”引退競走馬の為の放牧地整備を”のプロジェクトが4月末日で終了し、ゴールデンウィーク明けから、臨時休業を実施し工事を進めておりました。
工事は悪天候の影響で、大幅に伸びましたが、5月23日をもって無事終了する事が出来ました。
これも工事期間中、御協力いただきました皆様方のおかげであり、改めて感謝申し上げます。
早速ではありますが、プロジェクトに関します収支を下記のとおり報告させていただきます。

収支の御報告

　【収入】・クラウドファンディング達成金額
　　　　　　　２，２２１，８７８円

　【支出】
　　・シンカブル手数料：２７１，１８７円
　　・シンカブル伴走支援料：１２２，２０２円
　　　　シンカブル手数料合計：３９３，３８９円

　・リターン品関連
　　　トートバッグ：５９，０７５円
　　　缶バッチ：８，８００円
　　　梱包資材：３３０円
　　　宛名ラベル：１，２１８円
　　　レターパック：２４，０５０円
　　　別納郵便料金：１１，８６０円

　　・放牧柵：６７４，１１３円
　　・川砂：２６４，０００円
　　・工事業者支払い：９９２，２００円
　　　（排水設備/整地/柵設置/土改良/川砂敷き/フェンス設置）
　　【支出総合計】２，４２９，０３５円
　　【収支報告合計】▲２０７，１５７円（牧場負担）

皆様のおかげにより、３９６㎡の放牧地が完成いたしました。
ありがとうございました。

皆様、御連絡が遅くなり申し訳ございませんでした。
クラウドファンディングのリターン品の発送ですが、10万円以上の御支援をいただきました方々と、一部牧場の常連客様を除き、リターン品の発送を完了いたしましたので、御連絡いたします。
プロジェクト完了後、長らくお待たせいたしました。
早速、支援者の方々も牧場を訪ずれていただいており、新しい放牧地や、のびのびと暮らしている馬達に共感していただいております。

リターン品の、缶バッチ・トートバッグともに、大きめのサイズで作成しインパクトのある缶バッチ、実用性のあるトートバッグが出来たと感じております。
今後は、10万円以上の支援者の方々へのDMによる内容調整と、皆様へ完了の報告の実施。最終、収支報告となります。

【オリジナル缶バッチ】

【オリジナルトートバッグ】

4月30日をもって終了いたしました、”引退競走馬の為の放牧地整備を”のプロジェクトの工事の完了報告です。

Before（工事前）

いよいよ工事スタート！

ゴールデンウィーク終了後の、5月9日（月）より早速工事を開始いたしました。但し、悪天候により、ほぼ1週間は何も出来ず状態・・・チーン・・・
翌週の、5月16日より本格的に工事スタート‼
まずは、重機による整地を行いました。
勾配を解消する為、この整地工事にかなりの時間を費やしておられました。
（キャタピラーで土運び。行ったり来たり地道な作業でした。）
（工事が遅れている為、多少の雨ならやりますよと言ってくれました。）

ある程度の整地が終わると、軟弱な地質を固い地質に変える為の、改良剤を投入。合計トン袋１２袋を使っていただきました。
その後は、柵の打ち込み作業。（ごめんなさい。写真撮るの忘れました）
柵の打込みが終わり、地質がある程度固まると、ローラー車が登場。
何周もしていただき、見ているだけで目が回りそうでした。。。

その後は、お馬さんが大好きな砂浴び用の川砂が到着。
新しい放牧地にたっぷりと砂を引き詰め、馬達が快適に放牧を楽しめるようにしていただきました。これで放牧地は完了です。
最後に、駐車場と放牧地の境界にフェンスを建てて終了いたしました。

After（工事完了）

早速、完成した放牧地で居眠りを堪能するハヤテ（写真）

この度は、沢山の方々からの御支援ありがとうございました。皆様方のおかげで無事工事を完了することができました。新しい放牧地では、駆け回る馬や居眠りする馬、砂浴びを何度も繰り返す馬達の姿を目の当たりにし、このプロジェクトの意義を改めて痛感いたしましたと共に、皆様方の心温まる応援や御支援に改めて感謝申し上げます。
今後は、リターン品の発送報告や収支報告等をさせていただきます。
今後とも、NPO法人アヴニールファームの応援をどうぞ宜しくお願いいたします。

この度は、「引退競走馬の為の放牧地整備を」のプロジェクトに沢山の方々からの、御支援をいただき誠にありがとうございます。

今回のプロジェクトにより、総額2,221,878円、支援者数308人という沢山の方々から共感いただき、当法人といたしましても、今後の活動をする上で、非常に励みになり、ありがたく存じ上げます。

今回、いただきました寄附金で早速ではありますが、5月9日月曜日より工事を着工いたします。

工事の内容といたしましては、

• 整地

• 地盤固め

• 川砂投入

• 柵の購入と設置

• 電気設備

といった形で、約400㎡の放牧地の完成を見込んでおります。

また整備の状況やその中での馬たちの様子は随時ご報告をさせてください！

今回のプロジェクトで最終目標としていました、3ヶ所の放牧地整備の内、残り2ヶ所に関しましては力及ばずでありましたが、馬達の事を考えるとすんなりとあきらめる訳にはいかないと考えております。

一旦は、イタアングラスやクローバーの種をまき、馬達が草をついばみながら散歩できるエリアとして利用する予定でおります。（整地等は実施せずに利用）


馬達が、より良い環境で余生を堪能できるよう、残り2ヶ所の整備に関しましても、早い時期で着手出来ますよう頑張ってまいりますので、今後とも応援のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。

NPO法人アヴニールファーム副理事長　小田上 彰