「あなたにとってのA-GOALとは?」宮嶋泰子さん
2021/6/25 12:40
今回は「あなたにとってのA-GOALとは?」と題して、メンバーにとってのA-GOALはどんな存在なのか、なぜ活動を続けるのかなどについて伝えていきます。
今回は、A-GOAL理事であり、広報アドバイザーを務める宮嶋さんの「あなたにとってのA-GOALとは?」です。
=============
「距離的にも意識的にも遠いアフリカを知るきっかけを作ってくれる場。それによって自分や日本のことを今一度考えるきっかけを持つことができる。」
カルティベータ/スポーツ文化ジャーナリスト 宮嶋泰子
=============
宮嶋さんは、アナウンサー、スポーツキャスター、ディレクター、プロデューサーとしてテレビ朝日に43年間勤められて、現在はスポーツ文化ジャーナリストとして一般社団法人カルティベータ(
広報アドバイザーとしてA-GOALの活動に様々な視点からアドバイスをいただいています。またA-GOALの主催するイベントなどで司会進行を務めていただいております。
普段のイベントではインタビュアー側であることが多い宮嶋さんですが、この度宮嶋さんがゲストとして登場するイベントを今週末26日(土)に開催します。
こちらは、A-GOALサポーター限定のイベントとなっております。FacebookのA-GOALサポーターグループにイベント参加のリンクを掲載しています。
=============
テーマ:宮嶋泰子さんによる40年以上のスポーツメディア経験から見えてきたスポーツが持つ力
日時:2021年6月26日(土)日本時間20:00~21:00(開場:19:55)
イベントURL:
*参加登録方法もこちらに掲載しております。=============
A-GOALでは「スポーツを軸にアフリカと日本を繋げ、持続可能な社会の実現を目指す」というビジョンに共感し、持続可能な社会を目指す仲間を70名募集しています。
現時点までに45名の方にサポーターになっていただきました。
引き続き応援よろしくお願いします。
【メディア情報】第1回茨城県ユニセフ協会連携セミナーが読売新聞に掲載
2021/6/24 22:39
A-GOALの活動に共感いただいた茨城県ユニセフ協会と3回シリーズで実施している「スポーツを通した国際協力」セミナー第1弾の記事が、読売新聞(関西版・6月22日付夕刊)に掲載されました。
第1回目は学生団体「OMUSUBI」とも連携し、アフリカ出身のアスリートやアフリカにルーツのあるアスリートとオンラインUNDOKAIで交流しました。
A-GOALでは、これからも若い世代がアフリカと触れる機会を積極的にサポートしていきます。
尚、第2回セミナーでは「アフリカ×パラスポーツ」をテーマに開催しますので、ぜひご参加ください。
詳細・参加申込はこちら
【A-GOALナイジェリアに新たな取り組み】 二億人※の胃袋を満たす「ナマズ養殖」作戦スタート
2021/6/22 22:18
地域スポーツクラブの協力で、多くのアスリートが留学生として来日を果たしているナイジェリア。
昨年はコロナ禍で経済的に困窮し、失業率は一時期42%にまでなり、日々の食糧も困る状態が続いていました。
「地域に密着した支援の形」を大切にしているA-GOALでは、それらスポーツクラブと直に連携し、ラゴス、アブジャ、カザウレ(ジガワ州)で計6回延べ299世帯に食糧支援や生理用品支援を行ってまいりました。
そして、私たちの次なる活動は、金銭的な支援に依存することなく、ナイジェリアの人々が自立した生計を図ることができ、且つ、持続可能なものになるようナイジェリアの国民的食材ともいえる「ナマズ」の養殖への参加です。
A-GOALナイジェリアと連携しているスポーツクラブに通う指導者や子どもたちの家族、来日しているアスリートの家族に養殖をしてもらいます。
今回参加するのは、国立アブジャ大学とTaiyo International財団(
A-GOALナイジェリアは、みなさまからのご支援でナマズの稚魚や餌の一部を購入し、プロジェクトに提供します。プロジェクト側で成魚にまで育て、販売をします。そして、親魚にまで飼育することで産卵と孵化が可能となり、稚魚から成魚、親魚飼育へと繰り返すことが出来る持続可能な取組みとなります。
また、このプロジェクトでは、ナマズの育て方を教えます。ナマズを差し上げて終わるものではありません。
お父さんとお母さんにはナマズ養殖の仕事に就き、食卓には美味しいナマズの料理が並び、家族みんなお腹いっぱいでぐっすり眠る。そして、朝になれば子どもたちは笑顔で学校に行く。より良い人生を送るための教育の機会を誰もが得ることができます。
地域に密着しているスポーツクラブとA-GOALナイジェリアの新たな取り組みは、持続可能な世界を目指すためにコロナ禍の惨状を改善し、未来永劫家族の笑顔が続くことになるでしょう。
新たな取り組み「二億人の胃袋を満たす『ナマズ養殖』作戦」をぜひ応援してください。
※二億人:ナイジェリアの人口
<参考写真>
建設途中のナマズ養殖池
~A-GOAL通信 ケニア🇰🇪支部~ 養鶏事業開始
2021/6/21 23:04
【プロジェクトサポート誕生背景】
2020年5月に発足したA-GOALは、緊急支援を軸とし、食糧支援と生理用品を配布する女性支援を行ってきました。そういった支援を行う中で、ケニアのコロナの状況も安定してきました。
そんな中、A-GOALメンバー内で「これからはケニアの人々にとって持続的に自立できるようなプロジェクトをしていくのがよいのではないか」との声が上がりました。
そこで誕生したのが、プロジェクトサポートです。これは、より実現可能性のある案への立ち上げサポートをし、地域の課題を継続的に解決していくことを目指すというものです。
それでは、Holy Starsのプロジェクトについて紹介します!
【Holy Stars編】
A-GOALケニア支部では、2021年3月よりHoly Starsというサッカークラブの養鶏ビジネスのサポートを開始しました。
クラブからビジネス案を提出してもらい、代表のGeofreyと共にプロジェクト案のブラッシュアップを行ってきました。
実際に5月初旬から計画が実行されています。クラブチーム自ら鶏小屋を建てて、50羽の鶏を購入し産卵する2ヶ月間大切に育てます。そして7月には鶏が卵を産みはじめる予定です。彼らにとって持続的なビジネスになるように日本サイドもサポートしていきたいと思います!
これからも随時、成長過程を更新していこうと思いますので、これからも応援のほどよろしくお願いします!