【終了】ご支援・応援ありがとうございました!
2023/4/1 09:49
2月15日から3月31日の期間中、多くの皆さまから寄附でのご支援、並びに情報シェアをいただき、本当にありがとうございました。
また期間中に開催した「春の本まつり」など各種イベントでも、BOOKベンチへのご支援・ご賛同のお声がけをいただき、大変感謝しています。
おかげさまで、50人の方から、12万2,286円のご支援をいただくことができました!何よりも、前回を上回る寄附者数で、情報ステーションの活動にご賛同いただける方が増えたことを、大変うれしく思っています。
寄附いただいたみなさまへは、改めてお礼のご連絡とともに、お礼の品の発送や、命名のご相談をさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします!
今回のキャンペーンでお預かりした寄附金額で、新たに2つのBOOKベンチを設置する予定です。寄贈本回収ボックスの命名・設置状況は、引き続き本プロジェクトの活動報告と、支援者の皆さまへのメールにて、ご報告していきます。
第1号「北口みらい図書館」、第2号「まどか本八幡東」に続き、みなさまのお近くに設置できるよう場所探しを進めていきますので、ご期待ください。
今後とも情報ステーションと民間図書館を、どうぞよろしくお願いいたします。(よ)
みんなでつくる民間図書館〈BOOKベンチ編〉
2023/3/31 11:11
クラウドファンティング期間最終日は、みんなで作る民間図書館の「BOOKベンチ」について書きます。
昨年夏に「寄贈本を屋外でいつでも受け付けられる、ベンチっぽい箱がいいな~」と安易な考えで始まった、このBOOKベンチ寄附キャンペーン。
2回目を実施する中で過去の活動を振り返り、改めて本を媒介に人をつなぐ面白さを、少しでもお伝えできたかなと思います。
前回ご寄附いただいたBOOKベンチ2台の設置も、今回のキャンペーン中になんとか完了することができました。
実際に置いてみたBOOKベンチをみると、ここにたくさんの人が座って、休んで、会話して、本を手に街に出る… そんな使い方をしていただけたらいいなと想像しています。
1人で読むもよし、2人で座って読み聞かせもよし、大人数で交換するのもよし。本を通して人をつなぎ、街を育てることに、BOOKベンチが皆さんとともに携われたら、とてもうれしいです。
最後に、クラウドファンディングへのご支援、本当にありがとうございました! 今後も、お近くの民間図書館にぜひ遊びに来てください。(よ)
みんなでつくる民間図書館〈本棚編〉
2023/3/30 15:29
情報ステーションの民間図書館で活動するボランティアの皆さんの、もっとも個性が出るところの一つが、書棚に本を並べる「排架」(配架ともいいます)です。
書店の棚は店員さんが、公共図書館の棚は館で働く司書さんやスタッフの方々が、その時々のテーマに合わせて本を選んで並べています。大概、棚の端から端までぎっしり並んでいたり、表紙の面を見せてレイアウトしたり…。いろいろな本に出合える半面、余白がない気もしますね。
民間図書館の新規開館の際は、「空の状態」の本棚から始まります。テーマも、並べる分量もボランティアの皆さんの発想にお任せしています。新規開館の際、持っていく本の冊数は限られているため、ボランティアさんが見てピピっときた本をピックアップしてもらい、並べているとだんだんテーマが見えてくる、という形式で棚づくりをしています。
入れ替えの際も、今ある本と新しく入れる本、どんな風に配置しようかと、考えながら入れていきます。
まるで今ある食材の組み合わせで逸品を作る、コックさんのようですね。
そうして作られた棚だから、同じ本でも隣との組み合わせが変われば、手に取る人も変わりますし、どの棚も本を並べた意図というか、「隠れテーマ」があるのです。民間図書館を利用する際は、ぜひ1つ1つの本だけでなく棚の本の組み合わせも見て、隠れテーマを探してみてください。(よ)
みんなでつくる民間図書館〈表札・看板編〉
2023/3/29 12:01
情報ステーションの民間図書館は、図書館で活動するボランティアの皆さんの、多大なご協力によって運営しています。
前回ご紹介した<POP>だけでなく、各図書館に掲げている館名の表示(表札や看板)や、館内の各種案内も、ボランティアDAYの際に作っていただくことがあります。今日は、その一部をご紹介します。
まずは【北口みらい図書館】 切り抜き文字をうまく使って、2枚のドアに掲示しています。
【袖ヶ浦団地まいぷれ図書館】の玄関先 開館時に黒板を出して、通行する方にオープン中をお知らせするようになっています。
蔵書基地にもなっている【野呂団地あおぞら図書館】 玄関入ってすぐの廊下には、こんなご案内が。
ボランティアの皆さんで、 制作しました。
本のPOPの制作と一緒で、作ってくださる方の「自分の後に此処にくる誰かに、何かを伝えたい」という想いが、手作りの看板から伝わるようです。
気取らずに敷居を下げて、初めて図書館を利用される方にもようこそ!と言ってくれる雰囲気が、情報ステーションの図書館らしいと思います。
しかしここはイマイチ…何とかしたいですね。
これらの表示は、固定のものではないので、我こそは!と思う方はぜひ、ステキな表札を一緒に作ってください、お願いします。
民間図書館はいろいろな「人」が関わって、できているのです。(よ)