただいたり、イベントやウミガメの漂着個体調査でも引き続きボランティア協力して頂いている方です。
AKYU by handwork クドウ アキコさんからのメッセージ
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自己紹介をお願いします!
AKYU by handwork since 2009
海が大好きです。サーフィンはおばあちゃんになるまで活動予定w
約10年間のお直しサラリーマンから独立して、縫製を生業にしております✡
古き良きモノと新しさ。
リメイクやアップサイクルを中心に形を変えて永く使えるモノづくりを目的としています。
古着、ビンテージ生地などを使ってサーフボードケースやインテリア雑貨,ウミガメ保全NPO団体のオリジナルグッズを製作しています🙂🎵 https://elna-support-shop.stores.jp/
ほぼ、一点モノ。
イベント出店、活動内容、新作商品や生地の紹介などはSNSをご覧くださいませ☆
Instagram →@akyu_by_handwork
ameblo →akyu-akky
ELNAとの出会いと、現在の関わり方について教えてください!
マリンスポーツの専門学校に通いながら、海の生き物に興味を持ちハワイでウミガメを見てからウミガメが好きになりました。
神奈川県でウミガメが産卵に来る地域や関東近海でウミガメに会える場所を探していたら、小笠原海洋センターでウミガメ調査のボランティア募集を発見。
当時は滞在期間最低一か月からという条件であきらめていましたが、アルバイトをやめたタイミングと合致して応募し採用していただきました。
小笠原ボランティア終了後は、事務所が近いということもあり内地で開催されるイベントの参加や手伝いとして今も関わらせていただいております。
ELNAの魅力や応援する理由を応援する理由を教えてください!
日本国内に限らず、海外のウミガメの生息地へ足を運び現地の皆様との交流や文化の違いによる壁もクリアして考えや取り組みを伝え継続していく姿勢が年月をかけて成果をあげている現在につながっていることです。
今回のキャンペーンや、ELNAの活動に対する期待・応援コメントをお願いします!
20年?近くELNAの活動に参加しながら思うことは、海の生き物たちには何も変わることない海でいつも通りに存在していてほしいということです。
そのために私たち人間に何ができるのか何をするべきか正しい判断がゆだねられていることに気づくこと。
好きな生き物を通じて、さまざまな知識を得られて感謝しています。
海を愛するすべての人々に関心を持っていただけたらと思い、今後もELNAの活動に微力ながら応援させていただきます。
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と、有難い応援メッセージをいただきました。
クラウドファンディング終了まで残り11日!
今後も引き続き応援の程、どうぞよろしくお願いいたします!
応援メッセージ/No.8_渡辺さん
2024/4/8 14:52
渡辺 紗綾子さんより応援メッセージをいただきました!
渡辺 さんは、小笠原にボランティアとして参加くださっていた方です。とっても明るく行動的かつポジティブなエネルギーの持ち主で、彼女の応援に元気づけられます。
渡辺 紗綾子さんからのメッセージ
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自己紹介をお願いします!
新潟県十日町市在住。東京から引っ越して、雪国10年生になりました。23軒しかない集落のお家で犬と猫と一緒に暮らしながら、日本で唯一馬や牛を使って農林業をする会社に勤めて馬耕や馬搬の技術継承をしていく事業に関わっています。日本海にてSUPデビューしましたー!
ELNAとの出会いと、現在の関わり方について教えてください!
まだ高校生だった17歳の夏と、翌年の夏に小笠原海洋センターでアオウミガメの調査・飼育ボランティアに参加させていただいたのがきっかけです。
当時、高校生のボランティアスタッフは基本的には受け入れされていなかったのですが、親族のコネを使ってお願いし(笑)、滞在させていただきました。
アオウミガメの生態についてはわかっていないことが多く、毎日研究員の方に質問しまくったりしてお騒がせをしておりました。元々人と自然との関係、環境問題などには興味がありましたが、アオウミガメの調査・飼育をお手伝いさせていただいたことで興味が明確になっていったなと、振り返って感じます。
当時一緒にボランティアスタッフとして滞在していたお姉様、お兄様方とは今でも交流があり、その交流を通してELNAさんの活動の情報を追わせていただきつつ、陰ながら応援しております。
ELNAの魅力や応援する理由を応援する理由を教えてください!
