ダノンシャーク預託先移動のお知らせ
2022/3/15 11:13
いつもあたたかなご支援をいただき、ありがとうございます。
引退馬協会事務局です。
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」にお寄せいただいたご支援による12頭めのフォスターホースとして受け入れたダノンシャークが、種牡馬として過ごしたブリーダーズスタリオンステーションから、2月28日に新たな預託先となるMTHケイムズへ移動しました。
ダノンシャーク 受け入れの経緯について
ダノンシャーク 移動のお知らせ
移動に際してはブリーダーズスタリオンステーションの場長様やいつもお世話をしてくださっていた方が付き添ってくださったこともあったからか、MTHケイムズへ着いてからも大変落ち着いているとのことです。
移動の様子はホームページの「ニュースとお知らせ」に掲載しています。
なお、ホームページ上にダノンシャークのブログを開設いたしました。今後「シャークくん」の近況報告はそちらでお伝えしていきます。
3月9日にフォスターホースとして初めての誕生日を迎え、満14歳になったダノンシャークを末永くお見守りいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
画像:移動翌日のダノンシャーク(撮影:引退馬協会)
アサヒライジングが旅立ちました
2022/3/11 13:06
いつもあたたかなご支援をいただき、誠にありがとうございます。
引退馬協会事務局です。
2021年9月に「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」へお寄せいただいたご支援による6頭めのフォスターホースとして受け入れたアサヒライジングが、本年1月23日の15時18分、預託先のホーストラストにて永眠しました。享年18歳(満年齢)でした。
アサヒライジング 受け入れの経緯
亡くなった時の詳細につきましては、引退馬協会のホームページの「ニュースとお知らせ」に掲載しております。
アサヒライジング 訃報
お知らせが遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
アサヒライジングがフォスターホースとして暮らした期間は短い間ではありましたが、みなさまのご支援によって穏やかな余生を送ることができましたことに心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
(画像提供:ホーストラスト)
ダノンシャークの受け入れが決定しました!~ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーションの現況報告
2021/12/24 10:54
認定NPO法人引退馬協会事務局です。
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の12頭目の受け入馬として、引退功労種牡馬のダノンシャーク号の受け入れが決定しました。
ダノンシャークは、2008年生まれのディープインパクト産駒で、2010年に中央で競走馬デビュー。2014年のマイルチャンピョンシップ(GI)に優勝ほか、富士ステークス(GIII)や京都金杯(GIII)勝ちをしています。
2016年に競走生活引退後は、北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて種牡馬となり、2020年に初年度産駒がデビューし、地方でシャークポイント、中央ではタイキドミニオンが初勝利を挙げました。
ダノンシャークプロフィール :
【受け入れの経緯】
今年(2021年)種牡馬引退が決定した際に、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションを運営している(株)サラブレッド・ブリーダーズ・クラブより相談ありましたが、既にその時はナイスネイチャ・バースデードネーションによる受け入れを一時中止していたため、すぐに受け入れをすることは叶いませんした。ダノンシャークは蹄の問題やアレルギー体質よる食事制限等、高度な管理が必要なため、獣医療や特殊装蹄に対応できる日高になんとか置いてあげたいとの関係者のみなさんの想いから、引退馬協会で受け入れ可能となるまでブリーダーズ・スタリオン・ステーションで待つことを選択され、この度晴れて受け入れが可能となりました。
預託施設ついては未定です。
【残り4頭受け入れが可能です】
今回のドネーションの対象馬である、
①自身が重賞勝ちのある種牡馬・繁殖牝馬(国内海外問わず)
②産駒に重賞勝ちのある種牡馬・繁殖牝馬(国内海外問わず)
を所有している方(ご存じの方)は、引退馬協会事務局までお問い合わせください。
譲渡に際し馬代金はお支払いできませんのでご了承ください。
連絡先 otoiawase@rha.or.jp
受け入れ馬の追加募集をいたします
2021/12/16 16:25
認定NPO法人引退馬協会事務局です。
暖かなご支援を賜り心よりお礼申し上げます。
さてこの度、「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の受け入れ馬の追加募集をすることになりましたのでご報告いたします。
10月28日付の活動報告において、「フォスターペアレント(一口里親)が十分集まっていないため、受け入れをいったん締め切ります」とご案内しました。
これは受け入れた馬たちをすべて最後まで繋養するため、状況が不透明なまま安易に受け入れ馬を増やすことの懸念があったためです。
その後状況の変化があり、現状を精査した結果、受け入れ済みの11頭すべての馬を終生飼養する目途が立ちましたので、さらに5頭を上限として追加募集することといたしました。
この決定に至った経緯は、
⑴ バースデードネーション終了後も「継続寄付」を続けてくださる方が多く、現在も毎月40万円以上の金額が入金されていること。
⑵ 新規受け入れ馬のフォスターペアレントのお申込みが順調に推移していること。
⑶ ジャパン・スタッドブック・インターナショナルの助成金対象馬が多く含まれていること(今回の受け入れ馬11頭中7頭)。
があります。
一方、お預かりした馬たちの預託先について、ドネーション開始時は受け入れた馬をすべて鹿児島県の「ホーストラスト」で繋養することを前提としておりましたが、変更点があります。
まず、日高エリアの地域貢献の観点からメイショウサムソン号とディープスカイ号は「ひだか・ホース・フレンズ」に預託することといたしました。また、健康診断の結果、移動のリスクが高いと判断されたタイキポーラ号とノボキッス号は近隣もしくはこれまで過ごしてきた場所に預託することになりました。マンダララ号に関しては、現所有者から「ホーストラストと同じ預託料で預かるのでずっと置いてほしい」というご要望がありましたので、それを受け入れ「スウィングフィールド牧場」で余生を過ごすことになりました。
その結果、11頭のうち5頭はホーストラストとは別施設で繋養することになりました。健康上問題のない6頭については、ホーストラストに向かう予定です。
これにより預託料の総額は、当初予定していた金額より高額にはなりましたが(11頭分の年間見込み額が当初4,752,000円のところ、7,483,200円程度となる予定)、上記でご説明いたしました通り、皆様のご寄付・ご入会により十分にまかなうことが可能となっております。
当協会といたしましては、皆様のお気持ちに報いるためにもリスクのない範囲で可能な限り引退馬のために活用していきます。
なお、本ドネーションの収支の中間報告については、この追加募集が一段落した段階でご報告する予定です。
今回のドネーションの対象馬である、
① 自身が重賞勝ちのある種牡馬・繁殖牝馬
② 産駒に重賞勝ちのある種牡馬・繁殖牝馬
を所有している方(ご存じの方)は、引退馬協会事務局までお問い合わせください。
譲渡に際し馬代金はお支払いできませんのでご了承ください。
連絡先 otoiawase@rha.or.jp