【子猫の保護依頼続出】対応に追われる日々も子猫が幸せになる為に行動を
2021/6/10 17:34
本日は、おおさかねこ倶楽部へ保護依頼のあった2件のお話を紹介致します。
①4匹の子猫の保護依頼
門真から保護依頼があり、子猫を4匹保護しました。
捕獲が難しかったので、TNRアシストさんにご協力頂きました。
↑保護した子猫たち↑
窓ガラスが割れた廃墟に母猫と住んでいました。
母猫はTNR。子猫は預かりボランティアの元で、これから家猫修行です。
本来は母猫も保護してあげたい気持ちは山々ですが、シェルターには限界もあり、TNR止まりになってしまうことは悔しい気持ちでいっぱいです。
②独りぼっちで鳴いている子猫を保護
メンバーのご近所様より保護依頼がありました。
↑風邪をひいている子猫を保護↑
独りぽっちで子猫が鳴いていると。母猫に育児放棄されたのか、それとも人間に捨てられたのか。
独りぽっちの子猫は、だいたい弱ってしまっています。ガリガリの風邪引きさんでした。でもとても人懐こくて可愛い❤️
猫風邪も目脂が出ているくらいで、軽症です。
お風邪を治して検査して、ずっとのお家を探そうね。
こんなふうに保護される子猫はとてもラッキーです。
守ってくれる母猫がいなければ、子猫は独りでは生きていけません。
子猫を捨てることは、殺すこと。捨て猫は犯罪です。
今日お話させてもらった2件の保護は、何年も前の話ではなく、ここ数週間の間での保護依頼で、子猫の出産ラッシュや譲渡までのケア、人馴れ修行など多くの負担が生じています。
これからも保護依頼は続くと予想されます。
譲渡会や個別での譲渡のペースよりも保護依頼が上回る状況が続いており、財政的にも大変厳しいのが現状です。
ぜひ私達の活動に賛同いただき、私達を支えていただけますと幸いです。
おおさかねこ倶楽部
【残り5日!】片眼に異常があり手術するも、今ではシェルターで穏やかに過ごしている猫の話
2021/6/9 18:23
このマンスリーサポーター募集期間も、残り5日となりました。
今日は、おおさかねこ倶楽部にて保護した寧々(ねね)ちゃんという猫についてお話をさせてください。
ある餌場でご飯を貰っていた寧々ちゃん。
他の猫たちと一緒に保護されました。人は嫌いな様で、常に怒ったように唸っていました。
しかし、入所してすぐ、寧々ちゃんの右目が異様に腫れていきました。
動物病院で相談したところ、「その内眼球が抜け落ちるからそのままで様子を見てください。」とのこと。
すでにシェルターにいるジャックという片目が脱落している猫がいますので、同じようなことかと思っていました。
↑右目がないジャック↑
ですが、獣医師さんの言うような脱落の様子もなく、いつも怒っている様なのは、もしかしたら痛みが激しいのかもと感じるように。
ケージに右目をぶつけて、眼球に傷も出来てしまいました。
※本来であれば、術前のお写真を掲載したかったところですが、人によっては心苦しい場合もあると思い、ここでは掲載いたしません。
そこで病院へ行ったところ、メラノーマという皮膚癌の一種であることがわかりました。
手術によって右目は失いましたが、痛みが無くなったのかおだやかになり、今ではシェルターで他の仲間と安心して暮らしています。
↑術後の寧々ちゃん↑
↓寧々ちゃんのYou Tube↓
※術前の姿がございます。
おおさかねこ倶楽部
【おおさかねこ倶楽部】今必要なのはTNRでのら猫のいない街づくりを!
2021/6/8 17:34
今日は、おおさかねこ倶楽部で一緒に活動してくれているボランティアKさんからのメッセージを紹介いたします。
↑Kさん宅のにゃんこ↑
私が猫の保護に関わったきっかけ。
親戚の犬を散歩しに近所の公園に行った時に、偶然に仔猫が2匹公園にいて、そこで猫に餌をやっている人を見て、この仔猫は捨て猫で公園で面倒を見ているとの事。
幸い、この仔猫達は良い方に引き取られたようですが。
それ以後、公園で捨てられた仔猫を保護をして里親探しをしている過程で、譲渡会の存在を知ったり、同じく猫の保護をして、里親探しをしている人達を知り、猫友の輪も広がり、色々と経験をしました。
ただ、保護も大切ですが、1番今しないといけない事は、TNRだと確信するばかりです。
より多くの人が1匹でも多くTNRをする事により、不幸な猫は確実に減少します。
いつか野良猫を見る事の無い社会になる事を心から願っています。
マンスリーサポーター募集を始めてから、残りの日数はとうとう1週間を切りました。
おかげさまで、予想を超える方々にご支援いただくことができ、大変感謝しております。
まだまだ先の長い、のら猫のいない街づくりには多くの資金が欠かせません。
↑全てののら猫がご飯を食べれているとは限らない↑
どうぞ、温かいご支援、ご協力をお願いいたします。
おおさかねこ倶楽部より
~ シャー‼️凶暴子猫慣らし ~
2021/6/7 19:13
先日、保護のご報告をさせていただいた、シャー‼️ペッペッ‼️の凶暴子猫ちゃん4匹。
ベテラン預かりボランティアが、人馴れ修行をさせています。
チュールで釣って。
シャー‼️って言いながらもチュールは食べたいのね…🐱
とっても可愛らしいお顔なのに、一番凶暴かも…
マトリョーシカ人形のように、タオルでグルグル巻きにして、暴れられないようにして、抱き締めます。
マトリョーシカからのチュール♥
ボランティアは傷だらけになりながら、「人懐こくな~れ」の魔法をかけています。
この努力の先に、子猫の幸せがあると信じています。