大阪マラソンに再挑戦!

寄附先

認定NPO法人 ウォーターエイドジャパン

松尾枝梨乃

支援総額

74,491円

支援総額

74,491円

支援者数

21人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

活動報告&水問題のお話し①

2022/10/1 21:53

エントリーしてから1か月。もう半分以上の支援を頂いています。ありがとうございます!
これから毎月、活動報告を更新していきたいと思います。

1.ランニング状況

びっくりするほど練習が出来ていません!昨日は、目標とする6分30秒/kmペースで3km走りましたが、息切れがひどいです。ただ、この息切れも、気持ちよく感じるんですよね。こういう身体的に厳しい状況の時に快感を得るタイプであることを忘れていました。この調子?で、継続してランニングしていきます。

2.水問題のお話し①~SDGsの6番目の目標~

(参考文献は最後にまとめています。)

第一回目は何にしようかなと考えていたら1ヶ月経っていましたが、、、決めました。

SDGsについて、その中でも、Water Aidと深い関わりを持つ、「6番目の目標」について、お話ししようと思います。

◎SDGsとは?

SDGsって最近どこでも耳にしますよね、という言葉すらよく耳にしますよね。

2015年の国連サミットで決定した『世界の「持続可能な開発」のために、世界各国で協力し、2016年から2030年の15年間で達成する17のゴール』のことを、SDGs(Sustainable Development Goals)と呼んでいます。

15年間で17のゴール?楽勝じゃん!と思われる方もいるかもしれませんが、17のゴールにはそれぞれいくつかのターゲット(小項目的なもの)があり、合計で169ターゲットが存在しています。

急に果てしなく思えてきましたね。

ただ、このゴールやターゲットは、一つ一つが孤立しているのではなく、ゴール同士、ターゲット同士で関連しているものもありますので、目標1のⅢの達成を目指していたら、目標5のⅤも達成した!ということが起こり得ます。(数字は適当です)

今回は17のゴールのうち、「6番目のゴール」について、私の言葉も交えて、ご紹介します。

◎6番目のゴール・ターゲット?

 興味関心がある方、もしくは、勘のいい方なら、6番目のゴールが何か分かりますよね。そうです。

「Ensure access to water and sanitation for all:すべての人々の水・衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する:安全な水とトイレを世界に」

あえて色んな表記をしましたが、私は、「Ensure access」と「すべての人々」という言葉が重要だと思っています。

「Ensure access」は直訳で「アクセスの確保」。

ただそこに、安全で綺麗で衛生的な水やトイレがあるだけでは無く、そこに辿り着くまでの道や権利も確保する。

それも、世界のすべての人々に。だれ一人取り残さずに。

結構壮大な目標立ててます、国連サミット。果たして2015年時点で、15年間で達成できると思った人はいるのでしょうか。

そんな過去の妄想はさておき、6番目のゴールのターゲットについて、ユニセフがわかりやすい文章で説明してくれているので、まるまる引用しつつ、紹介します。(数字はターゲット,アルファベットは実現のための方法)

6-1

2030年までに、だれもが安全な水を、安い値段で利用できるようにする。

6-2

2030年までに、だれもがトイレを利用できるようにして、屋外で用を足す人がいなくなるようにする。女性や女の子、弱い立場にある人がどんなことを必要としているのかについて、特に注意する。

6-3

2030年までに、汚染を減らす、ゴミが捨てられないようにする、有害な化学物質が流れ込むことを最低限にする、処理しないまま流す排水を半分に減らす、世界中で水の安全な再利用を大きく増やすなどの取り組みによって、水質を改善する。

6-4

2030年までに、今よりもはるかに効率よく水を使えるようにし、淡水を持続可能な形で利用し、水不足で苦しむ人の数を大きく減らす。

6-5

2030年までに、必要な時は国境を越えて協力して、あらゆるレベルで水源を管理できるようにする。

6-6

2020年までに、山や森林、湿地、川、地下水を含んでいる地層、湖などの水に関わる生態系を守り、回復させる。

6-a

2030年までに、集水、海水から真水を作る技術や、水の効率的な利用、排水の処理、リサイクル・再利用技術など、水やトイレに関する活動への国際協力を増やし、開発途上国がそれらに対応できる力を高める。

6-b

水やトイレをよりよく管理できるように、コミュニティの参加をすすめ、強化する。

どうでしょう。水やトイレだけではなく、森林保護、リサイクルやコミュニティ強化も含まれています。

このように、6番目のゴールを達成するために、あらゆる方向・分野からアプローチするターゲットが立てられているのです。

忘れないでほしいことは、このターゲットを達成すべきは、途上国だけではないこと。

SDGsは、先進国も、途上国も、もちろん日本も、対象です。世界中の人々が、世界の問題だけでなく自国の問題にも目を向け、問題解決に取り組むことが必要なのです。

ちなみに、私も日本の水問題に関してはふんわり理解なところが多いので、この機会に学んでいきたいと思ってます。

長くなりましたが、第1回目の活動報告&水問題のお話はここまで。

次回は、このターゲットごとに、現在の世界の状況についてお話しできればと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございます!ランニング頑張ります!

★参考文献:

ユニセフ, 持続可能な世界への第一歩 SDGs CLUB,

Loading...

United Nations, Sustanable Development Goals

Loading...

東京書籍, Edu Town SDGs わたしたちがつくる未来,

Loading...


1

認定NPO法人

ウォーターエイドジャパン

〒130-0014

東京都墨田区亀沢2-12-11PAX21 301号

03-6240-2772

http://www.wateraid.org/jp

代表:理事長 古米弘明

Syncableについて
  • 運営会社
  • プライバシーポリシー
  • 利用規約 (一般の方 / 掲載団体)
  • 特定商取引法に基づく表記

© 2021 STYZ Inc.All rights reserved