【AAR事務局長、古川よりメッセージ】
2022/1/26 15:03
いつもAARの活動をご理解、ご支援下さりありがとうございます。事務局長の古川千晶です。
アフガニスタンでは、これまで長い期間、内戦が繰り広げられてきました。その影響もあり、おびただしい数の地雷が埋まっています。そして実際に被害に遭うのは大半が子どもたちという現状です。
私も過去、実際に現地を訪れ地雷被害を回避するための活動を、現地職員とともに実施してきました。地雷回避教育には地域の子どもたちが多く参加してくれます。熱心に回避するための方法を一生懸命に聞いてくれていた、そんな子どもたちが今でも記憶に残っています。
現在彼らは2021年8月以降の政治社会の混乱によって、地雷だけではなくさらなる困難に直面しています。AARでは昨年12月、越冬緊急支援を開始しました。すでに毛布や食糧などを配付しはじめています。ですが、支援を必要とする人々は大勢います。1人でも多くを支えるために、今、支援が必要な状況です。どうか私たちの活動を応援いただければ幸いです。何卒よろしくお願い致します。
【事業担当、紺野よりメッセージ】
2022/1/18 13:06
本ページへアクセスいただきありがとうございます。
事業担当の紺野からのメッセージです。
1人でも多くを支えるために、どうか皆さまのお力添えをお願いいたします。
▼こちらからご覧いただけます。
※既にご支援いただきました皆さまには、重ねてのご依頼となることお詫び申し上げます。
12月1、2日:180世帯に毛布と食料一ヶ月分を提供
2021/12/20 15:35
【寒さと飢えをしのげるように】
12月1日、2日、アフガニスタン東部ラグマン県に避難する人々に、毛布や食料を配付しました。同県の180世帯に、1カ月分相当の食料(小麦粉50kg/食用油5ℓ/豆7kg/緑茶1kg/塩2kg/砂糖7kg)と二層になった暖かい毛布2セットを提供しました。
支援が届きにくい障がいのある人や高齢者など、より支援の緊急性が高い人々にも届けることができました。
【支援を受け取った家族の声】
「十分な食料も医療サービスもなく、不安の中で過ごしています。日本から届いた支援は何より大きな支えです」
「私は学校の教師ですが、この数カ月は給料を受け取っていません。妻と息子2人、娘2人と逃れて来たものの、日々の食事さえ満足にとれない状況です。役場に支援を求めても何もしてもらえず、市場では物資の流通が滞って食料価格がどんどん高騰しています。厳しい冬を控えて、日本のNGOが私たちを助けに来てくれたことに心から感謝します。」