理事紹介(4)成瀬麦彦さん
2023/3/12 11:59
2023年9月から情報ステーションの理事に戻った成瀬麦彦です。NPOの事業の一つである民間図書館の取り組みが、2018年度の国土交通省「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」に採択され、千葉市若葉区内の空き家をボランティアで手を入れて「大宮台ひだまりと本の家」としてオープンしました。
その流れから空き家・空き店舗の利活用にさらに力を入れるために、2020年に一般社団法人地域力研究所を設立、そちらも理事として活動に携わっています。
両団体に属している私からのお知らせで、NPOから地域力で運営を引き継いだBOOK PARK ちばぎんざ(旧ちばぎんざ図書館)でシェア本棚を始めたいと思っています!
ちばぎんざ図書館にある本棚を地域の皆さんで共有、自分が持っている本を棚に並べて借りることができたり、販売もできたりするようにします。
先行事例をいくつか見たうえで、2023年4月末のサービス開始に向けて現在本棚オーナーを募集中です!
Facebookでグループを作って情報を発信中なので、興味のある方はぜひご覧になってみてください!
千葉でシェア本棚をやりたい!
ご参加お待ちしています。
図書館紹介(3)BOOK PARK ちばぎんざ
2023/3/11 12:29
情報ステーションの図書館でのシェア本棚募集は、千葉市にあるBOOK PARKちばぎんざ が第一号の店舗になります。現在のBOOK PARKちばぎんざをご紹介します。
●本に囲まれた屋内公園
BOOK PARK ちばぎんざ(旧ちばぎんざ図書館)は、2011年に開設された図書館で、これまで何度か運営形態を変えながら、近隣のみなさまに図書館として利用していただいています。2020年から、地域力研究所の運営する地域活性事業として、「BOOK PARK ちばぎんざ」の名称でリニューアルオープンしました。
「本に囲まれた屋内公園」をコンセプトに、テントや人工芝が設置された室内に、打ち合わせができるテーブルを組み合わせ、テレワークも気分転換もできる素敵な空間になっています。
図書の閲覧・貸し出しのほか、会員制のスペース利用やイベントスペースの貸し出し、無人での図書販売の試みなど、地域の交流拠点としての利用を促進する各種の取り組みを行っています。
その図書館で、4月から新たに「シェア本棚」の設置準備を進めています。
BOOK PARKちばぎんざ でのシェア本棚準備状況について、詳しくはこちら!
●BOOK PARK ちばぎんざ
所在地:千葉市中央区中央3-3-9 MF9ビル2階
アクセス: 千葉都市モノレール1号線 葭川公園駅 徒歩2分
京成千葉線 千葉中央駅 徒歩4分
JR総武本線 千葉駅 徒歩15分
(よ)
シェア本棚って何だろう?
2023/3/10 10:24
3月4日の「図書館春の本まつり」で、出し物の一つとしてご紹介していた「シェア本棚」。
2020年ごろからじわじわと取り組みが増え、メディアにも取り上げられ始めています。どんな本棚なのでしょうか。
●シェア本棚のしくみ
シェア型書店とよばれるこの取り組み、一般的には、古書店の棚を棚オーナーが月ぎめ料金で借りて、自分の所有する本を展示販売するというしくみです。
リアルの書店がどんどん減少しているご時世に、有志で資金を出し合って運営 というのがビジネス的な見方ですが、セレクトされた本を通じて、棚オーナーが同好の士と出会えたりもするので、オーナーにとっては「売る」以上の楽しみがあるようです。参加して楽しむ書店、という感じですね。
ひと棚ごとにテイストの異なる本が並ぶシェア本棚の書店では、著名な方の選書した棚があったり、棚オーナーがイベントを開催できたりと、各書店が工夫しているようです。お近くにあれば、ぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。
●いろいろなメディアでも注目されています
古くは、松戸の
(続きます)(よ)
3/26(日)寄贈本回収キャンペーンのお知らせ
2023/3/9 09:57
情報ステーションでは2021年から、寄贈本の個別回収を定期的に行っています。
●寄贈本をご自宅まで取りにうかがいます
2~3か月に1度、千葉県北西部地域を中心に、チラシのポスティングでご案内し、ご連絡いただいた方を訪問して個別に寄贈本の回収を行っています。
個別回収で本を寄贈される理由は、引っ越しや断捨離のため、お子さんの進級進学の機会になどさまざまです。回収の時に寄贈本を見ながらお話を聴くなかで、「ああーやっぱりこの本だけは手元に置きたい!」と、何冊か残される方もいらっしゃいます。うーんワカルワカル!
寄贈いただいた本は、確認・登録の上で各地の図書館でまたどなたかの手に取られ、読み継がれていきます。
◆郵送・宅配便での寄贈はいつでも受け付けています。
送り先は上記の寄贈本大募集のご案内からご確認ください。
とはいえ、寄贈してもいいよ、と思っていても、回収日を待ったり、大量に荷造りして情報ステーションに送るのは面倒、あるいは少しだけでも送っていいのかしら・・・という方も多くいらっしゃるのだろうなという感触が、個別回収キャンペーンを実施する中でありました。
その経験が、寄贈本回収ボックス設置の取り組みにつながっています。(よ)