寄付キャンペーンご支援の御礼とご報告です
2024/8/1 22:20
6月14日から始まりました、在日クルド難民Mさん一家の医療費と学費支援の寄付キャンペーンが昨日をもって終了いたしました。
今回シンカブルのサイトで行ったこのキャンペーンには、合計で70人の方から 795,669円ご寄付をいただきました。ご寄付、応援をしてくださったみなさまには、支援会一同、心よりお礼を申し上げます。ご寄付は、Mさん家族の医療費と学費のために使用させていただきます。
支援会では、Mさん一家が在留資格を取得し、自分たちの力で未来を切り拓いて家族が日本で一緒に暮らせるよう、支援を継続するとともに、改悪された改定入管法を廃止に向けて活動し、写真展やイベント企画を通じて発信もしていきます。
また、そのための活動費および引き続きのMさん家族の生活費、医療費、学費のご寄付などのご支援も必要としています。ご寄付はシンカブルのページで受付けており、マンスリーサポーターとして応援も可能です。
今後も引き続きのご支援をどうぞよろしくおねがいいたします。
Mさんとご家族にご支援いただきますようお願い申し上げます クルド人難民Mさんを支援する会・周より
2024/7/31 00:12
寄付キャンペーン最終日となりました。みなさまのご支援、ご協力に感謝申し上げます。
クルド難民Mさんを支援する会代表の周香織からのメッセージです。
広めていただけるとありがたいです。
最後まで応援をどうぞよろしくお願いいたします。
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私たちがMさん家族の支援を始めて12年が経とうとしています。
トルコでのクルド人への迫害をはじめ、2011年の東日本大震災、2023年のトルコ大地震など様々な困難がMさん一家を襲いました。
私たちは微力ではありますが、Mさん家族に寄り添いながら支援を続けてきました。出会った頃にはまだ小中学生や幼児、赤ちゃんだったお子さんたちが、今や立派に成長し、あるお子さんは日本の会社に就職し、語学力を活かして働いています。
支援を通じて感じたことは、日本に長く暮らした人や日本で教育を受けた子どもは、やがて日本を支えるかけがえのない存在となっていくということです。
世界には様々な事情で自分の国で安心して暮らせない人たちがいます。そういった人たちを温かく受け入れ、新たな人生を始められる日本であって欲しい。そんな思いで支援を続けてきました。
自分たちの力で懸命に人生を切り拓こうとしているMさんとご家族に、ぜひともご支援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
周 香織 クルド人難民Mさんを支援する会代表
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原文次郎さんから応援メッセージをいただきました!
2024/7/28 14:01
一般社団法人反貧困ネットワーク 外国人支援担当の原文次郎さんから応援メッセージをいただきました。
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かわいそうではなくて、共に日本の社会で生きていく仲間として
Mさんと向かい合うあり方が大事だと思っています。
それが私たちの生き方として跳ね返ってきます。
良く生きるために一緒に踏み出しましょう。
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支援の最前線で活動されている原さんから大事なメッセージをいただきました。ありがとうございます!
日ごろから助けを求める外国籍の方々の元に駆け付け、サポートをされている原さん。私たちもクルド難民Mさん一家の具体的な支援について相談にのっていただいたり、イベントでご協力をいただいたりと大変お世話になっています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
キャンペーンも残り4日となりました。多くの方からのご支援本当にありがとうございます。最後までがんばります。
構ニ葵さんから応援メッセージが届きました
2024/7/26 16:08
ジャーナリストの構ニ葵さんから応援メッセージをいただきました!
お忙しいなか、キャンペーンに言葉を寄せていただき本当にありがとうございます。
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あなたは知っていますか?
働くことが許されず、移動の自由が制限されている人がいることを。
病気や怪我をしても、治療を受けることもできない人がいることを。
生まれ育った国に帰りたくても、帰れない人がいることを。
知ってください。想像してください。私たちと共に日本に生きる、難民の皆さんの現状を。
構 ニ葵(ジャーナリスト)
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構さんは、これまでも精力的に入管・難民問題を取材し、私たちの支援会についても堀潤さんとの番組で何度かとりあげていただいております。先月開催した写真展についても取材いただき、素晴らしい映像をつくっていただきました。感謝しております。改悪された入管法を廃止し、この問題について多くの人に知っていただくため、私たちもがんばります。今後もぜひ報道を続けていただきたいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。