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NPO法人 ASOVIVA

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支援総額

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支援者数

104人

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理事の思い:その①長村知愛

2020/7/21 08:08

6年前、小学校5年生の冬。私は学校に通うことをやめました。

「将来」が怖くて毎日ベッドの上でYouTubeを見て、ぼーっと過しました。
考えても絶望、という壁しかないから未来の事を考えたくなくて現実逃避。

「このまま学校行かへんかったらどうなるんやろ」

「このまま学校行かんくて大人になって仕事見つからんかったらどうしよう。生活できひんやん。」

どうしよう。

週に5日

起きたくない時間に起きて

行きたくない場所に行き

したくない勉強をする

まだまだ続けたいと思うこともチャイムが鳴ればお終いで

食べたくもない時間にお昼ご飯を食べ

動きたくないときに運動し

怒られるのが怖いから先生に求められること以外の意見は言わない

他の子、先生の顔色を伺って行動する

そして、そうしないとこの先困るし、怒られるから仕方がない。

やるしかない。行くしかない。諦めんねん。


「学校以外に行く場所はない。その場所で生き残るためには言われたことをこなすしかない。」


私はそう言い聞かせて、5年間耐えて、自分の心を麻痺させて過ごし。病みました。

私にとっての「学び」ってなんなんやろ。

私にとって

「学校」「働く」 って、なんやろ。

「幸せ」 「自分を生きる」って?


行かなくなったことでそんなことを考える時間や余裕を手にし、沢山の問いを自分自身にしました。

今私は、自分の心を麻痺させる事を、仕方がない事なんだとは思えません。


みんな、自分を生きる為に生まれてきている。

幸せに、自分の願うように生きる権利、力がある。


なのに、自分を生きていく為の学びの場を選ぶ事が出来ないのは嫌なんです。


私は幸い母がすごく理解してくれて、

学校に行かない選択をした子達と月に5回ほど遊べるサークル活動もしてくれたので、他者との関わりも持つ事を続けながらゆっくりと休息をとれ、

母と一緒に毎日、自分と向き合う練習をして少しづつ元気を取り戻しました。


それでも、元気になるのに2年半かかったんです。

その2年半という時間も今に繋がっているから私には必要だったんだと思っています。

でも、

初めから選べたら?
公教育と同じ費用で、平等の選択肢として。

どっち行きたい?

こっちいってみてやだったらあっちにもいけるよ!

どっちにも行く?


それが当たり前になったら、お母さんやお父さんの不安も軽減されて、本人も安心して選択できる。


そしたら、「ここしかない」としがみついて苦しくならなくて済むと思うんです。

そして、それは学校だけでなく社会、行き方にも共通することだと思います。

みんな笑顔に楽しく!大人も子供も個性も関係なく!

1人1人が幸せに生きていく世界を作りたい。

この願いは皆様のお力添えを頂く事で実現する事ができます。

何卒よろしくお願い致します。

                           代表理事 長村知愛



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