【WE21ジャパンとフィリピンとの24年間の歴史を振り返る①~ベンゲット州の人々とWE21ジャパンのつながり~】
2022/9/20 18:18
こんにちは!WE21ジャパンのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。フィリピンと日本をつなぐ、友好のフェアトレードを継続するためのキャンペーンは、残り11日です。
今週は今回のキャンペーンでもお伝えしている、WE21ジャパンとフィリピン、ベンゲット州の人びととの関係について、これまでの歴史を計4回の投稿で振り返っていきたいと思います。
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WE21ジャパンは、設立当初から、アジア地域で市民同士の交流を進め、連携して平和な社会を作ることを支援の柱としてきました。 2003年フィリピン・ベンゲット州で活動経験を持つスタッフとWE21ジャパンメンバーが現地調査を行いました。 ベンゲット州はルソン島北部地域に位置する山岳地域で1500メートル級の山々が連なり、先住民族が多く住んでいます。厳しい環境の中で助け合って生きるコミュニティの温かさや結束の強さ、木々や動物の命に感謝する生き方、シンプルなライフスタイルから、私たちは自分たちが失ってきた大切なことを学んできました。 この時期にWE21ジャパンはフィリピン・ベンゲット州とのかかわりを深めていきました。 WE21ジャパン・グループの地域NPOもベンゲット州のNGOやNPOに数多く支援し、スタディツアーやモニタリングなど毎年のように交流が続きます。 そのような中で、2004年アジア交流市民の家事業として住民組織のネットワークNGOであるベンゲット・ネットワークの支援を開始しました。 (WE21ジャパン市民白書2014より抜粋)
ベンゲット州の山々
最初の調査訪問
伝統衣装を身にまとう村人たち
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「“フィリピンとの友情の証”を来年の25周年につなげたい!」キャンペーンはこちらよりご支援をお待ちしております。
こんにちは!WE21ジャパンのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。WE21ジャパンのフィリピンと日本をつなぐ、友好のフェアトレードを継続するためのキャンペーンは、残り15日となりました。
これまで26名の皆さまにご支援をいただき、現在の達成率は38%になりもう少しで次の目標になる40%が少しずつ見えてきました。温かいご支援や応援のメッセージをくださっている皆さま、誠にありがとうございます。これまでいただいた応援メッセージ、活動報告はこちらで公開しております。ぜひご覧くださいませ。
WE21ジャパンと現地フィリピンの山奥で暮らす人々とのつながりは来年25周年を迎えます。そこで、先日のバースデーイベントでもお話をした、WE21ジャパンとフィリピンの3つの住民組織「ランパダ」「ダイヨコン」「ウバパス」、そしてパートナー団体のシュントック財団との”歴史”を振り返るミニ連載を来週開始いたします!
24年間のつながり、山奥に暮らす人びとの様子や様々な活動を皆様にお伝えするシリーズとなる予定です。
ぜひWE21ジャパンをご存知の方も、そうでない方も、ぜひご覧ください!シリーズ開始は連休明けの火曜日からです!ご期待ください。
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「“フィリピンとの友情の証”を来年の25周年につなげたい!」キャンペーンは残り15日となりました。こちらよりご支援をお待ちしております。
こんにちは!WE21ジャパンのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。WE21ジャパンのフィリピンをつなぐ、友好のフェアトレードを継続するためのキャンペーンは、本日で17日目となりました。
温かいご支援や応援のメッセージを日々頂いております。これまでいただいた応援メッセージ、活動報告はこちらで公開しております。ご支援やメッセージをくださった皆さま、誠にありがとうございます。
本日はWE21ジャパンで以前理事を務めておられた園田より、団体に関わって19年目の思いを届けさせていただきます。
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WE21ジャパンの活動に携わって19年、いろんな経験をさせていただきました。
その一つがアジア地域の魅力を発見したことです。
若かりし頃、海外と言ったらヨーロッパを思い描いていましたが、WEの活動に関わることでアジア地域のタイやフィリピンがとても身近な国となっています。
関わった支援協力事業で10年間(8回)、フィリピンに通い、第2の故郷となっています。マニラまで4時間、マニラから6時間、そして支援先の村まで3時間と大変な道のりでしたが、村の皆さんと会えることが、旅の疲れを癒してくれます。
私は、森育ちのしょうがパウダーのパートナー団体であるシュントック財団が、ベンゲット州キブンガン郡ルボ村で行う、鉱山跡地の環境回復事業に関わってきました。10年を費やした環境回復事業も、コロナ感染症によって最後の締めくくりができないまま、終了を迎えていますが、もう一度村の皆さんに合えることを楽しみにしています。フィリピン大好きです!
同じフィリピンの活動として、森育ちのしょうがパウダーの活動も応援しています!今回のキャンペーン、ぜひご協力ください。
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温かいご支援をいただきありがとうございます!こちらよりご寄付をお受付しております。
こんにちは!WE21ジャパンのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。WE21ジャパンのフィリピンをつなぐ、友好のフェアトレードを継続するためのキャンペーンは、本日で開始からちょうど半分の16日目になりました。
温かいご支援や応援のメッセージを日々頂いております。これまでいただいた応援メッセージ、活動報告はこちらで公開しております。ご支援やメッセージをくださった皆さま、誠にありがとうございます。
残り半分、目標の達成に向け、まだまだご支援をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。本日はWE21ジャパンで以前理事を務めておられた門永さつきさんより、活動地のフィリピン山奥への訪問時の思い出を振り返り、応援メッセージをいただきました。
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フィリピンは意外と南北に長く、北部の山々には小さな集落が点在しています。 集落には病院や診療所がなく医師や看護師もいないところが多いです。 朝晩は上着を着こまないと寒いのに昼間はTシャツ1枚で充分…1日の寒暖差が大きいのでいくら慣れているとはいえ風邪をひいたりすることは多々あります。 このような場合に役立ったのがしょうが汁と砂糖をお湯に溶かして飲むことでした。 しょうがのしぼり汁とブラウンシュガーを煮詰めると粉末状になり長期保存ができます。これが「森のしょうがパウダー」の始まりだと聞いています。
2017年私はフィリピンのウバパスとダイヨコン(「森のしょうがパウダー」生産者組織)を訪問しましたがルソン島の都市バギオから半日かかるところでした。 ウバパスは公共交通機関のジプニーの停留所からさらに小一時間山道を歩かないと行けないところです。訪問する何年か前から「自動車が通れない山の中」とは聞いていましたが、さすがに「遠いなあ」と思いました。 ダイヨコンまではジプニーを乗り継げばたどり着くことができますがくねくねの山道をゆられないと行けません。 どちらの集落も「病院や医者とは無縁」だと肌で感じました。 薬も簡単には手に入らない人々はしょうがパウダーを常備し風邪の初期には薬の代用として使用します。
遠く離れた日本の私たちがしょうがパウダーを購入することは生産者の収入源となり生活向上に役立っています。 皆様からのご寄付があればさらに支援ができます。ご協力をお願いいたします。
**************************ご支援はこちらからお待ちしております!
ご寄付の御礼
50,000円
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*活動報告書の送付
*生産地からのメッセージ動画
*「オンラインスタディツアー」にご招待(2023年2月開催予定)
*オンラインカフェ形式個別での活動報告&交流会にご招待(実施日要相談)