ワークライフ・コラボ

支援総額

814,185円

支援総額

814,185円

支援者数

97人

残り

終了

本日は、今回のキャンペーンで寄付してくださった平岡広章さんに、現在自社で実践している働き方やワーコラとの関わり方、活動に期待することや寄付してくださった理由についてなど、たくさんお話を伺いました!

本日は前編のご紹介です!


※インタビューはSyncableファンドレイザーが務めました。


Q、まずは平岡さんのことを教えてもらえませんか?

はじめまして、平岡広章と申します。

現在デジタルマーケティングの領域で「ラフスタイル」というソリューションカンパニーを経営しています。

会社を立ち上げてもう17年ほど経ちますが、もともとはフリーで仕事をしていました。大手の会社と仕事を進めるにあたって法人格が必要であったため、仲間内で会社をたてたのがラフスタイルのはじまりです。

法人設立後にすぐ会社が潰れかけたりと、現在に至るまでに失敗を繰り返して大変な時期もありましたが、当時の原体験から働き方についてもすごく考えるようになりました。

業界的にも無理な要望や依頼が多いところではありますが、もうバリバリ深夜までガッツリ働いても誰も幸せにならないし、売り上げも上がらないなと痛感しています。

まずは仕事の効率化を図って、みんなの幸福度を高めるほうが、売り上げも何倍にもなるよねっていうことが分かってからは、そういうスタイルの方がいいんだなっていう考えになりました。

なので、今の会社では働き方改革が世の中的に広まる前から、社員が仕事とプライベートの両立ができ、長く働ける職場作りを実践してきました。

社員は現在7名ですが、男女比は半々で、女性も多く活躍してくれています。

社員個人個人が、自分の時間の中でどう仕事ができるかを試行錯誤しながら、みんなラフスタイルで働くことを文化祭のように楽しんでくれていると感じています。

今後も経営者として、そういう自立した組織みたいなものを作っていけたらと思っています。

Q、ワークライフ・コラボとの出会いや関わりについて、教えていただけますでしょうか?

そうですね、最初はワークライフ・コラボ代表の堀田さんと接点を持ったことがきっかけでした。もう10年以上も前になるかなと思います。

そこからはずっとワーコラさんのHPや、取り組んでいらっしゃる「まちのがっこう」のHP制作を起点にずっとお付き合いさせてもらっています。

イベントのチラシ作成も私たちに頼んでくださっていますね。

Q、ずっとワークライフ・コラボと関わり続けている理由はなんでしょうか?

働くママや子育て、介護など暮らしの悩みについて、どう解決したらもっとよくなるかを本気で考えて実践している企業はまだまだ少ないです。

雇い主は、そういうちょっと古い考え方をそろそろ変えていく時期なんじゃないかなと思っています。

そういう根本の考え方から変えていくことが求められるので、ワーコラさんの活動って本当に難しいジャンルですが、世の中にとってとても必要なことですよね。

でも、それを本当に解決して新しい価値観や今の時代に合ったやり方をみんなで持つことができたらみんなもっと幸せになれるんじゃないのかなと信じています。

そんな社会や未来をつくっていくための貴重な旗振り役がワーコラさんだなと思っているので、お仕事でも僕ができることは応援したいと感じています。

【クロージング】

平岡さんのインタビューの後編は明日発信いたしますので、またチェックしてください!

目標達成まであと約6万円です!

ぜひ最後までご寄付のご検討、応援を宜しくお願いいたします!


