こんにちは!WE21ジャパンの日本とフィリピンをつなぐ、友好のフェアトレードを継続するためのキャンペーンは、本日で開始から6日目を迎えます。
今回は今年度から理事を務めていただいている、ほどがや市民活動センターアワーズ所長の北川有紀さんから、WE21ジャパンへのメッセージを寄せていただきました!
************************新しく理事としてWEの一員に加えていただきました北川と申します。個人的に国際支援の分野は初めてですが、実はWE21ジャパンのことは学生時代からよく知っていて、WEでインターンシップ活動をしていた友人が何人かいました。なので、当時からWEは人のつながりを大事にする、ちょっと身近な“隣のNGO”といった印象がありました。
「森育ちのしょうがパウダーフェアトレード事業」を知ったのは最近ですが、いわゆるフェアトレード認証を受けて一般化された商品ではなくて、WEのみなさんが支援先の現地と一緒に開発されたものだと聞き、このしょうがパウダーもまた、人のつながりや“てざわり”を大事にするWEの願いが込められているんだなと思いました。
コロナの衝撃は様々な団体のフェアトレード事業にも大きな影響を及ぼしたと思います。今までこのような事業にご尽力された方々の苦労を思うと、計り知れない気持ちです。そうした状況もありましたが、それでも希望はあると思います。例えばオンライン化が進んだことで、しょうがパウダーを生産するみなさんとリアルタイムでつながるようになりました。そんな取り組みをすぐに実行できるのも、WEが築いてきた人のつながりがあったからこそだと思います。そうした現地や身近な人たちとの信頼あるつながりをベースに、ちょっとだけ新しいアイディアを加えて、この事業が一歩前進できるように、私も微力ながらできることを考えていきたいと思います。
今回のキャンペーンにご関心をもっていただいたみなさま、新たに見つけていただいたみなさまも、まずは寄付からフェアトレードのご縁をつなぐ活動にご一緒しませんか?
**********************ご支援はこちらからお受けしております。
こんにちは!WE21ジャパンの”日本とフィリピンをつなぐ”友好のフェアトレードを継続していくためのキャンペーンは、本日で開始から5日目を迎えます。
本日はWE21ジャパン事務局長でありながら、これまで理事を務めるWE21ジャパンかながわでも、山岳地帯の人びとの支援に力をそそいできた田代由美子が思いをお届けさせていただきます。
************************
私は地域NPO「WE21ジャパンかながわ」に所属していて、2002年から2014年にフェイドアウトするまで住民組織の母子保健事業への支援を続けてきました。私たちが撤退しても、母子保健事業は今も3つの住民組織が主となり、近隣の村人や他地域の住民組織へとつなげていっています。この事業の中で、薬草づくりの一つとして作っていた「しょうがパウダー」を、WE21ジャパンが2010年から輸入元となり、フェアトレードしています。
この写真は、ウバパスの人々が作ったしょうがパウダーを担いで運ぶ「しょうがパウダーロード」。この道を通って、ジプニーに載せ、バギオで袋詰めし、空輸され、皆さまの手元に届けられます。
私が応援する住民組織の親しい友人たちが、今、原油の高騰や公共機関が使えない等苦境に立たされています。この事業を続けていけるように、ぜひ、ご寄付をお願いします。
********************ご支援はこちらからお受けしております!どうぞよろしくお願いいたします。
【“フィリピンとの友情の証”を25周年につなげたい!キャンペーン開催中~WE21ジャパン民際協力担当の思い】
2022/9/2 18:27
こんにちは!今年9月に24周年を迎えるWE21ジャパンの、フィリピンとの友好のフェアトレードを継続していくためのキャンペーンは、本日で開始から4日目を迎えます。
今回はフェアトレードの事業を担当している、民際協力担当から、いつも応援してくだる皆さまにお届けしたい思いをお伝えさせていただきます。
