NPO法人野球やろうぜ

支援総額

270,942円

支援総額

270,942円

支援者数

39人

残り

終了

約20年ほど前はプロ野球の公式戦も行われていた、わかさスタジアム京都。

「ここは阪神戦で投げたよ」と、山本昌さんが言ってました(昌さんとの出会いはまたここで書くかも)

当時は、西京極球場という名称でした。わかさ生活さんがネーミングライツされて以来、わかさスタジアム京都と呼ぶようになりました。

僕は40年ほど前、小学生のころにマウンドに上がりました。なぜこの球場で試合ができたのか?勝ったのか負けたのか?何も覚えていませんが、あのマウンドからの風景や、黒土の感触、一度ピッチャー交代となりセンターを守った時の景色や芝生の感覚、はっきりと今も思い出せます。

今回参加してくれる女子野球選手にも、数十年後も思い出せるような1日になって欲しいです。


練習終わりくらいの夕方に、大会参加選手がいるグラウンドへ。

楽しそうにトンボをかけていました。

「わかさスタジアムの試合は楽しみですか?」

「うふふ」

微笑んで走って行きました…

お年頃?なのかどうか、おやじが声をかけても、

あんまり相手してもらえません💦


(続き)

この一人の女の子のために、何かしてやれないかと、昨年末にぼ~っと考えてました。

女の子だけのチームメイトとの試合はどうかな~

わかさスタジアム京都で出来たら最高やな~、それは無理か~

そう思っていたら春、奇跡のご縁や様々な方々のご協力をいただき、なんと、

わかさスタジアム京都で開催できる事になりました!

夢は叶うんですね。

たった一人の女の子にグラウンドで報告すると、

驚いた顔のあとにふっと、笑ってくれました。

そこからSyncableさんとリモートで打ち合わせを繰り返し、クラウドファンディングを開始することができました。

夢はこれからです。


僕が役員を務めるチームには、6年生が1人しかいません。女の子が一人です。

4年生で入団してくれたのですが、その頃はまだコロナ禍の最中というのもあって、チームが活動を休止したりしていて、

なかなか新入団生が入ってきませんでした。

結局そのまま、この選手の代は部員が増えず、今にいたってしまいました。

仕方がない部分もあるのですが、なんとかしてやれなかったか?と、申し訳ない気持ちがあります。

このチームには3年前まで、女子選手が5人いました。

試合中の真剣な顔から、練習後の恋愛話まで、本当に毎週楽しそうでした。

この女の子の代も同じようになると思っていたのですが…

たった1人の6年生の女の子は今週も、背番号10番を背負って、

5年生以下の選手を引っ張ってくれています。

「この女の子に最後、何か思い出を作ってやれないか?」

そう思ったのが、今回の女子学童野球大会の始まりでした(続く)


NPO法人

特定非営利活動法人野球やろうぜ

08030089669

代表:廣瀬敢