【団体紹介】
私たち、認定NPO法人日本クリニクラウン協会は、小児病棟へ赤い鼻がトレードマークのクリニクラウン(臨床道化師)を定期的に派遣し、入院中のこどもがこどもらしく過ごせる「こども時間」を届けています。
入院しているこどもたちが病気のことを一瞬でも忘れて、こどもらしく過ごせる「こども時間」を届けたい!
遊びやコミュニケーションを通じて成長を支えていきたい!
と考え、私たちは2005年から活動しています。
【寄付金の使途】
クリニクラウンの派遣事業・Web事業・クリニクラウンの養成や啓発事業など、入院中のこどもたちが本来の生きる力を取り戻し、笑顔になれる環境をつくるための費用として幅広く活用させていただきます。
【寄付金控除の有無】
あり
寄付金控除についての詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.cliniclowns.jp/03_deduction.html
ストーリー
認定NPO法人 日本クリニクラウン協会は、小児病棟へ赤い鼻がトレードマークのクリニクラウン(臨床道化師)を定期的に派遣し、入院中のこどもがこどもらしく過ごせる「こども時間」を届けています。クリニクラウンならではの、遊びやコミュニケーションを通じて、こどもの成長や発達を支えるために2005年から活動しています。
取り組むべき社会課題
今、小児病棟に入院しているこどもたちは、新型コロナウイルス感染予防のため、面会制限により家族とも自由に会えない、プレイルームで自由に遊べないといった、これまで以上にさまざまな制約があるなかで病気と向き合い、がんばっています。
痛いこと、つらいこと、がまんしなきゃいけないこともたくさんある
家族に心配をかけたくない
どこか大人びた表情をみせる入院中のこどもたちは
毎日、一生懸命、病気と向き合い、がんばっている
だからこそ、こどもたちが病気のことを一瞬でも忘れて、こどもらしく過ごせる「こども時間」を届けたい!
そして、遊びやコミュニケーションを通じて成長を支えていきたい!
と考え、私たちは2005年から活動しています。
これまでに訪れた病院は全国84病院、訪問回数3,552回、出会ったこどもの人数は延べ11万985名になりました。(2023年3月末現在)
コロナ禍は、クリニクラウンWeb事業を立ち上げ、オンラインでの訪問も実施しています。長引くコロナ禍でも、病気や障がいを抱えるこどもたちに「こども時間」を届けつづけています。また、自由に使えるWi-Fiなどの環境がない小児病棟には、クリニクラウンとつながる「タブレット端末」などを届けています。
いつも支えてくださる皆さま、本当にありがとうございます!
私たちが目指す社会
すべてのこどもにこども時間を
すべてのこどもがこどもらしく過ごせる社会 誰もが笑顔になれる社会を目指し、活動しています。
事業内容と実績
1.クリニクラウンの養成
こどもたちの想像力を引き出し、主体性を育むクリニクラウンの養成・認定・研修を行います。
2.クリニクラウンの派遣
入院しているこどもたちのいる病院へクリニクラウンを派遣し、入院しているこどもがこども本来の生きる力を取り戻し笑顔になる環境をつくるための活動を行います。
※全国84病院、訪問回数3,552回、出会ったこどもの人数は延べ11万985名。
3.クリニクラウンWeb事業
①YouTubeクリニクラウンチャンネルでの動画配信
②インスタライブやYouTubeライブ配信
③クリニクラウンWeb訪問(バーチャル訪問)
などWebを活用し、入院中や自宅療養中のこどもたちに、感染のリスクなく「こども時間」を届けます
※全国20病院・9施設団体を 479回訪問し、4,003名のこどもと関わりました。
4.啓発・ネットワーク活動
クリニクラウンの活動を知ってもらうためのチャリティイベントや講演会やワークショップ、活動報告会などをおこなっています。
これからやりたい活動
長くつづいた病院での面会制限が緩和され、少しずつですがクリニクラウンの訪問が再開しています。また、オンラインでのWeb訪問や医療的ケアが必要なこどもたちのいる施設・団体への訪問など事業が拡大し、
「クリニクラウンに来てほしい!」という要望が増えています。
そんな声にこたえて、もっとたくさんのこどもたちに会いに行きたいのですが、クリニクラウンのメンバーが足りていません!
また、感染拡大防止を目的とした他府県からの移動制限という課題にも直面しました。
待っていてくれるこどもたちのために、たくさんのクリニクラウンを養成したい!そして近い将来、日本全国すべての小児病棟にクリニクラウンを!
コロナ禍で3年間ストップしてしまったクリニクラウンの養成を、今年度は、日本クリニクラウン協会の拠点がある大阪と東京で実施することで、関東地域にもクリニクラウンを増やしていきたいです。
新規クリニクラウンの募集はこちら
代表のメッセージ
こども第一主義(Children First)を旗印に、日本クリニクラウン協会が誕生して18年。
闘病中のこどもたちに「こども時間」を届けることができた病院は、84病院に達しましたが、全国に500以上ある対象病院の2.9%にすぎません。
クリニクラウンが、全国のこどもたちに会いにいけるように!
今後とも、DNA精神(できることから、納得して、遊び心をもって)でがんばりますので、ご支援ください。
認定NPO法人 日本クリニクラウン協会 理事長 河 敬世
(大阪母子医療センター 顧問<血液腫瘍科>/日本赤十字社近畿ブロック血液センターセミナー専任講師)
最後に
最後までサイトを読んでいただきありがとうございました。
ランナーに声が枯れるまで声援をおくる応援団とそれにこたえるランナーの姿。
「がんばっている誰かのために何かしたい」という気持ちが沸き起こり、
一歩踏み出す勇気をくれる大阪マラソン。
たくさんの方がチャリティランナーにエントリーしてくれたり、
寄付という形で応援してくださったり、あかはな応援団になってくれたりと、
「入院中のこどもたちや家族のために」とたくさんの人が動き出す
そんな大阪マラソンが大好きです。
クリニクラウンの象徴である「赤い鼻」のチカラを信じ、
チャリティに参加することの楽しさや面白さを
みなさんと一緒に経験できたらうれしいです。
クリニクラウンの活動をたくさんの人に知ってもらいたい。
入院中のこどもたちや家族の生きる力を支える仲間をたくさん増やしていきたいです。
チャリティランナーへのエントリーやチャリティランナーへの寄付など、
色々なカタチでの応援をどうぞよろしくお願いします。
日本クリニクラウン協会 事務局長 熊谷恵利子