************************
認定NPO法人WE21ジャパン民際協力室の小池です。森育ちのしょうがパウダーフェアトレード事業の担当をしています。2013年度からWE21ジャパンに参加しました。
国際協力の現場で働きたい!という思いで、国際協力NGOでインターンしている時に出会ったのがWE21ジャパンでした。神奈川県の普通の女性たちがチャリティショップ「WEショップ」の活動を通して、パレスチナやカンボジア等に支援を行っている姿に感激したのを覚えています。国際協力に対して、「自分たちとは遠い世界」と考える人が未だ多くいる中で、「誰でも国際協力に一歩を踏み出せる」ことをアピールする活動に参加できたことをとても意義深く感じています。
森育ちのしょうがパウダーフェアトレード事業は、2014年から担当しています。活動地のフィリピン・ベンゲット州カパンガン郡を訪問するたびに感じてきたのは、住民の方たちの強さでした。住民の方たちは、病院がないという集落の課題を、住民組織を作り、自ら保健活動を行うことで解決してきました。そしてその学びを他の村々にも伝えることで、地域全体での課題解決にもつながっています。こうした活動を、現地の住民組織が行えていることは、本当にすごい事だと思い、住民の方たちを尊敬しています。
2020年初頭からのコロナ禍の折には、無医村が多い活動地では厳格なロックダウンが行われ、他の集落への移動が制限されたため、主要な生産物である野菜の生産が行えず、一時期は住民の方たちは収入がゼロになってしまいました。そうした中でもフェアトレードの基金があったことで、住民の方たちは自ら困窮世帯に義援金を贈ったり、食糧配給での支援を行っており、本当に感激しました。
これらの活動を、日本で森育ちのしょうがパウダーを買う事で、誰でもが気軽に応援できることにとても大きな価値を感じています。各地で起きている問題を、住民の方たちが自ら解決する、そしてそれを日本から私たちも応援ができる。国際協力は誰でもができるんだ!という事を象徴するような活動だと思います。住民の方たちは私たちとの関係を「友情」と評してくれました。私たち、WE21ジャパン・グループの他の支援先でも、こうした関係を作っていきたい!と思っています。
そのためにも、ぜひこの活動を応援して頂けると嬉しいです。よろしくお願いいたします!
**********************
ご支援はこちらからお受けしております。
【9月6日(火)はWE21ジャパンのバースデー!24回目の記念日を一緒にお祝いしませんか?】
2022/9/2 10:40
こんにちは!WE21ジャパンは8月30日(火)より1か月間のキャンペーンを実施しています。
それに併せ、WE21ジャパンの誕生日である9/6(火)に、これまでの24年間を共に歩んできたフィリピンのパートナー団体、シュントック財団のアイダさんと共に振り返るアニバーサリーイベントを開催します!
WE21ジャパンが設立された当初から、フィリピン北部のベンゲット州、カパンガン郡の山奥に暮らす先住民族の人びととの交流は始まりました。はじめは村人たちの健康を守る保健事業への支援が、住民組織の結成と自立を経てフェアトレードを通じた応援に移行し、支援者と受益者ではない”対等”な関係を築き”友情の交易”とよばれるまでになりました。
このフィリピンと日本の大切な友情関係をお祝いし、シュントック財団のアイダさんのほか、普段は山岳地帯に暮らす先住民族の人びとにも、住民組織を代表してゲスト出演いただきます!
お申し込みはこちらから!皆様のご来場をお待ちしております。
*********************
<開催概要>
日時:2022年9月6日(火) 13時半~16時
会場:①かながわ県民センター304号室(先着40名)
②Zoom
参加費:無料
お申し込み:以下のフォームにご記入ください。
詳細はWE21ジャパンのホームページをご覧ください
ご寄付の御礼
50,000円
*寄付金受領証明書
*サンクスカード
*活動報告書の送付
*生産地からのメッセージ動画
*「オンラインスタディツアー」にご招待(2023年2月開催予定)
*オンラインカフェ形式個別での活動報告&交流会にご招待(実施日要相談)