人生初めてのフルマラソンから9年後、僕はいまもチャリティランナーとして応援寄付を募りながら42.195kmを走ろうとしています。

この間、僕は9年分の歳をとり、長男次男に加えて、双子の三男四男も生まれました。一日に消費するお米が10合を越え、それぞれが駆けずり回る姿を眺めながら生活しています。

新型コロナウィルス感染症が世界を覆い、育て上げネットの活動も事業変容しながら、これからの社会を創っていく若者、子どもたちとともにあります。

最近は、「子どもの貧困」の取り組みをされてきた方々から、若者支援への関心をいただいています。子どもは、あるとき、急に若者になるわけではありません。それぞれのペースでゆっくり変わっていきます。

そんな一人ひとりの成長スピードに合わせて、充実した環境や機会がある地域社会をみなさんと一緒に作っていければと考えています。

2022年にチャリティランナーとして走ることを応援してくださった方々のおかげで、出走権利は持っていますが、目の前の若者、子どもたちのために寄付を募らせていただきます。