COJサポーター、30人突破!残り4日のラストスパート!!
2019/10/1 18:10
みなさんこんばんは、キャンペーンチームメンバーのあだにーです。
9月1日にスタートしたマンスリーサポーター募集キャンペーン、9月30日に30人になりました!!
残り4日ですが、できる限り目標100人に近付けたいと、最後までがんばります。
キャンペーンを実施してみて、一人、またひとりとサポーターが増えていくに連れ、じわりじわりと勇気づけられる思いです。
みなさんが申し込みとともにくださるメッセージからも力をいただいていて、改めて読み直すと、みなさんと一緒に実現したい社会の絵が脳内に浮かんできて、ワクワクします!
困難が希望に変わり、誰もが声をあげられ、形にできる社会を実現するために、体系化されたトレーニングメニューで一緒に力を付ける仲間を増やし、実践するみなさんと一緒に走れる機会を、1つでも増やすために、多くのみなさんの応援を必要としています。どうぞよろしくお願いします。
「COで困難を希望に!!」
「労働組合にとって、コミュニティ・オーガナイジングの体系化されたキャンペーン構築手法や、実践的なトレーニングシステムは、必須です。」
「一緒にCOを広げましょう!」
「実践あるのみ岩手より愛を込めて。。。」
「オーガナイザーを増やそう!」
「田舎でも都会でもチャレンジしよう!」
「これからも、市井の一人一人の力を信じて、頑張っていきましょう!」
「この輪がどんどん広がっていきますように!」
「ひとりひとりの力を寄せ合って、より良い社会ができるようにがんばりましょう!」
「応援しています!」
「COJはこの国の希望です。たくさんの感動、勇気をいただき、私自身も個人レベルで人生がとても豊かになりました。これからも共に歩みたいです!」
「僕にとって社会運動におけるトレーニングメニューを開発し提供し続けてくれる唯一無二の団体がCOJ!労働組合のミッシングピースとも言えるCOをこれからも学び広げたいので、支援します!」
「困難な道だと思いますが、誰もが声をあげられ、形にできる社会の実現を目指して頑張って下さい。」
「COを学んで、もっと学びたくなりました!」
「労働組合再生のカギはコミュニティ・オーガナイジングの活用にあると考えています! COJを応援しています!」
「応援しています!チーム タンク」
「がんばれ、COJ!」
「日本にCOが拡がっていくために、COJの存在は必要不可欠です。」
「COJの取り組みを応援しています!」
「今沈黙している心ある人たちがコミュニティオーガナイジングを手にしたとき、日本は確実に変わると思います。COに出会える人が一人でも増えるよう、微力ですが応援します。」
「がんばって!」
応援メッセージが届きました! #9
2019/9/30 16:25
Marshall Ganz(マーシャル・ガンツ)さん
ハーバード・ケネディスクール上級講師
こんにちは!この五年間、コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン(COJ)の活動をサポートできたことは私の喜びです。COJのリーダーシップ育成、コミュニティ・ビルディング、効果的なアクションを取ることについて、創造的に教える活動は、よりよい将来のための新しい窓を開けています。
COJの活動は私がかつてアメリカの公民権運動で活動していたときに学んだある歌を思い出させてくれます。こんな歌です。
「自由は鳥のように飛んでこない
Freedom doesn't come like a bird on the wing
自由は夏の雨のように降ってこない
Freedom doesn't fall down like summer rain
自由、そう自由とは懸命に戦って得られるもの
Freedom, freedom, what a hard won thing
努力しなければならない、戦わなければならない
You have to work for it, fight for it
昼も夜もそのために
Day and night for it
あらゆる世代が勝ち取り続けなければならない
And every generation has to win it again
子どもたちに渡そう、兄弟たちよ
Pass it on to your children, brothers
子どもたちに渡そう、姉妹たちよ
Pass it on to your children, sisters
彼らは努力しなければならない、彼らは戦わなければならない
They have to work for it, They have to fight for it
昼も夜もそのために
Day and night for it
あらゆる世代が勝ち取り続けなければならない
And every generation has to win it again
子どもたちに渡そう
Pass it down to your children
次に渡そう
Pass it on」
COJをサポートすることは、よりよい将来を想像するだけではなく、人々がその将来を形作れるようにエンパワーすることです。ありがとうございます!
参加者のメッセージ
2019/9/30 01:38
こんにちは、もえです。キャンペーンも今週の金曜までとなりました!
今日はこれまでCOJが開催したイベントの参加者の声をご紹介します。
社会を変えたいと決意した人がぶつかりやすい
「なぜこの活動をしているのか上手く説明できない」
「全く背景の違う者同士でチームになるには?」
「自分がやるのが早い病にハマってしまっている…」といった悩みが、COのイベントでどう変わったかを感じていただければと思います。
●1人目は、NPO法人e-Educationの中野秀敏さん。2018年に「ストーリー・コネクト」にご参加くださいました。
Q.参加した動機は何ですか?
