こんにちは！

岸本瑞生（みずき）と申します。

なぜ、HELLOlifeに？

最初に、なぜ岸本がHELLOlifeにいるのか？というお話をさせてください。

私は、大学生でありながら、HELLOlifeで事務スタッフとして勤務しています。

飲食店でバイトを始めて、全く馴染めず仕事もできない・・・となっていたところに、

事務スタッフ求人のご紹介をいただき、仲間に加えていただきました。

最大のポイントは、岸本は大学4年生にして「就活」をしていないこと。

進学も就職もしないあり方を探りながら、就労支援の世界に入りました。

誰かに話すたび、「就労しないのに、就労支援してるの？」と言われます。（ここ笑うところです）

就労自体を避けているつもりはないのですが、新卒一斉の就職活動を経て企業に入る、

通過儀礼と化したイベントに違和感を覚え、就活しないぞ！とだけ決めて今に至ります。

当時は、その違和感をうまく言い表せなかったのですが、今少しだけわかったことがあります。

働いてみて感じたこと

私は、働くことに悩みを抱える方々への支援というものを

全く知らずに入ったので、たくさんのことを勉強させていただきました。

就労をするご本人様や、その保護者様。あるいは企業様や支援機関にも、

様々な悩みや課題があることに気づいたとき、世界の見え方は変わります。

悩みを抱えるご本人様の課題は、その方の悪い部分、

直さなければいけない部分なのでしょうか？

いいえ、その方は「ご自身の特性をご自身で理解し、うまく付き合っていく」

ところから始めたらいいと思うんです。

そして、一緒に働く人も、その特性を理解する。

いい距離感が生み出せれば、仕事はうまくいくのではないかと思うんです。

ご自身で、ご自身の特性を理解することができれば、

自分に合った企業に務め、充実して働くことができる可能性が広がります。

大事なことは、この「理解」のスピードが人によって違うことです。

そして、少なくとも私が感じる範囲での大卒就活は、

競争型の就活を強いられるな、と思っています。

早めにインターンシップに行かな。あの憧れの企業に入りたいから。それはすごく良いことだと思う。

でも、

早く内定をもらいたい。あの子はもう内定が出ているから。

何十社もエントリーしたけど、うまくいかない。どこも認めてくれない。

とか。

本当は、もっと自分のことを理解する時間があれば。

どんなふうに生きていきたいか考える余裕があれば。

周りと比べられなければ。

こんなに就活で病む学生はいないと思うんです。

就活が社会人になる儀式と同一視されていることで、色々と歪みが出ているような感覚があります。

だから、このような話は大卒就活だけでなく、もっと社会の色々な儀式にあるものではないでしょうか。受験も、キャリアアップも、ライフステージの変化も。

なぜ、マラソンを走るのか？

長々つらつら書きましたが、結局のところ私は、

競争型の就職活動から離脱したかった、ということが言いたいわけです。

競争すると、自分の嫌なところは存分に見えてきます。

ただでさえネガティブな私は、それに耐えられる気がしなかった。

「社会とはそういうものだ」

「嫌なところを直視して成長しろ」＝「大人になれ」

という意見があるのはごもっともです。

でも、その方法はなにも競争じゃなくていいんです。

私はマラソンの大会に出るのは初めてですが。。。

マラソンは自分と競うものだと聞いたことがあります。

自分がどこまで走れるか？完走できるか？タイムは？

自分を自分で、少しづつゆっくり乗り越えていく様は、

なんだか目指す人生像、就職活動像に近いなと思うんです。

このマラソンを走ることで、私の考え、そして法人の考えを知っていただけるかも。

そして共感いただけたなら、共感は寄付という形で表されることで、

法人の事業に還元され、私とみなさんの想いが社会に実装されていきます。

それなら、ぜひ走ってみたい！

私自身、法人の楽しい皆さんやランナーとして関わってくださる皆さんと一緒に、

フルマラソンという大きな挑戦ができることをとってもワクワクしています！

長々と読んでいただきありがとうございました。

ご寄付、応援のほど、よろしくお願いいたします！