私のワーコラとの出会いは、11年前。

第一子出産のときにワーコラ主催の「子どもを預けて働く基礎講座」に参加したことがきっかけです。

 当時はまだ産休育休をとる事例が少なく、会社の営業職で初の産休取得。
様々な声があり、モヤモヤの日々。

「働き続ける=迷惑をかける」と感じてしまい葛藤しました。

 会社の理解、パートナーの協力のおかげで第二子も産休育休を取得できました。
しかし、仕事のやりがいを求めると残業したり、

帰ればイヤイヤ期で泣く子を抱っことおんぶで家事をしたり、

理解し支えてくれているパートナーに対して八つ当たりしたり、

子育ても家事も中途半端で「こうなりたい」と思う自分からどんどんかけ離れモヤモヤに埋もれてしまいました。

 それがきっかけでワーコラのスタッフに応募し「働き方の多様性」として起業支援の事業に参加し、

今は「働く」に寄り添いたい思いから職業相談員の仕事をしています。

 自身の経験と職業相談をする中で、会社も働く人も情報不足とコミュニケーション不足があると感じています。

フェスタを通じて「自分と違う価値観」に出会うことで、

その人らしく「暮らす」「働く」の選択肢が広がって、モヤモヤや不安を解消するきっかけや多様性を活かせるきっかけになればと思っています。


8/22にスタートしたクラウドファンディングですが、
おかげさまで今日時点で70名の方に480,569円のご寄付をいただき、
約4週間で達成率80%に到達することができました!

これまでにご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!

ワーコラスタッフとともに、寄付のお願いなど個別でさせていただくと
「こういった未来を作っていく活動は、見えないけど大切だよね!」
「ワーコラの活動は、他の人がなかなかやれない大変なこと。気持ちばかりだけど応援させていただきます!」
「ワーコラさんたちの活動が私の住む地域を変えていっていると信じています。なので寄付は自分のために。」

などなど、あたたかい言葉を添えていただくこともあり、
これまでやってきたことを肯定してもらえていると、、ウルウルします。

お金を集めることだけが目的ではないけれど
まずは、やると決めたことをやるための、運転資金として
60万円の目標を達成すること。

未来は変えられる、ということを体現していくこと。

一つ一つ、クリアしていくために
頑張ります。

クラウドファンディングもいよいよ佳境。。9月30日までです。
初回目標金額600,000円まであと約120,000円!

達成まで引き続き情報発信など尽力して参りますので、ぜひあたたかいご支援を宜しくお願いいたします!



こんにちは!

今回の「仕事と暮らしの両立フェスタ」を開催するにあたり、
テーマを「ハタラク×多様性」とし、
実行委員会メンバーを中心とした面々で、さまざまな多様性について考えています。

これまで、発展的なモヤモヤトーク(笑) として、さまざまな話題を繰り広げてきましたが、
先日、身近な「男女のパートナーシップ」について数名でモヤモヤトークを開催しました。
ぜひ、うなずいたり、首を傾げたり、なぜ?と
自問自答しながらお読みください!^^
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・夫の仕事の都合により、子育てや家事を一手に引き受けることになった。
「絶対に抜けられない仕事」って本当にそうなのかな?

・夫の仕事の転職により、自分が退職してキャリアを中断したことは、
振り返ってみると再就職の難しさや賃金の低さに愕然としたことがある。
「低空飛行でもいいから、やめないで」を25年前の自分に言いたいと思う。

・専門職の賃金格差(キャリアを中断した人とそうでない人)は現状どうなのかな?

→医療の世界では、医学生・研修医向けに男性医師も育児家事に参加していい、という啓発を行おうとし始めている。
だんだん「夫・パパ」も少しずつ意識が変わってくる。
資格があることは、看護師さん等は復帰に壁を感じにくいようだ。
医師はなかなか?自分はアクセルの踏み方を、子育ての段階で都度都度変えている。週40時間働かないと、一人前と認めてもらえないのか、と思っていたが最近そうではない、と自分で認められるようになってきた。

・寿退社当たり前の時代だったので、あきらめ、もあった。
自分たちの年代は「女性が家の中のことするのが当たり前」だったので、
いまの子どもたちはどんな風に教育を受けているのか、興味もある。
家にも社会に対しても「あきらめ」もある。
(会社や仕事を盾にしたら全てを許してもらえるのか)
だからと言って、いま不幸か、と言うとそうではない。その中からいい塩梅を探している。

