55歳のチャレンジ。

寄附先団体の育て上げネットの工藤啓氏にNPO活動の可能性を見せていただき、触発され、育て上げネット同様に若者の孤立を防ぐためのNPO法人を自ら立ち上げ11年。

まだまだ若者支援分野は政策としても不十分。工藤啓氏を応援することは国の制度構築につながると信じ、岐阜という地方都市であっても存在する孤立しがちな若者を支援しやすい環境を作るためにも彼の仲間として、最長10㎞それも高校時代に走ったきりの長距離にチャレンジます。

奇しくも育て上げネットが取り組み始めた「夜のユースセンター」を、工藤氏と相談したわけでもなくその必要性に突き動かされ、岐阜でも今年度から開設したのです。団体の規模こそ全く比較にならないですし、他の団体の応援をしている場合でもないのかもしれないのですが、今年、55歳を迎えるにあたり、以下のことを決意しました。

あと5年、60歳を迎えるまでに、岐阜で小さいながらも芽を出し根を張りだした若者支援の流れを、もっと広く岐阜の若者に届けたいと。

そのためにも、5年突っ走れる体力作りも必要だろうと考えていました。その矢先に、工藤氏からこのチャリティランナーの案内が流れてきたのです。

走るしかない。エントリーから半年後の本番に向けて、無理せずとにかく7時間以内でゴールすることを目標に走ろうと、エントリーを決意しました。

自分のために走ることが誰かのためになるのなら。たくさんの方のご寄附をお待ちしております。