BOOKベンチ第2号を設置しました!
2023/3/20 11:27
3月13日にご紹介したBOOKベンチ第2号は、準備した「お薦め本納め処」の銘板をつけて、3月17日に無事設置しました。BOOKベンチ初の、屋外設置となります。
過去記事はこちら
●まどか本八幡東図書館
設置場所は、千葉県市川市南八幡にある
玄関先をお借りして組み立てました
こちらの老人ホームでは、長年情報ステーションの民間図書館を設置し、入居者の皆さまを中心にご利用いただいていました。新型コロナで館内への自由な出入りが難しくなったこともあり、民間図書館としての運用は終了してしまったのですが、代わりに玄関前に寄贈本回収ボックスを置かせていただけることになりました。
完成!
「ただのベンチ」と思われないよう、説明文も付けました。
入居者の皆さまに、また周辺施設利用者の方々にも、お使いいただけたらなあ~と思います。お近くで見かけたら、ぜひベンチに座ってみてください。もちろん、あなたのお持ちの本の寄贈も大歓迎です。(よ)
休憩第1号です
※ベネッセスタイルケア様運営の老人ホーム「まどか」シリーズは、この地区に2か所あるのでお間違えのないようお願いします。「まどか本八幡東」です。
最強読書日記 第1回
2023/3/19 13:24
昨日に引き続き、コラム「最強読書日記」の話です。ちょうど1年前、2022年の4月のNPO法人会報誌にて、連載がスタートしました。記念すべき第1回でご紹介した本は、レイ・ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」。
最強読書日記(1)たんぽぽのお酒
掲載当時、コロナ流行の3年目に加えて突然戦争が始まり、なんとなく暗い冬でした。この文章から、平原に広がるたんぽぽの花の力強い色を思い出し、そうだ人間界がいかにあろうとも、変わらずに来る季節に敏感でありたいと想ったものです。
連載コラムの続きが気になる方は、この「寄贈本回収BOOKベンチ」のクラウドファンチングに1万円の寄附をいただくと、2022年4月からの会報誌1年分(つまり連載第1回から12回まで)をお届けいたします。最強読書日記の続きは会報誌でどうぞ!(よ)
最強読書日記について
2023/3/18 14:01
2月27日の活動報告で紹介しました、「最強読書日記 図書館篇(1)『走れ、移動図書館』」、いきなり出てきて何のことかと思われた方も多いと思い、解説します!
このコラム、情報ステーションの会員にはおなじみで、2022年4月から会報誌にて読み切り連載している読書コラムです。最強ってタイトルは壮大ですが、船橋最強をめざしているという、地域スケールのコラムです。特に地域の話題にこだわらず、情報ステーションの所蔵書籍の中から選んだ本で、割と自由にコラムを書いています。
書評とはちょっと違う「読書感想文」は、一冊の本という媒体を通して考えたこと、本には書いていない著者や時事や歴史や地域のことに話を広げ、自分との接点を表明できる、便利な執筆形態です。文として書いたことに他所から何か指摘が入っても「個人の感想です」と言い逃れできるし…毎年読書感想文で悩まされる夏休みの少年少女たちに、もっとあらすじから脱線して感想文を書いていいんだよー と地域の大人が言ってあげたい。
自由すぎる読書コラムの例
それはさておきこんな風に、民間図書館から本好きの方が、本の話題や活動を発信・紹介して、そこに仲間が参加する地域社会ができたら素敵ですよね。実際に最強読書日記を読んで、紹介されていた「黒牢城」を読み始めた情報ステーションの会員もいらっしゃるようです。最強かどうかは不明ですが、確実に本を通して人を動かすきっかけになっているのです。(よ)
図書館紹介(4) ソライエ清水公園えほんの図書館
2023/3/17 09:54
民間図書館のご紹介、今回は野田市の「ソライエ清水公園えほんの図書館」です。2014年にオープンしたこの図書館は、地域のまちづくりが進む中、周辺の施設を利用される方が多く参加され、多様な世代の地域交流が生まれる場所になっています。情報ステーションがめざす「サードプレイス」型の図書館です。
ちょうど1年前、2022年の3月に、ひろばでのキッチンカーイベントと連動し、野田市内で本の寄贈を募りました。野田市立図書館にもご協力いただき、チラシの配布やWEBで呼びかけたところ、たくさんの方が直接えほんの図書館まで本を持ってきてくれました。
寄贈いただいた本は、図書館内で行うボランティアDAYで蔵書として登録します。この時は春休み期間中ということで学生さんを中心に、10 名以上の方が参加してくれました。
情報ステーションでは、ほぼ毎週どこかしらでボランティアDAYを開催していますので、ぜひ一緒に図書館を作りませんか?詳しくはこちら↓
(よ)