ボランティアの濱口 柚乃 様より、応援メッセージをいただきました!
2022/10/18 19:52
こんにちは!
ユースコミュニティー運営事務局の山田です。
ユースコミュニティーのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
さて本日は、中学生のクラスでボランティアをされている濱口 柚乃 様より、ユースコミュニティーの活動に関する応援メッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
濱口 柚乃より、ユースコミュニティーのページをご覧いただいている皆さまへ
以下インタビュー形式でお伝えします。
自己紹介をお願いします。
当団体のボランティアスタッフ、そして大学4年生の濱口 柚乃です。現在は蒲田地区の教室で中学3年生の学習サポートをしています。2020年の後半には、当団体のファンドレイジングプロジェクトにインターンとして関わっていました。
ユースコミュニティーと関わり始めたきっかけについて教えてください。
子どもの貧困・教育問題に対する関心と、大学での学びを深めたいと言う想いから活動を始めました。中学・高校の頃は、シンガポールの老人ホームやタイでの孤児院、日本の母子支援施設など、様々な地域で多岐に渡る分野のボランティア活動を行っていました。その中でも、母国・日本における子どもの貧困問題の深刻さを目の当たりにし、非常に心が痛みました。「将来は、日本の子どもたちが自分の可能性を最大限発揮できるような社会づくりに貢献したい!」と考え、大学では教育に関わる政策づくりや分析手法について学ぶことにしました。授業でNPOについて学ぶ中で、NPOへの関心と興味が高まりました。加えて、大学で学ぶことと、現場で実際に経験をすることとの間には乖離があるのではないか?と考えました。NPOの運営に関わったり、直接子どもと関わったりできる活動を探していた時に、ユースコミュニティーのファンドレイジングプロジェクトの募集を見つけ、これだ!と思い応募しました。
ユースコミュニティーでの活動や子どもたちと関わる上で大切にしていることを教えてください。
「毎回新鮮な気持ちで子ども達と接する」ことを大切にしています。生徒が教室に通うのは週に1回、数時間だけ。また、自分自身も、参加するのは不定期。当初は、このような状況では生徒一人一人の状況を深く理解し、教室の全体像を把握するのは難しいのでは?と悩みました。ですが、生徒がある週に見せる態度や発する言葉は、必ずしも次の週と一貫するわけではありません。そしてそもそも生徒は皆、性格からものの考え方、ライフスタイルから学習方法まで違います。一人ひとりが自分らしく学習できるスペースこそがユースコミュニティーという「居場所」だと思っています。だからこそ、今では毎回新しい心持ちで「その時」の「その生徒」に対応するような関わり方を試みています。
ユースコミュニティーの魅力や、応援ポイントを教えてください。
ユースコミュニティーは、「より多くの子ども達に安心できる居場所を提供したい」という、関わる人の想いが強い団体だと思います。ボランティアスタッフから社員の方、代表理事の濱住さんなど、様々な人々と関わる中で、皆さん一人ひとりが子ども達のために新しくできることを深く考え、行動されていると知りました。「何か他にできることはないか」「こうしたらいいのではないか」といった相談や意見交換は絶えません。子ども達を支援することに対する想い、姿勢、行動力。これらはユースコミュニティーの魅力だと思います。
今後のユースコミュニティーでの活動の意気込みを教えてください。
私は、子ども一人ひとりが安心して過ごし、自分らしくいられるような社会を夢見ています。ユースコミュニティーは小学生にとってもそのような温かい場所であると感じています。私もそのコミュニティー・居場所づくりの一員として、今後も活動を進めたいと思います。
ユースコミュニティーの新たな試み、応援しています!
濱口さん、ありがとうございました。
団体に関わる人々が、子どもたちのことを深く考えて行動していると仰っていただきましたが、濱口さん自身も例にもれず、深い洞察力をもって子どもたちに真摯に向き合ってくださっています。
子どもたちのために、いつも本当にありがとうございます!
長期的な夢や目標に出会うという点においても、大学生のスタッフの皆さんが子どもたちに与えるポジティブな影響というのは計り知れません。
大学生活を楽しみつつ、これからも地域のお兄さん・お姉さんとして子どもたちと関わっていってもらえましたら大変嬉しく思います。
ぜひよろしくお願いします!
それではまた次の記事でお会いしましょう!
本日もご覧いただきありがとうございました。
ユースコミュニティーのスタッフを紹介します!~団体職員編~
2022/10/18 19:19
こんにちは!
ユースコミュニティー運営事務局の山田です。
ユースコミュニティーのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日はユースコミュニティーで活動しているスタッフをご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、私山田を含めた当団体の職員です。
皆さんの周りにNPO法人で勤務されている方はいらっしゃいますか?
