“フィリピンとの友情の証”を来年の25周年につなげるために!森育ちのしょうがパウダーフェアトレード事業へのご寄付をお願いします。

寄附先

認定NPO法人 特定非営利活動法人WE21ジャパン

特定非営利活動法人WE21ジャパン

支援総額

526,142円

支援総額

526,142円

支援者数

78人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

【WE21ジャパンとフィリピンとの24年間の歴史を振り返る④~パッケージのリニューアル ージンジャーティから森育ちのしょうがパウダーへ~ 】

2022/9/23 12:50

こんにちは!WE21ジャパンのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。フィリピンと日本をつなぐ、友好のフェアトレードを継続するためのキャンペーンは、残り8日となりました。現在までの達成率は55%、38名の皆さまがご支援くださいました。これまでご支援をくださった皆様、メッセージをお寄せ下さった皆様に心より感謝申し上げます。

WE21ジャパンとフィリピン、ベンゲット州の人びととの歴史を振り返るシリーズは、今回が最終回です。ここまでお付き合いくださった皆様、ありがとうございました!

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2019年度にジンジャーティは大きな転機を迎えることになりました。2018年頃から、社会ではプラスチックごみの問題が取り上げられるようになったのです。そうした流れの中で、住民組織の方たちから、「パッケージをプラスチックボトルから紙のパッケージに変更できないか」との声を受けました。

住民組織の方たちは長年自然と共に暮らし、森林からの恵みを受けて暮らしてきた人びとです。同時にその豊かな森林が木材の需要によって伐採されたり、鉱山開発や焼き畑農業によって破壊されるのを目の当たりにしてきた人びとでもあり、環境保護への意識がとても高いです。だからこそ、環境破壊につながるプラスチックボトルから、より持続的な紙へのパッケージへの変更を申し出てくれたのです。

自然がいつも身近にある暮らし

パッケージのデザインは、元青年海外協力隊フィリピン隊員で、デザイナーの出口麻紀子さんが行いました。同時に、まずお茶ではないのにティーとなっていることの分かりにくさを解消するために、「森育ちのしょうがパウダー」へと商品名を変える事になりました。

またこのとき出口さんは、このジンジャーティ・フェアトレードの活動を、住民組織の方たちが「友情」と呼んで下さっている事に注目しました。WE21ジャパン・グループが、設立から様々な方法で現地の課題の解決に向けて支援を続けてきた結果、現地ではフェアトレードの売上だけで活動を行えるようになった……そんな長年の友情の関係を表現できるパッケージを話し合いの末目指すことになりました。

2019年8月には出口さんと共に活動地を訪問し、パッケージデザインのためのワークショップを行いました。住民組織ウバパスではパッケージに散りばめられた、可愛い葉っぱのイラストを描いてもらいました。初めは「絵なんて描けないわ」と躊躇していたウバパスのメンバーも、村の葉っぱを取ってきて、それをなぞって描けばいい事に気付くと、「まるで幼稚園の頃に戻ったようね!」と楽しそうにたくさんの葉っぱを描いてくれました。

住民組織ウバパスの皆さんは可愛い葉っぱの絵を描いてくれました

住民組織ダイヨコン、ランパダでは、新しい商品名「森育ちのしょうがパウダー」を日本語で書いてもらいました。「日本語なんて書けないよ」と言っていたメンバーも、パソコンの画面をしっかりと見ながら文字を書いてくれて、温かみのある手書きの商品名ができました。

住民組織ダイヨコン、ランパダの皆さんは商品名を日本語で書いてくれました

こうして、ウバパス、ダイヨコン、ランパダのメンバーと一緒に作り上げたパッケージは、まさに24年間の友情を象徴するようなパッケージになりました。ラベルも株式会社大川印刷により、環境に配慮した印刷が行われ、エシカルな商品パッケージになっています。

