【団体・活動紹介】
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンでは、難病と向き合うお子さんとそのご家族のための滞在施設、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の運営を行っております。
【寄付金の使途】
大阪マラソン2024で頂戴した寄付金は、ドナルド・マクドナルド・ハウス おおさか健都の運営費として大切に使わせていただきます。
【寄付控除の有無】
当財団は公益財団法人ですのでご寄付は法人税等の優遇措置が受けられます。
個人、法人の方が当財団に寄付をすると、確定申告により寄付金控除を受けることが出来ます。
個人の所得税については所得控除と税額控除が選択できます。法人税については特定公益増進法人に対する寄付金に該当します。
尚、次の地域にお住まいの方は個人住民税の寄付金控除も受けられます。
都道府県:東京都、宮城県、埼玉県、大阪府、福岡県
市区町村:札幌市、仙台市、府中市、さいたま市、名古屋市、摂津市、神戸市、福岡市、新潟市
確定申告方法について
確定申告に際しては、次のものが必要となります。
・弊財団が発行した領収書
・税額控除に係る証明書の写し
ストーリー
【団体概要紹介】
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンでは、難病と向き合うお子さんとそのご家族のための滞在施設、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の運営を行っております。2001年に国内第1号ハウスの「せたがやハウス」がオープンし、2023年9月現在、全国に12か所のハウスがあります。
【フィラデルフィアストーリー】
1974年、それはフィラデルフィアから始まりました。
フィラデルフィアでアメリカンフットボール選手として活躍していたフレッド・ヒルの3歳の愛娘が白血病にかかり、入院することになりました。 娘の入院中、彼がそこで目の当たりにしたものは、狭い病室で子どもの傍らに折り重なるようにして寝ている母親、やむなく病院の自動販売機で食事を済ませる家族の姿でした。 彼もまた入院先の病院が自宅から遠く離れていたため、精神的にも、そして経済的にも苦痛を感じていました。 そこで彼は、病院の近くに家族が少しでも安らげる滞在施設ができないものかと考え、病院の近くにあるマクドナルドの店舗のオーナーや病院の医師、フットボールチームの仲間の協力を得て募金活動が進められました。
そして、彼らの切実な願いを多くの人たちが分かち合い、1974年フィラデルフィア新聞社が提供してくれた家屋を改造し、世界初の『ドナルド・マクドナルド・ハウス』が誕生しました。2023年8月現在、全世界で386ヵ所開設されています。
私達はこの想いを大切にしてハウスの運営を行っています。
【ハウスについて】
もしも子どもが病気になったら・・・
子どもが病気になったとき、ご家族はなによりもまず、子どもに最善の治療を受けさせよう!と考えるもの。でも、もしその病院が自宅から遠い場所にあったら・・・
ご家族の負担は精神的にも肉体的にも、そして経済的にも大きなものになってしまいます。
そんな時、親は自分のことなど二の次で、子どもの治療に付き添うために、何日も病院のソファーや簡易ベッドで寝たり、三食を簡単な弁当で済ませたり。そのうえ、遠く離れた自宅に残してきた家族のことも心配しなくてはならないのです。
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、このようなご家族をサポートするために生まれました。コンセプトは" Home-away-from-home "わが家のようにくつろげる第二の家。病気の子どもに付き添うご家族が、自宅にいるようにゆったり過ごせること、それがハウスの願いです。ハウスでは、日常生活がスムーズにおくれるように、自炊ができるキッチンやリビング、ダイニング、ランドリーやプレイルームを完備し、プライバシーを守れるように配慮したベットルームもご用意しています。費用については、ご家族の負担を考え、1人1日1,000円で利用できるようになっています。
" Keeping Families Close "、どんな時でも家族が一緒にいられるように。 それが私たちの願いです。
【最後に】
ドナルド・マクドナルド・ハウスの運営は100%ご寄付と様々なご支援で成り立っています。
ハウスを必要とされているお子さんとそのご家族が、これからも安心して利用していただけるように・・・
みなさまの温かいご支援宜しくお願い致します。