私たちは1978年から「ビフレンディング=be+friending」という言葉を胸に、友となり、死にたいという気持ちもありのまま受けとめ、心によりそう活動をしています。
電話相談、チャット相談、自死遺族の会など、自死・自殺に関する様々な苦しみを受けとめてきました。
大阪マラソンの寄附はネット掲示板の作成やチャット相談の拡充などオンラインでの相談活動に充てたいと思っています。
※当団体へのは寄付金控除の対象です。
ストーリー
コロナ禍では自殺を考えるほど追い詰められている人が増えています。大阪マラソンという大きなイベントにチャリティ寄付先団体として参加することにより多くのみなさんに私たちビフレンダーズの存在を知っていただき、社会に相談できる場所があることを認知していただくことで、孤立している人の心を支えていきたいと考えています。
私たちの活動は、電話相談(毎週金曜日13時~日曜日22時までの連続57時間)を中心として、自死遺族の会を毎月2回開催しています。昨年度より新しくチャットによる相談も実施しており、電話では相談しにくい若年者層へのアプローチにも取り組んでいます。自殺は健康問題、経済問題、家族問題など、様々な問題を同時に複数抱え込んでしまい、追い詰められた末に起こります。生きる選択肢が見えなくなってしまった人にとって、自分の胸の内をありのまま話せる場所が必要です。誰かに話すことで、再び自身の人生を歩み始める人もいます。一人では耐え難い時にそばにいるのが我々の役割であり、心によりそい、共に生きる存在を目指して活動しています。
現在では日本全国にたくさんの相談窓口がありますが、窓口の数に比べて相談される方の数が圧倒的に多く、どこも回線が繋がりにくい状態です。せっかくご相談くださったのに、すぐに相談が受けられないのはとても心苦しい限りです。
そのような状況において、自分が語りたいときに語れる場所を作りたいと考え、ネット掲示板の作成を予定しております。
ネット掲示板では、自分の苦しい想いを自由に書き込むことができ、その書き込みを自由に閲覧することができます。
今後はそのようにオンラインでの相談活動を充実させていきたいと思っています。
私たちビフレンダーズの活動に共感してくださった方は、ぜひ一緒に大阪マラソンを走っていただきたいです。
みなさんが走ることで、誰かの心を支えることに繋がると信じております。