本日は、預託馬紹介の最後となります。

名前は、スペシャルサンクス（愛称　スぺさん）。

2012年4月北海道で生まれた、かわいい牝馬です。
品種はサラブレッドで元競走馬です。

オーナー様は、奈良県在住の安部　史織さんと言います。
オーナー様よりコメントをいただいていますので、御紹介します。

はじめてアヴニールファームさんにお伺いしたのはちょうど愛馬・スペさんの蹄のことで悩んでいた時期でした。 馬たちの穏やかでリラックスした様子が印象的だったのですが、何より衝撃を受けたのは、放牧のみの子もお客さんやオーナーさんを乗せてお仕事している子も、全頭が裸蹄(＋ブーツ)で健康に過ごしている光景でした。 初めは削蹄研修のための短期的な滞在の予定でしたが、アヴニールファームさんで過ごすうちに学びたいことがどんどん増えていき、気がつくとかなりの期間お世話になっています。 何よりスペさんが満ち足りた顔で幸せそうに過ごしている様子を見ると、思い切ってここに来て良かったと心から思います。 アヴニールファームさんには乗馬・競走馬を引退した子をはじめ様々な年齢・品種の子がいますが、一頭一頭の生活スタイルに合わせた丁寧なケアを大切にされている点が本当に素晴らしいと思います。 今回のクラウドファンディングの成功が、今暮らしている馬たちや 、これから迎えられる馬たちの為に、楽しく幸せな未来に繋がりますように、成功をお祈りしております。

スペシャルサンクス　オーナー：安部　史織

キャンペーン期間も残り4日となりました。
馬たちの放牧地3カ所作成のため、最終日まで頑張って参ります。
皆さまからの温かいご支援をぜひ宜しくお願いいたします。

本日は、個人オーナー様からお預かりしている、サラブレッドのリックを御紹介します！

リックがアヴニールファームに来たのは2020年6月でした。

今は亡きトーマスと共に2頭での入厩で、当牧場としても非常に嬉しく待ち望んだ入厩となりました。

リックは黒鹿毛で、目元がキリっとした男前タイプ。
以前、大阪の乗馬クラブに在籍していた頃は、やんちゃだったようですが、性格も非常に落ち着いた、凄くかわいい騙馬です。

リックは岡山県内の牧場にいましたが、大阪在住のオーナー様が、年齢的なことも考えて、少しでも近くでのんびりと過ごしながら一緒に余生を堪能出来ればとの事で当牧場に預託していただきました。

リックは、4月に誕生日を迎えて26歳になりました。
まだまだ元気で、毎日放牧を堪能しております。

また、オーナー様も最低でも週に1度は来場していただき手入れや、洗浄、マッサージ、誕生日のお祝いなど、馬にたっぷりと愛情を注いでいただいています。
また、この春からは、コミュニケーション講座を継続的に受講していただき、より一層愛馬との親愛を深めていただいています。
最高の馬生を感じます。

また、こういった姿を見ると、当牧場の意義を感じ、改めて牧場をやっている事の喜びを感じさせていただきます。

アヴニールファームでは、こういった愛情たっぷりと注がれた馬達が沢山います。

本日紹介するのは、TCCホースのレッドライヤちゃん。

ライヤちゃんは骨盤骨折という致命的な怪我から復活した、かわいい牝馬です。
アヴニールファームに来たのは、2021年10月中旬頃です。

おてんば娘と聞いていましたが、大人しい馬だなあと思ったのは、2、3日間だけでした～。さすが良血馬！
放牧に出ると、柵は蹴るわ、馬房の壁は蹴って穴だらけ…隣の馬と目が合うと、どっかーんて感じで壁を蹴って威嚇！

そんなレッドライヤちゃんですが、沢山のTCC様の会員様にささえられて、今では気性もだいぶ落ち着き、アヴニールファームで毎日のんびりと暮らしています。

小さな子供達からも大人気で、触られてもやさしい対応で接してくれています。

会員様達からも、レッドライヤちゃんに沢山の物資援助や見学に来ていただいています。
これからも応援宜しくお願いいたします。

荒れた土地を整備し、馬一頭一頭がストレスなく安心して快適に過ごせる環境をつくるためのクラウドファンディングですが、おかげさまで現時点で236人の方にご支援をいただき、1,661,377円のご寄付をいただきました！
ご支援いただいたみなさん、ありがとうございます！

そして、キャンペーンも残り9日となりました！

日々皆様からの温かいコメントに励まされ、鼓舞され、キャンペーンも放牧地整備も何としても成功させたいと背筋が伸びる思いです。
まだまだ皆様からのお力をお借りすることにはなりますが、いただいたご支援は馬たちにとって一番快適な環境のために活用させていただきますので、ぜひ最後まで応援してくださると嬉しく思います。


今回は、馬が安心して過ごすために欠かせない、健康管理についての記事を以下におまとめしておりますので、ぜひまとめてお読みください！

特にメンタルヘルスケアについては、今回の放牧地作成の理由とも関係しておりますので、チェックしてみていただけると嬉しいです。

・馬の健康管理についてPart1…蹄について