こんにちは。認定NPO法人CLACK理事長の平井大輝です。

僕は、中学生のときに父の営んでいた飲食店が潰れ、そのタイミングで両親が離婚し、父子家庭となり経済的に困窮しました。北野高校に進学できたのはよかったものの、電気やガスがときどき止まってしまう、惣菜屋やスーパーの半額セールに毎日のように並ぶ生活でした。周りに自分の家庭環境について相談することもできず、黙々とアルバイト等で進学のための資金を貯める生活をしていました。

そんな中でも大学に進学することができ、「自分と同じような厳しい状況の子どもにできることをしよう」とひとり親家庭や生活保護家庭の中高生への学習支援ボランティアをはじめました。その中で、困難を抱える高校生が、自分の興味関心を伸ばし、自分の将来を切り拓いていくための伴走支援として、大阪の西中島で今のCLACKを立ち上げました。

CLACKでは、プログラミングを学ぶことを通して、ITスキルを身につけるだけではなく、やりきる経験や自己効力感も育めるようなプログラムを提供しています。

CLACKは「生まれ育った環境に関係なく、子どもが将来に希望とワクワクを持てる社会」を目指して日々活動しています。

僕自身、フルマラソンを走るのは人生初（なんなら2018年のCLACK立ち上げ以降、運動という運動をしてこなかった）ですが、大阪マラソンの寄付先パートナーに選んでいただいたこともあり、思い切って僕もランナーとして出ることにしました！

さまざまな困難を抱える子どもをサポートするためにも、ご寄付いただけると励みになります！