【新FHのお知らせ】グランドボヌールが「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」受け入れ馬に
2025/4/10 19:53
いつもあたたかなご支援をありがとうございます。引退馬協会事務局です。
このたび、2019年サマーチャンピオン(Jpn3)の勝ち馬 グランドボヌール(セン馬 5月24日で満11歳)をフォスターホースとして受け入れたことをお知らせいたします。同馬は「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」21頭目の対象馬となります。
グランドボヌールは2019年のサマーチャンピオン(中央交流・Jpn3)勝ち馬です。2016年11月、京都競馬場でデビュー(2着)、2017年3月に6戦目で初勝利を挙げました。芝コースで5勝、久しぶりのダート戦となったサマーチャンピオンを勝ち(6勝目)、重賞ウィナーとなりました。
本年(2025年)3月まで高知で出走、77戦15勝の成績を残し、競走生活を引退することになりました。引退にあたり、引退馬協会と古くからおつきあいのある高知競馬の國澤輝幸調教師の仲介で所属厩舎の西川敏弘調教師からご相談を受け、「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の適用条件を満たしていることから、当会のフォスターホースとして受け入れが決まりました。
3月23日に仮移動先のライディングパーク土佐(高知県香美市)に移動、同日をもちまして引退馬協会所有となっております。
グランドボヌールはとても人懐こく、大きな瞳と生き生きとした表情が印象的です。4月1日、去勢手術を終えました。その後の状態も順調で、元気に過ごしています。今後の繋養先につきましては、決まり次第、ホームページやSNSでお知らせしてまいります。
余生を支えてくださるフォスターペアレント会員の受け付けを5月12日(月)に開始予定です。準備が整いましたら公式サイト、SNSでお知らせいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
新FH・グランドボヌール
2014年5月24日生まれ
セン馬 鹿毛
父 : エンパイアメーカー(USA) 母 : クインネージュ
生産 : 片岡博(北海道新ひだか町)
主な成績 : 2019年 サマーチャンピオン(中央交流・Jpn3) 1着
繋養先(仮移動中) : ライディングパーク土佐(高知県香美市)
栗東・鈴木孝志厩舎→浦和・小久保智厩舎→高知・西川敏弘厩舎 所属。77戦15勝 [15-5-6-51]、地方移籍後は7歳時に2021年浦和スプリントオープンを勝利、高知移籍後8勝を挙げています。
【新FHのお知らせ】ローズプリンスダムが「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」受け入れ馬に
2025/3/26 12:25
いつもあたたかなご支援をありがとうございます。引退馬協会事務局です。
2017年レパードS(G3)の勝ち馬 ローズプリンスダム(セン馬 11歳)をフォスターホースとして受け入れたことをお知らせいたします。同馬は「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」20頭目の対象馬となります。
ロースプリンスダムは2017年レパードS(G3)ほか中央で5勝後、高知へ移籍。2025年2月11日、高知で8勝目(通算13勝)を挙げましたが右前肢蹄骨の骨折が判明し、引退することになりました。
引退にあたり、高知競馬の関係者様が地元高知で余生を過ごしてほしいという思いから、土佐黒潮牧場さんにご相談を寄せられました。残念ながら同牧場では馬房に空きがなく、濱脇代表から引退馬協会にご連絡をいただきました。関係者様はその後あしずりダディー牧場にも相談されたのですが、こちらも空きがない状態でした。
同馬は重賞勝ちがあり、「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬としての受け入れ条件を満たしています。その後あらためて、当会よりダディー牧場さんに相談させていただき、在厩の1頭であるポニーを現在倉庫として使っているポニー専用馬房に移動して馬房を調整することで、ローズプリンスダムを預かってくださることになりました。こうして高知での預託先が決まり、フォスターホースとしての受け入れが決定しました。高知で走った馬であることを大切に考え、引き受けてくださいました、あしずりダディー牧場の宮崎代表に心より感謝申し上げます。
2025年2月21日に仮移動先(非公開)に移動、同日をもちまして引退馬協会所有となっております。
現在、ローズプリンスダムは仮預託先(非公開)で静養中です。まだ運動は控えている段階で、骨折箇所の完治にはしばらくかかる見込みですが、日々落ち着いて過ごしています。2025年4月1日、終の棲家となるあしずりダディー牧場へ移動予定です。
