シャーシャーと警戒心が強かった猫でも人馴れ修行で甘えん坊に!
2021/6/6 18:58
おおさかねこ倶楽部のシェルターに入所する猫は、様々な背景を抱えています。年齢も性格も様々です。
本能や、人間に酷い目にあわされてきたのでしょうか、人間に警戒心を抱き触れない猫が多いです。
野良猫母さんに「人間は怖いからね。近寄ったらシャーしておやり。」と教えられてきたのでしょう。
警戒心いっぱいの子猫もいます。
外で暮らしていくには、それぐらいでないと虐待にあう危険があります。
しかし、そういった警戒心の猫たちも、ボランティアさんの努力で、入所時触れなかった猫が、人懐こい猫になっていきます。
そんな子がずっとのお家を見つけてお家猫になるのが、ボランティアの最高の喜びです。
それでも全てが全て、人懐っこくなってくれるわけではありませんが、少しずつでも人との触れ合いに慣れるように、諦めず続けていきたいと思っています。
おおさかねこ倶楽部
【おおさかねこ倶楽部】3匹の子猫たちが新しい家庭で幸せを掴む
2021/6/5 18:23
今日は、おおさかねこ倶楽部で過去に保護し、譲渡に繋がった子猫たちのお話を紹介いたします。
普段お世話になっている動物病院に、子猫が3匹まとめて箱に入れて捨てられていました(警察で遺棄事件として防犯カメラの解析をしています)。
おおさかねこ倶楽部に連絡があり、すぐに保護。ボランティアさん宅で預かりました。
3姉妹の内、さとる君とみわちゃんは兄妹一緒に譲渡決定。
野ばらちゃんは先住猫のいるお家にもらわれ、先住猫ちゃんと仲良く暮らしています。
子猫が捨てられると、すぐに見つけてしかるべき対処をすれば良いですが、体温が低下してしまうと、亡くなってしまいます。
カラスに食べられたり、車にひかれてしまうこともよくあります。捨てることは殺すということ。遺棄は犯罪です。
1日でも早く、そんな世の中がなくなること、私達の保護活動が減る社会になることを心より願います。
おおさかねこ倶楽部より
【おおさかねこ倶楽部ボランティア、磯田さんからのメッセージ】可哀そうな猫を助けてあげたい!!
2021/6/4 17:00
今日は、おおさかねこ倶楽部ボランティアの磯田さんからのメッセージを紹介させていただきます。
「子どもの頃から犬、鳥、ハムスターと色んな動物と暮らしていました。でも猫は両親が嫌いで飼ったことはありませんでした。
結婚してすぐラブラドールレトリバーを飼い、お世話になった動物病院で障害のある猫が保護されていました。
あまりにも可愛く里親を希望しましたが、初心者の私には譲渡してもらえませんでした。
獣医さんはその時、シーズンになると病院の前に捨てる人が毎年居る。
全て保護出来ないと話していました。
そんな現実があると初めて知りました。
その後一匹の猫を譲り受けることが出来た後は犬の散歩をしていると子猫に出会い、また出会いと増えてきました。
出会う子はみんな風邪をひいていたり栄養状態の悪い子です。
そんな子を助けられないかと保護ボランティアに興味を持ちました。
保護活動は猫の問題を解決するだけでなく、地域の人々の問題も解決する取り組みだと思います。
ライフワークとしてこれからも取り組みたいと思います。」
~ 磯田さんからのメッセージ ~
【おおさかねこ倶楽部】突然過酷な外での生活を強いられながらも、新たな家庭で幸せに
2021/6/3 18:26
今日は、おおさかねこ倶楽部で過去に保護し、譲渡に繋がった新ちゃんという猫のお話を紹介いたします。
新ちゃんは、60才くらいの一人暮らしの女性と暮らしていましたが、孤独死され、警察の人が新ちゃんを部屋から外に出してしまいました。
↑元気になった新ちゃん↑
お家から出たことのない新ちゃんは外でどうして暮らせばいいかわからず、日に日に痩せていくのを見かねたマンションの管理人さんから、引き取り依頼がきたので保護しました。
年齢もわからず、去勢もされていなかったので、とりあえず動物病院に入院して体力がついたころ、去勢とワクチンなど済ませ、スタッフのМさんに預かっていただきました。
新しい生活にも慣れ、イケメンになった新ちゃんは大丸梅田店での譲渡会でご縁を戴き、真っ白な豪邸で大切にしていただいています。
おおさかねこ倶楽部より