わかさスタジアム京都の思い出
2023/10/5 19:31
約20年ほど前はプロ野球の公式戦も行われていた、わかさスタジアム京都。
「ここは阪神戦で投げたよ」と、山本昌さんが言ってました(昌さんとの出会いはまたここで書くかも)
当時は、西京極球場という名称でした。わかさ生活さんがネーミングライツされて以来、わかさスタジアム京都と呼ぶようになりました。
僕は40年ほど前、小学生のころにマウンドに上がりました。なぜこの球場で試合ができたのか?勝ったのか負けたのか?何も覚えていませんが、あのマウンドからの風景や、黒土の感触、一度ピッチャー交代となりセンターを守った時の景色や芝生の感覚、はっきりと今も思い出せます。
今回参加してくれる女子野球選手にも、数十年後も思い出せるような1日になって欲しいです。
楽しみにしています…んやね?
2023/10/4 21:11
練習終わりくらいの夕方に、大会参加選手がいるグラウンドへ。
楽しそうにトンボをかけていました。
「わかさスタジアムの試合は楽しみですか?」
「うふふ」
微笑んで走って行きました…
お年頃?なのかどうか、おやじが声をかけても、
あんまり相手してもらえません💦
たった1人の女の子(続き)
2023/10/3 16:39
(続き)
この一人の女の子のために、何かしてやれないかと、昨年末にぼ~っと考えてました。
女の子だけのチームメイトとの試合はどうかな~
わかさスタジアム京都で出来たら最高やな~、それは無理か~
そう思っていたら春、奇跡のご縁や様々な方々のご協力をいただき、なんと、
わかさスタジアム京都で開催できる事になりました!
夢は叶うんですね。
たった一人の女の子にグラウンドで報告すると、
驚いた顔のあとにふっと、笑ってくれました。
そこからSyncableさんとリモートで打ち合わせを繰り返し、クラウドファンディングを開始することができました。
夢はこれからです。
6年生たった1人の女の子
2023/10/2 10:05
僕が役員を務めるチームには、6年生が1人しかいません。女の子が一人です。
4年生で入団してくれたのですが、その頃はまだコロナ禍の最中というのもあって、チームが活動を休止したりしていて、
なかなか新入団生が入ってきませんでした。
結局そのまま、この選手の代は部員が増えず、今にいたってしまいました。
仕方がない部分もあるのですが、なんとかしてやれなかったか?と、申し訳ない気持ちがあります。
このチームには3年前まで、女子選手が5人いました。
試合中の真剣な顔から、練習後の恋愛話まで、本当に毎週楽しそうでした。
この女の子の代も同じようになると思っていたのですが…
たった1人の6年生の女の子は今週も、背番号10番を背負って、
5年生以下の選手を引っ張ってくれています。
「この女の子に最後、何か思い出を作ってやれないか?」
そう思ったのが、今回の女子学童野球大会の始まりでした(続く)