ジンジャーティ」から「森育ちのしょうがパウダー」に

本日まで4回の連載で、フィリピンの人びととの友情の歴史を振り返って参りました。スタディツアーで現地を訪問し、衣食住を共にし、その目で見た現地の課題の解決のために始まった関係は、お金を送る助成支援から、現地の人びとが作る製品のフェアトレードによる自立したパートナーシップに至りました。

それは私たちが目指す、国境を越えたパートナーシップで地域の課題を地域の人びとが解決することの象徴のような活動です。 この友情の活動があったからこそ、気候変動による豪雨災害や、台風、コロナ禍のロックダウンの影響等の様々な困難な中でも、村の人びとは暖かい助け合いの輪を続けることができました。

この活動が今世界的な物価上昇、コロナ禍から続く輸送費高騰等の影響で、継続の危機を迎えています。 世界的なパンデミックや自然災害、さらに戦争などの困難や悲しい出来事が続く社会の中であっても、このフェアトレード事業を、来年も、この先も続けていくことで、対等な関係でお互いに助け合いながら豊かな社会を私たちから築いていくために、ぜひご支援、ご協力を何卒宜しくお願い致します。

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【シェア祭り開催決定!】
本日9/23(金)18時~22時の間でシェア祭りを開催します!Facebook、インスタグラム、Twitter等でキャンペーンを一緒に盛り上げてくださる方のご参加をお待ちしております。詳しくはこちらから

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こんにちは!WE21ジャパンのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。フィリピンと日本をつなぐ、友好のフェアトレードを継続するためのキャンペーンは、残り9日となりました。これまでご支援をくださった皆様、メッセージをお寄せ下さった皆様に心より感謝申し上げます。

本日はWE21ジャパンとフィリピン、ベンゲット州の人びととの歴史を振り返るシリーズ第3回、「ジンジャーティフェアトレードのはじまり」をお届けします!前回までのお話は活動報告の過去の記事に投稿しています。ぜひ遡ってご覧ください。

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 2009年、WE21ジャパン・グループがフィリピンのベンゲット州の方たちを支援し初めてから約10年が経ったころには、それぞれの住民組織の方たちは、「小さなNGO」と呼んでも良いほどに組織としての自立を高めていました。

それに伴い、地域保健事業への助成支援と合わせて、活動の側面支援として開始したのが、ジンジャーティ・フェアトレード事業です。

2009年開始当初の「ジンジャーティ」

 ジンジャーティとは、すり潰した生姜から作った汁に、ブラウンシュガーを混ぜて、じっくりと煮込んで作ったしょうがのパウダー(しょうが糖)で、地域保健事業では、風邪の予防のための薬草として飲まれていました。

そのジンジャーティを、スタディツアーでフィリピンを訪れていたWE21ジャパンのメンバーがお土産で持ち帰ったところ、しょうが好きには堪らない味として大好評!住民組織の方たちが作るジンジャーティを、公正な価格で買い取ることで、より住民組織の皆さんの自立した活動を応援できるのではないか、とジンジャーティ・フェアトレード事業が2009年に開始しました。

村で採れたしょうがから丁寧に作っています。

 住民組織ウバパス、ダイヨコン、ランパダの人びとは、ジンジャーティの売上から材料費や労賃を除いた金額を基金として貯め、地域保健基金として活用しています。基金は地域保健事業で行われるマッサージや鍼灸の機材費や、技術研修に使われる他、病院への交通費や治療費の貸し出しにも使われており、ジンジャーティを買う事で、村の健康を応援できる仕組みになっています。近くて遠いフィリピンの人びとへ日本から想いを寄せ、活動を身近に感じるためのグッズにもなりました。

鍼灸の治療の様子

次回は明日23日(金)お昼ごろに投稿予定です!

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こんにちは!WE21ジャパンのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。

ただいま目標50万円を目指して実施している「“フィリピンとの友情の証”を25周年につなげたい!キャンペーン」は、現在目標の47%を達成しました!寄付者の皆さま、また応援のメッセージやキャンペーンのシェアなどで応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます!


