【キャンペーン終了まで残り10日!】
2023/11/17 06:51
「ホームを退居した後も、子どもたちのライフイベントごとの課題に実家代わりのように寄り添い続けられる居場所を」をテーマとしたマンスリーファンディングが、11月1日からスタートし、20日が経過しました。
おかげさまで11月20日AM10時、時点で21名の支援者様がマンスリーサポーターとなってくださり、21,544円のご支援をいただきました。支援して下さった皆様・シェアして下さった皆様本当に有り難うございます。
前回のクラウドファンディングでは、「あらんの家」開設10周年をきっかけに、これまでの自立援助ホームの活動に加え、11年目の挑戦であるホームを巣立った子どもたちが、「ただいま」と帰ってこられる「新しい居場所」を作るために、お力添えを頂きました。おかげさまで「居場所」は「とらいあんぐる」と名称も決まり、11月より試験的にopenしています。しかしその活動のほとんどが、皆様からの寄付金などの、自主財源でまかなっているのが現状です。子どもたちが継続して安心して帰ってこられる場になる為にも、皆様のお力添えお待ちしております。
また、これをきっかけに少しでも多くの方に自立援助ホームの存在を知って頂けたらと思います。ぜひ、私たちの活動をお知り合いの方へ広めていただけると嬉しいです。
皆さまの気持ちが集まって様々な形で応援していただくことで、子どもたちのライフイベントごとの様々な「助けて!」に提供できる支援の幅が広がります。キャンペーンは11月30日まで実施しています。キャンペー終了まで残り10日、引き続き、皆様の応援よろしくお願いいたします。
【World Children's Day. 世界子どもの日】
2023/11/17 07:29
11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の期間であり、明日、11月20日は「World Children's Day.(世界子どもの日)」でもあります。
「世界子どもの日」は、1989年11月20日に国連で「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」が採択されたことを記念し、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として、定められました。「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」とは、すべての子どもが持つ「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」権利を保障しています。毎年、11月20日には、子どもの権利の認識向上と子どもの福祉の向上を目的として、世界中で子どもたちが主体となって参加する催しが行われています。
ミモザの家・あらんの家にやって来る子どもたちの多くは、様々な理由によりこの権利を奪われてきました。「すべての子どもは生まれながらにして、子どもの権利を持ち、ひとりの人間として尊重されるべき尊い存在である」という「子どもの権利条約」に込められた想いが、子どもたちに届き、そして子どもたちが実感できるよう、子どもの声を聴く、そして職員たちがその声を、子どもたちのマイクになって日々、発信していく必要を感じます。
子どもの権利を守るために11月30日ゴールに向けてスタッフ一同は、力を合わせて、歩んでいきたいと思います。皆様どうぞお力添えよろしくお願いいたします。
【名前が決まりました!】
2023/11/16 17:47
前回のクラウドファンディングで皆様から頂いたご支援のおかげで、ホームを巣立った子どもたちが、「ただいま」と帰ってこられる「新しい居場所」は、11月から試験的に週1回オープンしています。
試験的にオープンはしていましたがなかなか名前が決まらず…。先日ついに、名前が決まりました。退居者にも意見をもらったり、職員・理事からもいろんな名前の案があり、それぞれどれも意味が込められていて、想いがあり、名前を決めるまでに時間がかかりました。
そんな居場所の名前は、「とらいあんぐる」です。
noteの記事に名前に込められた想いなども書いているので、もしよければ覗きに来てください。
noteの記事はこちら↓
◆甲斐田さんのご紹介
現在、認定NPO法人国際子ども権利センター(C-Rights/シーライツ)の代表理事と文京学院大学教授を務めておられます。また、「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」の共同代表でもあります。
大学卒業後、日本ユニセフ協会勤務し、その後、ブータン、インドに滞在しストリートチルドレンや貧困少女たちに関わりました。1996年に国際子ども権利センターに入職し、2003年からカンボジアに4年滞在し、子どもの人身売買、性的搾取、児童労働の防止活動に携わり、その後、タイに3年滞在後、2010年に帰国しました。2012年より文京学院大学にて教員として就任、2019年より子どもの意見表明・子どもアドボカシーの重要性について政策提言活動に従事しておられます。2020年にはLGBTQ+などコロナ禍におけるマイノリティの子どもの声を聴く事業を実施されております。
◆当法人への今後の期待や応援メッセージをお願いします!
誰かがじっくり話を聴いてくれて、「うまくいかんでもええやんか、そんなときもあるで」、と受け止めてくれる人がいる。きっとそんな居場所ができるのだと思います。一人でも多くの人がマンスリーサポーターになってくれることを願っています。