ーー自分をうまく説明できていなかったのが理由です。これまでにいろいろな人から、「どうして畑違いの業種や業態に転職したのか」と質問を受けてきました。でも私の個人の想い、経験やストーリーとNGOの目指すビジョンとの重なりを上手く説明できなかったのです。
これは質問に回答できていないという個人的な問題にとどまらず、私やNGO活動に興味を持ってくれた人のなかにある共感のタネをちゃんと育てられていないことをも意味します。NPOやNGOの活動は、資金的な意味でも存在意義的な意味でも、人々の共感に大きく依存するのですから、ここがしっかりとしていないことは、かなり根源的な悩みだったのです。
Q.ストーリーを伝えたら、どんな変化がありましたか?
ーー今までは、なんとなく話しそびれていた自分の過去の経験を初めて伝えました。「初めて聞きましたよ、その話。そんな過去があったから現在の中野さんがあるんですね。」との反応をもらいました。
●2人目は、第9回COJ主催WSにご参加くださった田中麻乃さん。長野県白馬村で地域活性化に取り組みながら、村議会で議員も務めています。
Q.ワークショップに参加した感想は?
ーー自分が理想とする行動の起こし方と全く同じで、座学もワークショップも真剣に取り組むことができました。自分に共感してくれる仲間を一人でも多く作り、一人ひとりが主体性をもって活動するからこそ大きな行動が生れる、まさに自分がやりたいことだと改めて感じました。
Q.今まで参加してきたワークショップとの違いは?
ーー参加者の方々が前向きで真剣に取り組んでおられて、全く背景が違う者同士がこの二日間で結束力がうまれ、本当のチームになれたと感じました。自分だけのスキルアップではなく、チームとしての力も高めていけるワークショップだったと思います。
●3人目は、岡山でのWSにご参加くださった、一般社団法人Change.orgの遠藤まめたさんです。
Q.ワークショップに参加した動機は?
ーー自分自身がワンマン気質なところがあり、市民運動の経験を積めば積むほど「自分ひとりでやったほうが早い」病に冒されているようだったので、どうやったらみんなを巻き込んだムーブメントができるのか知りたくて参加しました。
Q.コミュニティ・オーガナイジングを今後の活動にどう活かしたいですか?
ーーCOワークショップに参加した後からは、あえて他の人に仕事を振るようにと意識を変えることができています。今自分が求めている人はAという仕事ができる人かもしれないけれど、BやCという仕事ができる人がいる場合に、その方向から同じ目的を達成する道筋を立てられるのではないかと思うようになりました。自分でやるのが早い病はそう簡単にはなくならないかもしれませんが、他の人に仕事を振ってみて初めて気づいたことも多いので、めげずに続けようと思います。
3人の声を読んでみて、いかがでしたか?
きっとどこかに、共感できる部分があったのではないでしょうか。
COJでは今後も、社会を変えたいと思うみなさんとつながり、互いのノウハウや経験を共有し、一緒に行動していけるようなイベントやワークショップを開催していきたいと思っています。活動をもっと充実させ多くの人とつながるために、ぜひマンスリーサポーターとして応援してもらえると嬉しいです!
出典:
応援メッセージが届きました! #8
2019/9/28 11:31
松尾 博子さん
gocochi-Next 代表
『コミュニティ・オーガナイジングとは、市民の力で自分たちの社会を変えていくための方法であり考え方です。』その言葉に惹かれ2016年に久留米でフルワークショップに参加しました。
障害のある子どもを持つ親の会gocochiを立ち上げて6年。自分たちなりに活動してきたつもりですが、障害を持つ子の親は複合的な課題を抱えていていることが多く、つながりにくいし組織的にもマンパワー不足や資金面など、課題が山積していました。そんなときワークショップに参加して、人と人とが「価値観でつながる」という言葉に心から共感し、そして力強くストーリーオブセルフを語ることで、まず自分自身がエンパワーメントされたことを感じました。
そして2018年から、COJ事務局のあだにーと桂子さんに運営面でのサポートを受けながらあらたな活動の在り方を模索しはじめました。そして9月、地元久留米で行ったシンポジウムにコーディネーターとしてあだにーを迎え、自閉症支援のネクストステージに立つことを宣言することができました。シンポジウムでは、静まり返った会場で250名の参加者の前にパブリックナラティブを震えながら語ったこと、今も忘れることが出ません。
「ノーマライゼーションは語るものではない、行動をおこして実現するものである」これは私の好きな言葉であり、私たちの実践原理でもあります。今私たち自閉症のある子どもとその家族が直面している課題を社会に問いかけ、多くの人たちとつながる。そのため、まずは地元久留米で自閉症支援のスタンダードを作ることを目標に、沢山の新しい仲間と一歩を踏み出しています。もちろんCOとの出会いが私たちの活動を大きく変えたことは言うまでもありません。
これからも多くの課題を抱えながらも、「価値観でつながる」仲間の輪を広げていきたいと思います。