シリアから逃れてきた患者家族を支えたい!~治療を続けられるために~

寄附先

NPO法人 JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

JIM-NET

支援総額

1,174,255円

支援総額

1,174,255円

支援者数

201人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

100万円を突破しました!

2023/8/15 15:26

サポーターや寄付者の皆様にお送りしているJIM-NET便りと一緒に、

クラウドファンディングのチラシをお送りしたところ、

たくさんのご寄付がゆうちょ銀行にも届いております。

クラウドファンディングページと、ゆうちょ銀行を合わせると、

1,248,534円ものご寄付を現在までに頂戴しております。

皆様の温かいご支援に感謝申し上げます。


これからも

病気の子どもを抱えながら、様々な困難の中で避難生活を送るご家族を支えてまいります。


目標は達成しておりますが、引き続きクラファンは最後まで駆け抜けます!

引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。


募金担当 大嶋


クラファンの支援者様が70名を越えました!

多くのご支援をいただきましたことを、心より感謝申し上げます。


下記の動画は支援のお願いを呼びかけるメッセージなのですが、

プロジェクト担当者を紹介したく、既にご寄付くださった皆様にも動画をお送りさせていただきます!


JIM-NETイラク事務所のリームからのメッセージ

異性に対して警戒が強いアラブでは、イラク事務所唯一の女性スタッフであるリームにしかできない仕事がたくさんあります。

自身もシリアから隣国イラクに難民として逃れ、慣れない土地で出産・育児をし、JIM-NETスタッフを続けており、

異国の地で子育てをしながら働き、暮らしにくさを感じる時には、やはりシリアに帰りたくなるそうです。

それでも「JIM-NETに居るから困難な状況にある同胞たちを支えることができて、とても幸せです。」といつも言ってくれます。


リームからのメッセージをぜひご覧ください!



目標の30万円を達成しました👏
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます🥰
皆さまが応援くださったおかげで、
セカンドゴールを目指せることになりました!!

シリア難民の子どもたちの病院への交通費補助🚙
薬代💊を届けることができます。

SNSのシェアなど、引き続き応援をよろしくお願いいたします😊

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私たちが支援しているシリア難民の子どもたちを紹介します。


シャームちゃん(14歳)
2022年に血液の病気を患い、JIM-NETの院内学級に通っています。
2020年にシリア南部ダラアという町からアルビルへ避難して暮らしています。

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「2011年3月、私たちの住んでいる
ダラアの町からシリアの崩壊が始まりました。」

極端に物が少なく、がらんとした家にシャームの父の声が響きました。

2018年、シャームの父は家族を呼び寄せるためにひとりでアルビルに入り、準備を進めて2020年ようやく妻と4人の子どもをアルビルに呼び寄せることができました。

しかしその直後から、一家に次々と困難が襲います。

アルビルでの滞在許可証を取得するため、弁護士に依頼したところ、パスポートと許可証取得のための代金を持ったまま弁護士は逃亡、警察や治安当局の捜査も及ばず、パスポートも代金も戻ってくることはありませんでした。

周囲の助けもあり、一時的な滞在許可が与えられ、現在は許可証を更新しながら生活をしています。

そして、時を同じくして、長女のシャームが頻繁に体調を崩すようになりました。

病院に行くにも経済的に極限状態にあったため、検査を受けることもなく過ごしていましたが、高熱が続いたため今年8月にナナカリ病院を受診、すぐに治療が必要だと診断され治療が始まりました。

現在は治療を受けながら、妹のリンと一緒にJIM-NETの院内学級に通っています。

2011年3月、シリアの混乱が始まった直後から殆ど外出も出来ず、学校にも通えず、長い月日を家の中で過ごしていた2人にとって、院内学級は毎日楽しくて楽しくて、嬉しくて仕方がないと言います。

またご両親も
「お金がなくてアルビルでは学校に通わせてあげられなかった。2人は毎日院内学級であったことを事細かに話してくれるよ。本当に嬉しそうな顔で話しるのを見ると、私たちも嬉しいです」
と言いながら、何度も感謝の言葉を伝えてくれました。

院内学級では、教員も子どもたちもクルド語が母語のため、授業はクルド語で行われています。
しかしシャームとリンはアラビア語を母語とするため、最初は教員たちも戸惑ったと言います。

現在は教員たちが協力し、2人が理解できるようにアラビア語での通訳の補助を準備しながら授業を進めています。

イラク北部のアルビルにはシリア紛争が始まって以来、多くのシリア人が逃れてきており、UNHCRによると2022年11月現在約13万人のシリア人が難民としてアルビルに滞在しています。

コロナ以降、失業率も高まり経済状況も悪化の一途を辿る中、シャームの父も安定した職にありつくことが出来ていません。

現在は日雇い労働で収入を得ていますが、それさえもなかなか見つからない日々です。

それでも、お宅に訪問する度に甘い甘いお茶を出してくれるシャーム一家。「お茶くらいしか出せないけど、飲んでいってください。日本の皆さんからの支援、いつもありがとう」と家族で出迎えてくれます。

JIM-NETではシャームが治療を続けられるよう、医薬品購入や交通費の支援を続けてまいります。
どうぞ応援をよろしくお願いいたします。


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NPO法人

JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

〒169-0075

東京都新宿区高田馬場4-4-11内藤ビル2C

03-6228-0746

https://www.jim-net.org/

代表:池住義憲

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