昨年ご支援下さった方々へお応えしたく、今年こそ走ります！

「がん」になった人はそんなに多くないかも知れませんが、親しい人が「がん」になった方って意外に多いですよね。実は2人に1人が「がん」になる時代なんですよ。

僕は今から6年前の49歳の時に「腎盂尿管がん」になりました。

リンパ節にも転移していましたので、4クールの抗がん剤治療を経て左尿管と腎臓を摘出し、会社は7ヶ月休み、その後も1年間の抗がん剤治療をしました。

その治療中に、がん患者支援団体である「つながりひろば」の「元気マラソン」チームと出会い、僕は術後1年で大阪マラソンを完走できました。

その時の感動は今でも忘れません。

おかげでスムーズに社会復帰もでき、今では元気にお仕事、スポーツ等、好きな事を不自由なくできています。

「がん」はただ治すだけで良いものではありません。

社会復帰を目指してこそ、がんを乗り越えようという「意欲」が湧きます。

「つながりひろば」は、がん患者が社会復帰にあたり、「何をしたらよいかわからない」「とにかく話しを聞いてほしい」「でもなかなか他人には言えない」といった方々に対し、「いつでも」「だれでも」「自由に」訪れることができる、そんな「場」を提供してくれています。

僕は「つながりひろば」を支援したく、今回もチャリティーランナーとして走らせていただく事といたしました。

残念ながら、前回はコロナの影響で走ることはできませんでしたが、チャリティーに賛同して下さった皆さまにお応えすべく、今年もエントリーしました。

よろしくお願い申し上げます。