卒団した子供が、ふらっと週末の練習に顔を出してくれると嬉しいものです。

特に女の子は、中学～高校になるにしたがって、どんどん大人になっていくので見るたびに驚きます。

髪型やファッションはもちろん、思わず「女優かっ！！」とつっこんでしまう女の子も。

でも僕が１番驚くのは、久しぶりに顔を出してくれた女の子が…

「日陰に入ってる！！」

あ…あんなに真夏の炎天下のもとで、何も気にせずボールを追いかけていたのに！？

あんなに日焼けしてマウンドに立ってたのに！？

う～ん、女子は野球をやめると、日陰に入るんだな。

うちのチームに女子選手が５人在籍していたころ。

特に何の問題もなく、みんなで野球を楽しんでいたのですが、ちょっとだけ困ったのが６年生の時の合宿のお風呂。

宿泊先は民宿で、小～中浴場くらいの男湯と女湯が１つずつ（写真はイメージ）

でもその合宿の時は人数的には男子選手と保護者のおやじが圧倒的に多く、順番に入っていると時間がかかって、晩ご飯の時間がややこしい…

民宿の方が「では女の子５人が女湯に入った後は、女湯を男湯にします」と。

それだ！女子選手５人がお風呂から出た後、男子選手に開放すれば、一気にさばける。

で、女子選手５人がお風呂から出て、まったり部屋に帰ったところで女湯を男湯に。

すると…

一人のおやじが真っ先に元女湯へ！！

「待てぃ！！おやじから入ると、なんとなく犯罪な感じがするから、後にせい！！」

その後、男子選手が入り、おやじたちが入り、予定通りの晩ご飯の時間に集合。

実は合宿行きが決まった時、女子選手のお母さん方は、心配なので着いて行くとおっしゃってられたのですが、

女子選手たちが、自分たちで協力してちゃんとするから大丈夫と言って、断りました。

その通りに、女子選手５人は同じ部屋で寝て、起きてユニフォームを着て、朝は時間通りに出てきて５人で練習を頑張りました。

その合宿で、５人の絆は深まったように思いました。

全員で内野を守った試合もたくさんありました。

メダルはひとつも首にかけられなかったけど、素敵な合宿だったんじゃないかな。

女子選手はもちろん、お母さんも気になるのが試合会場のトイレの状態。

京都のグラウンドのトイレもどんどん綺麗になってきている気がしますが、まだ簡易トイレのグラウンドも…

僕はトイレの汚いグラウンドでの試合が決まったら、保護者さんに「グラウンドの近くにトイレを借りれるコンビニ等の施設ありますよ」と、

伝えるようにしています。それだけで安心して試合会場に向かえたりしますので。

女子選手やお母さんだけでなく、今は（昔もですが）男子選手も汚いトイレは嫌がります。

特にここ数年で知ったのですが、小学校に和式トイレがないのが普通だとか。

だから簡易トイレに関しては綺麗かどうか以前に、使い方が分からないようです。

でも以前に河川敷のグラウンドでの試合の時、試合開始直前にお腹が痛くなった選手がいて簡易トイレに連れて行くと、

和式洋式、綺麗汚い以前で…

「ウォシュレットがないから無理」

全国のグラウンドのトイレを洋式のウォシュレット付きにする事業、いつかやれるかな～

クラウドファンディングで集めさせていただいたお金で、１２月１７日の女子学童野球大会では、お弁当を出したいな～、

選手にだけは必ずお弁当を出したいな～と思っています。

というのもNPO法人野球やろうぜは、保護者さんの負担の軽減を一つの目的としていますので、

大会当日のお弁当を作るという負担をなくしたいのです。

とか言いつつ、当日来られた保護者さんに、わかさスタジアム京都の近くのお昼ごはんを紹介。

わかさスタジアムの入口を出て横断歩道を渡ったら、もう看板が見えています。

「くじら食堂」さん。

店内はカフェか？と思うほどお洒落です。お母さん同士でぜひの定食屋さんです。

写真は「肉吸い定食」８５０円です。

肉吸いといえば大阪ですが、かなり美味しい肉吸いがわかさスタジアムの近くでいただけてしまいます。

アジフライは当然揚げたて、生卵とピリ辛たれ（アジフライの右横）もやりおります。

他ではシーフードミックスフライ定食８００円、豚の生姜焼き定食８００円など。

試合観戦の合間に、ぜひ。