認定NPO法人 CLACK
1,375,295円
寄附先
認定NPO法人 CLACK
はじめまして。CLACKの社員をしている「前田かつとし」といいます!
CLACKでは、Tech Runwayという高校生がプログラミングを学ぶ教室の運営を主にしていて、東京の教室を立ち上げたり、大阪の教室をリモートで見たりしています。
僕自身、高校生の頃からプログラミングを学んでいて、エンジニアやIT系のフリーランスを経てCLACKで仕事をしています。支援の領域に入って2年弱なので、失敗も多いですが、毎日勉強しながら子どもに向き合っています。
僕が、大阪マラソンを走る目的は「高校生がお金を払わずに教室に来るため」です。CLACKの実施しているTech Runwayという教室では、高校生に交通費を往復で1000円まで渡しています。これは、お金のない生徒が交通費を理由に、「教室に来ない」「来ることを躊躇してしまわないため」のものです。
今回、大阪フルマラソンで集まった寄付は生徒が教室に通うための交通費にする予定です。僕が7万円の寄付を集めることで、1人の生徒が1年間、教室に通い続けることが出来ます。
僕が、交通費の大事さをリアルに体感したのは、立ち上げたばかりの五反田教室である1人の生徒から送られたメッセージがきっかけでした。
見た瞬間は、はてなが頭に浮かんで理解できませんでした。交通費は払ってるよね??と思いました。しかし、よくよく話を聞いていくと、いま財布の中に教室に来るだけのお金がなく行けないということが分かりました。
生徒の財布の中にお金がなかった理由は、CLACKでは交通費を月末にまとめて払っており、生徒が交通費を「払うタイミング」と「もらうタイミング」にずれるからです。ほとんどの生徒は、タイミングがずれていたとしても、教室に行く分の交通費が無くなることはありません。
しかし、その生徒の場合は、家庭に経済的な余裕があるわけではないので持っているお金が少ない上に、特性的に数字を管理するのが苦手でした。なので、一旦は先に払う必要のある交通費が手元からなくなってしまったのです。
また、よくよく話をすると今回が初めてではなく、これまでにも数回同じ理由で教室から足が遠のいたことがあると聞きました。その時に初めて、教室に来るための交通費の重要性を知りました。
※ちなみに、その生徒は個別対応で手渡しで毎教室ごとに交通費を渡すことで解決しました
僕が、大阪マラソンを走る理由は、「高校生がお金を払わずに教室に来るため」です。高校生が教室に来るために、僕が先んじて42.195kmを走ってお金を集める!!という思いなので、ぜひ少しでも寄付してくれるとうれしいです。
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