応援メッセージをいただきました!
2021/12/19 12:04
応援メッセージ
盛岡市子ども未来部子ども青少年課
課長 佐久山 久美子さま
盛岡ユースセンターさんの目指す「すべての子ども達が、自分に価値を感じながら笑顔で成長できる社会」、心から共感します。
学校に行くことができない子、それはその子のせい?勉強する時間が保障されなくても仕方ない?きっと違う、絶対違う、そう思っています。
学校行けなくても、勉強できるよ、友達に会える場所があるよ、君を認めてくれる場所があるよ、盛岡ユースセンターさんは、11年前にスタートしてから、不登校の子どもたちに、そう伝え続けてきています。
その語りかけは、自信をなくしかけた子どもたちに、1日でも早く届いてほしい!盛岡ユースセンターさんの「フリースクール小学部」、私も応援しています。
小学部設立に向けてスタッフ菅原の想い
2021/12/13 19:08
ご覧いただきありがとうございます。スタッフの菅原です。
現在盛岡ユースセンターでは「フリースクール小学部設立」を目指し、寄付キャンペーンを行っています。
今一度私の想いとともに、盛岡ユースセンターが皆さまと一緒に目指したい社会について、お話いたします。
***小学部設立にあたり思うこと***
今日盛岡ユースセンターで、「来年は高校生だ!おめでとう!」と生徒たちがお互いに拍手をする場面が見られました。
ドキドキと楽しみが混ざり合ってとてもふわふわした気分のようです。
未来を楽しみだと感じてくれている、この瞬間がスタッフとしてとても嬉しく、やりがいを感じる瞬間でもあります。
なぜなら子どもたちがユースセンターと出会った時は、未来について悩み、苦しんでいることが多いからです。
私たち大人は、社会がとても広くて多様であることを知っていて、自分が幸せになるために、仕事などのライフスタイルを「選ぶ」ことができます。
しかし子どもたちは、年齢が低ければ低いほど、自分の意志で「生き方」を選ぶことができません。
子どもたちにとって学校は、自分の世界の大半を占める初めての「社会」です。
そこに馴染めなかった時、子どもたちはまるで社会全体に馴染めなかったように感じ、自分を責めたり、どうしたら良いか分からず閉じこもってしまうことがあります。
周りの大人が「大丈夫」「自分が幸せなように生きて良いんだよ」と伝えることがとても大切で、安心してそう思える環境で、子どもたちは大きく輝き、成長できるのです。
本来、私たち大人が子どもたちに願うことは「幸せに生きていてほしい」というとてもシンプルなものではないでしょうか。
そして幸せは、「今の幸せ」を積み重ねて、「未来の幸せ」につながっていきます。
「明日はこんなことがある!」
「来月の行事が楽しみ!」
「来年は…!」
「大人になったら…!」
少しずつの楽しさ、幸せを積み重ねながら、私たち盛岡ユースセンターは、子どもたちがこれからの人生を楽しみに思えるような環境を、より多くの子どもたちに広めていきたいと思っています。
フリースクールには公的な補助金がなく、利用者の方からの利用料だけで運営をしていくのはとても難しいのが現状です。
皆さまからの応援を「大丈夫」のメッセージとして、しっかり子どもたちへ届けてまいります。 小さなフリースクールの、大きな一歩をぜひ応援お願いいたします!