ローズプリンスダムの余生を支えてくださるフォスターペアレント会員の受け付けを4月10日(木)に開始予定です。準備が整いましたら公式サイト、SNSでお知らせいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
新FH・ローズプリンスダム
2014年3月10日生まれ
セン馬 青鹿毛
父:ロージズインメイ(USA) 母:クリスチャンパール
ユートピア牧場(北海道登別町)生産
主な成績 : 2017年 レパードS(G3) 1着
繋養先 : あしずりダディー牧場(高知県土佐清水市) ※2025年4月1日移動予定
44戦13勝 [13-6-5-20]。中央で5勝後、高知へ移籍。高知では10〜11歳時に出走、約1年で8勝を挙げた(出走したレースはすべて3着以内)。父のロージズインメイは2025年2月に種牡馬引退が発表され、3月10日に急逝している(享年25歳)。
【新FHのお知らせ】ソリストサンダーが「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」受け入れ馬に
2025/1/20 12:53
ソリストサンダーは2017年に小倉競馬場でデビュー、3戦目で勝ち上がり、古馬になって好成績を重ねました。2021年の武蔵野ステークス(G3)で重賞ウィナーに。2021年、2022年とかしわ記念(Jpn1)で連続2着ほか、ダートの重賞戦線で活躍しました。その後大井へ移り、2024年12月、岩手所属で現役最後のレースとなるトウケイニセイ記念(重賞)に出走し、引退となりました。
現役時代の馬主様がソリストサンダーの安定した余生を望んでいたこともあり、株式会社ジェイエス様より当会に相談がありました。重賞勝ちがあり「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の条件を満たしていることから、このたびの受け入れが実現しました。
本日、仮預託先のコネクトファーム(新冠町)へ移動、本日付けで引退馬協会の所有馬、フォスターホースとなりました。
引退後の休養先の牧場にて去勢手術を実施済みで、術後の経過も順調です。まだ10歳という年齢から、気性が穏やかであれば「乗れるフォスターホース」を目指せる可能性もあります。リトレーニングを行うかどうかなど今後の繋養方針は、今春を目途に判断してまいります。
フォスターペアレント(FP)会員の受け付け開始は2月10日(月)を予定しております。準備が整いましたら公式サイト、SNSでお知らせいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
新FH・ソリストサンダー
生年月日: 2015年5月2日
性 別: セン馬
父: トビーズコーナー 母: ラブソースウィート
生産地: 北海道・新冠町
主な成績:2021 武蔵野S(G3)1着、2020 武蔵野S(G3)2着、2021・2022 かしわ記念(Jpn1)2着、2021 マイルチャンピオンシップ(Jpn1)3着
40戦7勝 [7-7-4-22]。デビュー戦は芝コースだったが(4着)、その後は一貫してダートのレースに出走し7勝を挙げる。掲示板にのるレースが多く、堅実に好成績を重ねた。
【新FH】ドリームスイーブルのFP会員受け付けを開始いたします
2025/1/16 19:14
1月15日(水)12時(正午)より「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」18頭目の対象馬としてフォスターホースとなったドリームスイーブル(セン馬 3月で満10歳)のフォスターペアレント(FP、一口里親)会員のお申し込み受け付けを開始いたしました。
ドリームスイーブルは2017年に門別競馬場でデビュー、北海道、笠松、名古屋に所属し、2024年春まで現役を続け、122戦14勝の成績を残し引退しました。
競走生活を引退する際に引退馬協会の会員でもある方が、ドリームスイーブルの譲渡を受けられました。既にご自身でも馬を繋養されていることもあり、本馬は地方重賞である2018年MRO金賞(G)を勝っていることから、「ナイスネイチャ・35 歳のバースデードネーション」の適用条件「地方重賞勝ち」(当初10歳以上)を満たす年齢になったらフォスターホースとして繋養されることを希望され、前々から相談をいただいておりました。
個人所有のサポートホースとして鹿児島のホーストラストに預託されていましたが、2025年1月1日付けでドリームスイーブルはフォスターホースとなり、引退馬協会の所有馬として引き続きホーストラストに預託、鹿児島で馬生を過ごします。
ドリームスイーブルの余生を支えて下さるフォスターペアレント(FP)会員を募集いたします。
ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
[ドリームスイーブル]プロフィール フォスターホースになった経緯
(FP会員お申し込みへのリンクもこちらから)