寄贈本回収BOOKベンチをそこいら中にバンバン設置したい!

寄附先

NPO法人 情報ステーション

NPO法人 情報ステーション

支援総額

122,286円

支援総額

122,286円

支援者数

50人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

回収ボックスとは何か ?~DropBoxと町の本棚~

2023/2/16 09:02

僕の理想はアメリカのDropBoxです。前回の活動報告にも載せたんですが、まずは写真を見てください。メチャクチャ大きい。

シカゴから車で2時間の場所にある会社ベター・ワールド・ブックスは超巨大なネットの古書店です。売り上げの一部を「ルーム・トゥ・リード」等の識字率向上活動に寄付しています。そこが寄贈本を集めるために設置したのがDropBoxなんです。インディアナ州中心に800ヶ所に設置しています。

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置いてる場所は駐車場、ショッピングモール、学校。もちろん無敵のアウトドア仕様です。寄付者は車に積んできた本をポスト感覚でDropBoxに入れて行きます。情報ステーションも日本全国にこんな大きなボックスを展開したいものです。

日本にも寄贈本を集めてるところがあります。東京の高円寺の古本酒場「コクテイル書房」。本を片手に酔っぱうという本好きの楽園の様な店で、ここに「まちのほんだな」があります。

 寄贈本の置き場ではあるんですが「物々交換」が原則です。利用者は1冊読みたければ替わりに自分の1冊を置いていきます。店主は、お金の介在しない本の交換をやってみたかったとのこと。「まち」が共有する「本棚」です。古書店と飲み屋を掛け持ちしながら、レトルトの文豪カレーを開発。「漱石カレー」「太宰カレー」「萩原朔太郎カレー」と続けざまに発表。コロナにも負けず精力的に活動されています。(ホワイトカレーの「太宰」はおいしかった…。)(ひ)


僕には妄想があります。街を歩くとそこいら中に「寄贈本回収ボックス」(BOOKベンチ)があるんです。それは家で眠ってた本が動き始める駅って感じ。そこから旅立って世界をグルグル回るんですよ。(もちろん、終着駅で元の紙に戻る本もあるんだけど…。)そして、別ルートで読まれた本の中身は人々の頭の中から、やはりグルグル世界を回るんです。物質である本と情報である知識や思いが地球上でグルグル回るんです。それが「世界」の一つの姿なんだと思ってます。

昨年(2022年)8月に「寄贈本回収ボックス」設置のためのクラウドファンディングを実施しました。お陰様で2台分(10万円)を超える寄付をいただき、写真の通りベンチ型の回収ボックスを1台設置し、2台目も準備中です。寄付者の皆様、本当にありがとうございました!

この2台のBOOKベンチをスタート地点として、現在持ち込みも含めて月に約500冊の寄贈本を2000冊まで増やし、現在70館近くある実動図書館の蔵書の質と量を格段に向上させたいと考えています。 クラウドファンディングは本日(2月15日)にスタートし、3月31日まで実施します。このような取り組みがあることをドンドン拡散していただき、BOOKベンチをバンバン増やさせてください。よろしくお願いいたします。(ひ)


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NPO法人

情報ステーション

〒273-0005

千葉県船橋市本町4-34-13

0474094680

https://www.infosta.org/

代表:岡直樹

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