“フィリピンとの友情の証”を25周年につなげたい!キャンペーン開催中~WE21ジャパン理事長 海田からのメッセージ
2022/8/31 19:47
こんにちは!今年9月に24周年を迎えるWE21ジャパンは、昨日からフィリピンとの友好のフェアトレードを継続していくためのキャンペーンを開始しました。
さっそくあたたかいご支援や応援のメッセージをいただいており、誠にありがとうございます!
このキャンペーンに対し、当団体の理事長を務める海田裕子よりメッセージをお届けさせていただきます。
************************
私がWE21ジャパンに参加したのは、設立からすでに5年近くたった後でした。
当時からアジアの人たちと顔の見える関係を築くのだという思いが強くあり、私も自然と支援先に行くようになりました。
当時フィリピンへはWE21ジャパングループから多くの人が参加し、毎年のようにスタディツアーに行っていました。
お土産は必ず、ジンジャーティ。それが評判を呼び、メンバーからのWEショップで販売できないかという相談と、村の人々も自立し、私たちの活動資金に頼らなくてもよい状況になってきたことから始まったのが現在の「森育ちのしょうがパウダー」事業の始まりです。
それ以来、WE21とベンゲットの村の人たちのかけはしとなり、一緒に地域づくりに参加をさせてもらっていると思っています。自然災害の多いフィリピンで、台風の時や今回のようなコロナによる封鎖など、緊急事態にはしょうがパウダーの基金で村人に支援ができたと聞くと本当にうれしくなります。
現地で仕入れるブラウンシュガーの微妙な色の違いや、村ごとの標高の違いや取れる時期により、しょうがの辛さも微妙に違います。それも自然を大切にしながら生活するベンゲットスタイルです。ぜひ、これからもこのかけはしを途切れることなく続けられますよう、皆様のご支援をお願いいたします。
*************************
皆様のご支援をお待ちしております!
本日よりWE21ジャパンの寄付キャンペーンがスタートしました!
私たちWE21ジャパンは、2022年9月をもって団体設立24周年を迎えます。
設立から間もなく、WE21ジャパンが最初に交流を行ったのが「森育ちのしょうがパウダー」生産地の山岳地帯に暮らす人々と、その支援を行う現地NGOシュントック財団。
それから24年間、応援してくださる皆様のおかげで様々な形での住民たちへの支援を続けることができました。
支援の開始から24年間で、現地では山岳地帯の人びとによる住民組織が結成され、自立意識が高まり、住民組織自らがフェアトレードの売上で地域の子どもからお年寄りまでの命と健康を守る保健活動を行うまでになりました。
このWE21ジャパンとフィリピンをつなぐ友情の証である、「森育ちのしょうがパウダーのフェアトレード」を今後も永く繋いでいくために。
新型コロナウイルスの世界的流行や、物価の高騰により継続の危機に直面しているフェアトレード事業へのご寄付を募集いたします。
温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
【募集概要】
*期間:2022年8月30日(火)~9月30日(金)
*目標額:500,000円
*用途:「森育ちのしょうがパウダーフェアトレード事業」運営経費
*御礼:サンクスメール、活動報告書、現地からのメッセージ動画 等 ご支援金額により様々な御礼をご準備しております。
ご寄付の御礼
50,000円
*寄付金受領証明書
*サンクスカード
*活動報告書の送付
*生産地からのメッセージ動画
*「オンラインスタディツアー」にご招待(2023年2月開催予定)
*オンラインカフェ形式個別での活動報告&交流会にご招待(実施日要相談)