比較的珍しい職業かと思いますが、当団体の職員がユースコミュニティーで勤務をすることになったきっかけや、職員として子どもたちと関わる上で大切にしていることについてインタビューを行いました。
ぜひご覧ください!
見目悠希さん
自己紹介をお願いします。
見目悠希と申します。ユースコミュニティーでは、大学2年生の頃から有償ボランティアとして活動に参加し、今年度より常勤スタッフとして大田区からの委託事業に携わっております。主に仲池上エリアの教室と高校1年生クラスの教室長をしております。
ユースコミュニティーと関わり始めたきっかけを教えてください。
高校時代の友人がユースコミュニティーで活動をしており、紹介を受けて始めたことがきっかけです。子どもへの学習支援や、教育格差に関心があり、ぜひ直接携わりたいと思いました。
子どもたちと関わる上で大切にしていることを教えてください。
「傾聴」と「受け入れること」です。自己肯定感の低い子どもたちは自身のことを認めてもらえる環境が少ないことが多いため、まずは話を聞き、その空間を「居場所」と思ってもらえるよう声のかけ方や目の合わせ方など、居心地の良さを意識して接しております。
渡辺はなさん
自己紹介をお願いします。
渡辺はなと申します。ユースコミュニティーの常勤職員として勤務しています。普段は教室運営業務に携わり、スタッフや生徒の皆さんと深く関わらせていただいております。
ユースコミュニティーと関わり始めたきっかけを教えてください。
自分の人生を振り返った時に、子ども〜学生時代に自分に関わってくれた大人から受けた影響が大きいと感じました。そこから、子ども・学生に関わりたいと思ったのがきっかけです。
子どもたちと関わる上で大切にしていることを教えてください。
「大丈夫だよ」と伝えることです。大人にとっては取るに足らないと感じるようなことも、子どもたちにとっては緊張や心配に繋がることも多いと思います。そんな心の荷を少しでも軽くできたらと思い、言葉にして伝えるようにしています。
川本瑞貴さん
自己紹介をお願いします。
川本瑞貴です。大森西教室の教室長をしています。その他、非常勤スタッフのシフト組みや交通費の管理をしています。ユースコミュニティーには2021年4月に入職し、現在2年目です。
ユースコミュニティーと関わり始めたきっかけを教えてください。
大手学習塾に勤めているなかで、家庭の経済状況が子どもの学力に大きく影響すると感じました。誰でも学習する機会を提供できる活動がしたいと思っていたところ、ユースコミュニティーの存在を知りました。
子どもたちと関わる上で大切にしていることを教えてください。
本当の意味で「その子に合わせた学習支援」となるようにしています。学習内容・コミュニケーション・距離感の取り方など、よく見るようにしています。
また、子どもの言葉だけでなくその背景も読み取るように常に気を配っています。
生田目茜さん
自己紹介をお願いします。
中学3年生から高校3年生、その保護者の相談支援を行いながら、教室を運営するために必要なバックオフィス業務に従事しています。
ユースコミュニティーと関わり始めたきっかけを教えてください。
学生の頃から「1人の意思決定者」として子どもを守り、その選択肢を増やすための活動を希望しておりました。様々な団体を調べていたところ、学習支援だけではなく子どもの主体性の醸成、その家庭の社会的孤立を防止することを重視しているユースコミュニティーの存在を知り、活動に参加することとなりました。
子どもたちと関わる上で大切にしていることを教えてください。
子どもに対してフィルターをかけないことを重要視しています。「貧困」「かわいそう」「助けてあげたい」という思いが強いと、子どものありのままの姿を見つめることが困難になると考えています。
奥村天志さん
自己紹介をお願いします。
奥村天志といいます。生徒やスタッフからは先生呼びのほかに、「おっくん」と呼ばれることもあります。団体内で各教室業務に携わるほか、他自治体の小学校にてICT支援員としても仕事をしています。
ユースコミュニティーと関わり始めたきっかけを教えてください。
オランダで教育を勉強して帰国した際、各地の教育系イベントで本団体のことの紹介を受けて、団体の立ち上げに参加したことがきっかけです。
子どもたちと関わる上で大切にしていることを教えてください。
心身の安全と保障です。通う子どもたちが「ここではなんでも言える、できる」と思ってもらえるように自分自身がオープンな姿勢でいるよう心がけています。
みなさん、詳細に回答いただきありがとうございました。
最後に大変恐縮ではございますが、私山田の回答も掲載させていただきます。
山田瑠璃香
自己紹介
ユースコミュニティー職員の山田瑠璃香と申します。普段は中学生の教室で教室長をしながら、採用や広報の業務を担当しています。
ユースコミュニティーと関わり始めたきっかけについて
大学で教育社会学を専攻しており、そこでの学びを活かした仕事がしたくて職員に応募しました。
子どもたちと関わる上で大切にしていることについて
自分の思い込みを疑うことです。例えば「女の子はこういう遊びが好きだから~~」など、私たちは自分のこれまでの経験などから無意識の思い込みを持っていることが往々にしてあります。それによって子ども達を傷つけたり、可能性を潰してしまうことがないよう、自分の思い込みを疑うことを意識しています。
計6名分のインタビューをご覧いただきましたが、いかがでしたでしょうか。
みなさまの思いを確実に届けるために、引き続き業務に邁進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
今回の記事でご紹介いたしました当団体の職員ですが、本クラウドファンディングを支えるサポートファンディングを立ち上げております。
サポートファンディングのページでは、職員の思いをより深く知ることができますので、皆さまぜひ足を運んでみてください!