・性別はあるもの。社会の女性だからできる、男性だからできる、はあると思う。まったく同じ、はない。
家庭では「夫と妻」。ビジネスでは「パートナー」。自分は夫と義理の家族がサポートしてくれたことを知っているので、リスクヘッジをしておいた上で、仕事に向かう方がいいのではないか。
せっかく免許を取ったのだから、仕事は続けてほしい、という思い。
自分が選択した一つ一つの積み重ねが今であると思っている。信頼関係、がキーワードかな。

・「本当は替えがきくのに、男性はしないでよい」という固定概念は崩していきたい。人手不足も影響しているのかも?
夫婦は意図してコミュニケーション取る必要があるのかも。

・自分は出産退職をした。環境が変わると子どものそばにいたくなった。
夫の転勤についていくのは、「当たり前」という周りからのプレッシャー。
自分が選択をしてきたので後悔はなかったが、ワーコラで働き始めて
いろいろな人に出会うと、思うところはあった。
自分が「働きたい」と思う方法を選べるところが地域にあることが大切な気がする。(ワーコラスタッフ)

・「他の選択肢があったかもしれない」と気づく。
選択肢があることに気づく、ということに今回のフェスタで触れられるのがよいかなと。

・我が家は夫が店主で休めない関係で、私のワンオペ育児当たり前で、
私も覚悟の上だったけど、夫がそれに対して「当たり前感」が出始めると喧嘩勃発というか、わたしがチクチク刺します。
初期の頃は母親として頑張らなきゃとか、私ができて当たり前と思って来ましたが、夫は口癖のように「理不尽不平等は俺は許せん」と言っているので、それは知らせてあげなくては!と、家庭内で理不尽不平等があるとチクチク伝えるようにしています。(笑)
でないと、夫のせいで、子どものせいで、自分の選択を曲げた、と後思ってしまいそうで。後悔したくない気持ちで、日々夫にチクチクしていますし、
そのおかげと夫の忍耐と努力もあってか、第一子産後は何もできなかった夫も、チームの一員になったなぁと思います。欲を言うなら、チームの育児部隊のリーダーを担えるくらいになって欲しいですが、、笑
「俺って世間の父親の中ではやってる方やろ?」と言う昭和育ちの夫(51歳)。
今はみんなやってるし、できて当たり前よ〜と返しています🤣
なのでフェスタでは、男だから女だから云々ではなく、
チームごと夫婦間で選択して決めること、決めていっていいし、
双方努力が必要だよね、的なことを言いたいです。

・例えば親戚からの季節の贈り物へのお礼の電話。夫側親戚から送られてきたものでも、妻がお礼の電話をかけなくてはならないような風潮にモヤモヤする。電話する方も妻、電話を受けた側も夫が出ても妻にわざわざ代わる。
自分の母親からは、「自身の娘息子から電話があっても、もちろん嬉しいが、その配偶者から電話があった方がもう一つ嬉しい」から妻がかけた方がよいと言われた。分かるような、分からないような。
若いころ姑とバトルした(結果、実家の母親を呼ばれて二人から諭される)きっかけは、「夫の靴を磨いていない」「夫のYシャツへのアイロンがけを私が拒否した」こと。
「男の人はたてておきなさい。そういうふりして、自分の掌で転がしておいたらええのよ」というのは、なんだか納得できない。
夫婦の間ではうまくいくことも、上の世代(もしくは第3者)の何らかの力がかかることにより、
それが崩れる、ということがある。

話は尽きませんが

<今日のまとめ>

モヤモヤを伝え続けること、は大事かも。

パートナーシップは一日にしてならず。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!
モヤモヤを「愚痴」で終わらさず、「発展的な改善の種」にしていくのが、仕事と暮らしの両立フェスタの意義だと、思っています!


NPO法人

ワークライフ・コラボ

〒790-0823

愛媛県松山市清水町1-9-5ドゥマンクレール1階

代表:堀田真奈