キャンペーン終了まであと10日、なんとか100%を達成したい!そして、24年間の活動の中で築き上げてきたフィリピンとの友情の証である森育ちのしょうがパウダーフェアトレード事業の危機を救いたい!

そんな私たちの思いに共感してくださる皆さん、どうか是非「WE21ジャパンのシェア祭り」にご協力頂けないでしょうか?


参加方法は以下をご覧ください。


【開催日】

2022年9月23日(金)18:00~22:00

【お願いしたいこと】

(1)Facebookでイベントのご案内ページを公開しています。当日までにこのイベントの「参加」をクリック!興味がありそうな友達を「招待」してシェア祭りにお誘いしてください。

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(2)シェア祭り当日の18時頃にFacebookでシェアして頂きたい投稿をします!その投稿を18:00~22:00の間に、ご自身のFacebookでシェアしてください。

*投稿をシェアする際はぜひ応援のコメントも一緒に投稿していただけると嬉しいです!
コメントに迷う方は以下のシェア用メッセージをご自由にお使いください。

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WE21ジャパンの挑戦を応援しています!

「“フィリピンとの友情の証”を来年の25周年につなげるために!「森育ちのしょうがパウダーフェアトレード事業へのご寄付をお願いします」

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(ここに一言、コメントをいただけると幸いです)

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(3)シェアしたあとは、ぜひ、このイベントのご案内ページに「シェアしたよ!」のコメントを投稿してください。



みんなのコメントを見ながら、一緒にシェア祭りの盛り上がりを楽しみましょう!
*TwitterやInstagramなどへの投稿も大歓迎です!

皆さまのご参加をお待ちしております。
目標は100シェア!お祭りを一緒に楽しみましょう!


こんにちは!WE21ジャパンのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。フィリピンと日本をつなぐ、友好のフェアトレードを継続するためのキャンペーンは、残り10日となりました。ご支援をくださった皆様、メッセージをお寄せ下さった皆様に心より感謝申し上げます。

本日はWE21ジャパンとフィリピン、ベンゲット州の人びととの歴史を振り返るシリーズ第2回、「住民組織が村をつくる」をお届けします。フィリピンへの初めての現地調査から、2004年にベンゲット州で住民組織のネットワーク事業を行う現地NGOの支援を開始した、その続きをどうぞご覧ください。

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ベンゲット・ネットワークでは、農民の生活向上と住民組織の自立化を図ることを目的として、有機農業の研修や、マーケティングの拡大、リーダーのマネージメント力向上などの活動が行われました。 その間のWE21ジャパン地域NPO支援は、保健・医療・農業・教育など様々な分野に及びます。
さらに特徴的なのは、当初は、NGOへの支援でしたが、その後、住民組織への支援になり、より地域に根差した支援となっていったことです。

現地NGOへの支援
・シュントック財団への母子保健事業・有機農業
・IYAMANへの母子保健・環境教育事業
・UDIへの在来品種の保存事業、コミュニティ主体の保健医療事業

住民組織への支援
・ウバパス:多目的ホールの建設、フードフォーワーク・MICIP
・ダイヨコン:多目的センター建設
・ウバパス/ダイヨコン/ランパダ:母子保健3者間パートナーシップ

2008年、WE21ジャパンは、ベンゲット・ネットワークへの支援を終了します。 そこ後は住民組織の側面支援としてジンジャーティー事業が始まることになります。 その頃には、住民組織が自立し、中には小さなNGOと言ってもよいほど活発な活動をするところもできました。

       建設された多目的センター(ダイヨコン)

      UDIの保健医療事業


<住民組織の人びと>

    ●ウバパス

     ●ダイヨコン

     ●ランパダ

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認定NPO法人

特定非営利活動法人WE21ジャパン

〒240-0003

神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1-1-1天王町ファーストビル202

0454894223

https://we21japan.org/

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