▼ユースコミュニティーの職員のページはこちらからどうぞ!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
本日もご覧いただきありがとうございました。
おおた区民活動団体連絡会 様より、応援メッセージをいただきました!
2022/10/18 17:02
こんにちは!
ユースコミュニティー運営事務局の山田です。
ユースコミュニティーのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
さて本日は、おおた区民活動団体連絡会 様より、ユースコミュニティーの活動に関する応援メッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
おおた区民活動団体連絡会より、ユースコミュニティーのページをご覧いただいている皆さまへ
以下インタビュー形式でお伝えします。
自己紹介をお願いします。
おおた区民活動団体連絡会です。大田区内のNPO、区民活動団体が、地域の課題に取り組み、区民・市民の活動が継続できるよう、それぞれの団体の活動を応援します。
ユースコミュニティーと関わり始めたきっかけについて教えてください。
ユースコミュニティー代表の濱住さんは地域とのかかわりの中で子どもたちへの活動を展開され、私たち連絡会の活動ともリンクしながら活躍されています。
ユースコミュニティーでの活動や子どもたちと関わる上で大切にしていることを教えてください。
子どもをめぐる課題は地域社会全体の課題にもなっています。おおた区民活動団体連絡会は様々な分野の活動団体が集っていますが、地域でゆるやかに連携が出来るネットワークとして、声がかけあえる関係を続けていきます。
ユースコミュニティーや小学生クラスの魅力・応援ポイントを教えてください。
地域のボランティアさんたちが子どもたちを支える姿はとても素敵です。
今回のクラウドファンディングやユースコミュニティーへのこれからの期待について教えてください。
子どもがいきいきと暮らせる地域社会を実現するお手伝いをユースコミュニティーさんは行っています。それは誰にとってもいきいきと暮らせる地域社会を作ります!
おおた区民活動団体連絡会 様ありがとうございました。
「地域でゆるやかに連携が出来るネットワークとして、声がかけあえる関係を続けていきます」というお言葉を頂戴し、大変心強く思います。
今後もそれぞれの専門性を活かし、<暮らしやすいまち>の実現に向けて協同をお願いしたく存じます。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
本日もご覧いただきありがとうございました。
ボランティア説明会を開催しました!
2022/10/18 15:16
こんにちは!
ユースコミュニティー運営事務局の山田です。
ユースコミュニティーのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日は10月16日に行われたボランティア説明会の様子をお伝えします。
ユースコミュニティーでは、新たにボランティア活動を希望されている方を対象に、月に2回ほどボランティア説明会を実施しております。
説明会では団体の活動内容や子どもたちの様子などを詳しくお伝えした後、毎回ワークを実施しています。
小学生クラスでの活動は<チームワークが重要>ということで、チームビルディングのワークを行っているのですが、今回は参加者みんなで『キャプテン・リノ』というゲームに挑戦しました!
チームで力を合わせてタワーを高くしていくゲームなんですが、これ結構難しいんです…!!
▲キャプテン・リノのゲーム風景
作戦が非常に重要となるこのゲームですが、アイディアを出して作戦会議を前に進める人、全体をよく見てメンバーをフォローする人などなど、それぞれが自分の得意な役割を担い、ゲームを進めるうちに自然とチームの結束力が強くなっていきます。
教室では日々色んなことが起こります。
時にはスタッフみんなで話し合いを行うこともありますが、子どもたちに安心して過ごせる居場所を届けるために、ボランティアのみなさんはいつも真摯に向き合ってくださっています。
小学生クラスでは、これからも教室全体で子どもたちをサポートしていきたいと考えておりますので、新しくご参加されるみなさんにつきましても、教室づくりにおいてお力を貸していただけましたら大変嬉しく思います。
これからどうぞよろしくお願いいたします!
それではまた次の記事でお会いしましょう!
本日もご覧いただきありがとうございました。