日本では特定の生物の生態調査を長期にわたって行っている団体が少ないと思うのですが、ELNAさんはその数少ない団体のひとつであり、今後も継続して活動を行っていただくことに大きな意義があると考えております。
小笠原の海洋センターでの活動をお手伝いさせていただいた当時、こんなにウミガメの生態についてわかっていないことが多いのか!と衝撃を受けました。日本では生態がわかっていない動物に対して条例などでの決め事があることに疑問を抱くことが多く、生態調査の大切さを考えた時に、ELNAさんの持っている実績、経年の調査データは非常に価値があると思います。
海中で優雅に泳ぐウミガメたちのことをもっとよく知るために、そして海洋環境の現状を知るために、引き続き活動をがんばっていただきたいです。応援しております!
今回のキャンペーンや、ELNAの活動に対する期待・応援コメントをお願いします!
いろんなハードルがあると思いますが!みなさまの活動を陰ながら応援しております!
日本海側でできることがあったらぜひ教えてくださーい!
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と、有難い応援メッセージをいただきました。
クラウドファンディング終了まで残り12日!
今後も引き続き応援の程、どうぞよろしくお願いいたします!
応援メッセージ/No.7_三笑亭可風さん
2024/4/8 14:50
三笑亭可風さんより応援メッセージをいただきました!
三笑亭可風さんは、幾度となく小笠原海洋センターへボランティア参加して頂いた方です。“かめじ”の呼称でELNA関係者の方々に愛されてきている落語家さんです。
三笑亭可風さんからのメッセージ
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自己紹介をお願いします!
落語家です。2002年3月9代目三笑亭可楽に入門し、三笑亭可女次で前座に。
父島で海亀の産卵調査のボランティアをしていたので、カメジという名前を師匠が付けてくれました。
それから15年間カメジの名前で活動していましたが、真打になり可風と改名しました。
しかし現在88歳の師匠、カフウでは誰か分からないらしく、カメジですと挨拶しないと反応してくれないので、またカメジに名前を戻そうか只今検討しています。
ELNAとの出会いと、現在の関わり方について教えてください!
弟のアパートに居候している時弟が大学で海亀研究部に入っていて、小笠原という素晴らしい島があるから行ってごらんと紹介してくれたのが父島の海洋センター海亀センターとの御縁になります。が、後で判明したのは弟に彼女ができていつも家にいる兄貴がジャマだったようで要は島流しにされただけでした。
それでも父島、ELNAの皆様に出会うきっかけをくれた弟には今も大変感謝しています。
ELNAの魅力や応援する理由を応援する理由を教えてください!
自然や動物に関わっている方達の情熱、純粋さ、優しさ、強さに感動しました。
今でも自分の生き方の原点の1つになっています。年取った時にああいう表情のじいさんになりたいなと目標にしています。
今回のキャンペーンや、ELNAの活動に対する期待・応援コメントをお願いします!
ウミガメがプカプカと漂っていない海はやはり寂しいです。
どうぞどうぞ、これからもウミガメに心を寄せて地球の平和をお守り下さい。
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と、有難い応援メッセージをいただきました。
クラウドファンディング終了まで残り13日!
今後も引き続き応援の程、どうぞよろしくお願いいたします!
ご寄付でできること
5,000円
5,000円のご寄付で、インドネシアで約2000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約100個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
ご寄付でできること
10,000円
10,000円のご寄付で、インドネシアで約4000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約200個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
ご寄付でできること
50,000円
50,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、約1.5ヵ月間雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。また、小笠原で約1,000個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
ご寄付でできること
100,000円
100,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、産卵最盛期の約3ヵ月雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
ご寄付でできること
300,000円
300,000円のご寄付で、活動停止が懸念されるプナンブン島での保護を継続し、遺伝的にも独立した南西カリマンタン地方の個体群を次世代に残すことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
・インドネシアの監視小屋に名前を書く