ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション

寄附先

認定NPO法人 引退馬協会

ナイスネイチャ

支援総額

35,829,730円

支援総額

35,829,730円

支援者数

16,296人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

ナムラシゲコが「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」受け入れ馬に

2023/10/12 11:53

(撮影:朝内大助)


いつもあたたかなご支援をありがとうございます。引退馬協会事務局です。

 「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の対象馬として、ナムラシゲコの受け入れが決定したことをご報告申し上げます。

現在、ナムラシゲコは新しい生活に向けて調整中です。FP(フォスターペアレント)会員の募集が始まりましたら、ホームページでお知らせいたします。みなさまの応援をどうぞよろしくお願いいたします。


ナムラシゲコ

ナムラシゲコ(21歳)は、競走馬時代の成績はJRA21戦1勝。競走生活引退後は繁殖入りし、2014年 アンタレスステークス(G3)勝ち馬のナムラビクターのほか、ナムララオウ(JRA3勝)、ナムラアラシ(JRA7勝)、ナムラカミカゼ(JRA3勝)など多くの活躍馬を送り出してきました。また、ナムラシゲコの半兄には1994年NHK杯(G2)など重賞4勝を挙げ、1996年の日本ダービー(G1)で2番人気に推されたナムラコクオーがいます。

(撮影:朝内大助)


馬体はまだまだ若々しいのですが、子宮の状態が良くないこともあり、繁殖を2022年シーズンを最後に繁殖を引退。現在は日高町にある生まれ故郷のいとう牧場分場で過ごしています。

「(ナムラシゲコの)行き先を探している時、ナムラコクオーがお世話になっていた土佐黒潮牧場様に相談したところ引退馬協会様をご紹介頂きました」(いとう牧場 伊藤正継代表)

シゲコという名は先代オーナー(故奈村信重氏)のお母様の名前から取ったもので、現オーナー(奈村睦弘氏)にとっても思い入れがある馬とのこと。引退馬協会に譲渡したいという伊藤代表の提案を快諾していただきました。兄のコクオーが妹のシゲコの行先を繋いでくれたということかもしれません。


このご縁から、ナムラシゲコは「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の条件(引退繁殖馬)を適用し、フォスターホースとして受け入れることが決まりました。

ナムラシゲコは、気性は少しキツめで放牧地を豪快に走り回るお転婆さんとのこと。元気いっぱいです。現在は仮預託先として、いとう牧場様にお預かりいただいていますが、同時期にフォスターホースとなったテンセイフジとともに小葉松幸雄様の牧場に繋養予定です。


準備が整い次第、FP会員の募集を行ってまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


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オオシマパンジー(5月4日・撮影:朝内大助)


悲しいお知らせです。

5月8日正午前、ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーションでフォスターホースとなりましたオオシマパンジーが永眠いたしましたこと、ご報告申し上げます。

オオシマパンジーは、今年3月に流産し、四肢に産褥性蹄葉炎があることがわかり引退馬協会に相談がありました。点滴をしながら子宮洗浄、痛み止めの投与などを行いました。

治療の甲斐あって、4月初旬には歩様は悪いけれど歩けるようになりました。餌も時間はかかかるもののよく食べてくれるようになりました。4月10日以降は治療を一旦終了しました。

 ここ一週間は蹄葉炎の進行からか、寝ていることが多くなり、声をかけても起きなくなってきていました。

状況の改善に期待しておりましたが、昨日はついに立ち上がることができなくなり、獣医師と預託先の長谷川牧場様の判断を尊重し苦渋の決断で安楽死の処置をしていただきました。

なお、安楽死の際には、手術をする時と同様に、麻酔剤で意識を喪失してから最後の処置をしていただきましたこと、併せてご報告申し上げます。

競走馬として、母馬として、頑張ってきたオオシマパンジーに心よりの敬意を表しますとともに、冥福をお祈りいたします。

尽力しオオシマパンジーに寄り添っていただいた長谷川牧場の皆様、治療に当たり最後の処置をしていただいた獣医師やアドバイスをいただきました獣医師の諸先生方、ナイスネイチャの33歳のバースデードネーションを通じてご支援いただいた皆様に心より御礼申し上げます。


画像はいずれも5月4日撮影のもの(撮影:朝内大助)



画像:テイエムプリキュア(提供:タニグチ牧場様)


いつもあたたかなご支援ありがとうございます。引退馬協会事務局です。

 ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション19頭目の受け入れ馬として、新冠のタニグチ牧場の生産馬で、繁殖で活躍してきたテイエムプリキュアの受け入れが決定しました。今回ご依頼をいただいたタニグチ牧場様とのご縁は、古くは被災馬支援活動にて疎開先として被災馬を受け入れていただいたことにさかのぼります。

テイエムプリキュアは、2003年生まれ。2005年に競走デビュー、その年阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に優勝、翌年のエリザベス女王杯(G1)2着、2008年日経新春杯(G2)で2着の翌年、同じレースで優勝しています。

競走生活を引退してからは故郷に戻り繁殖牝馬として2012年から2022年までの間に10頭を出産しました。

 G1優勝馬については地域貢献のため日高管内に預託をする方針により、オースミコスモとエスワンスペクターの管理をお願いしているCalm days farmに預託することになりました。蹄葉炎の兆候が見られるとのことですので必要なケアを行って参ります。5月中旬頃、移動の予定です。

準備が整い次第、フォスターペアレント(一口里親会員)の募集を行って参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

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画像:テイエムプリキュア(提供:タニグチ牧場様)

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いつもあたたかなご支援をいただき、ありがとうございます。

引退馬協会事務局です。


ナイスネイチャの33歳のバースデードネーションから、早2年になろうとしています。これまでに17頭の引退繁殖馬をフォスターホースとして受け入れてきました。


2023年2月28日時点での収支を下記のとおり報告いたします。


収支報告

※支払手数料にはクレジットカードの決済手数料を含みます。

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オオシマパンジー(18頭目)の受け入れが決定しました

また、この度、33歳のドネーションでは18頭目となるオオシマパンジーをフォスターホースとして受け入れることが内定しました。オオシマパンジー自身は競走馬としては3戦未勝利でしたが、繁殖に上がって母として、根岸ステークス(G3)を制したメイショウマシュウを輩出しています。

オオシマパンジーは今年21歳となりますが、競走生活引退後11頭を出産、今年は流産後産褥性蹄葉炎を四肢に発症しました。かかりつけ獣医師によると、現在行っている治療は効果がないとのこと。他の獣医師のセカンドオピニオンも参考にしながら、装蹄や餌の管理を行いQOLを上げていきます。

蹄葉炎が進行して状態が著しく悪化した場合は、厳しい判断をすることになるという状況ではありますが、21歳まで繁殖で頑張ってきており、現在は日々の暮らしには問題ないことから受け入れを決めました。

33歳のバースデードネーションの対象馬(産駒が重賞勝ちしている)でもあり、長年繁殖で頑張ってきたことから、ご寄付いただいた皆さまにもご理解いただけると考えております。

移動も難しいことから、現在繋養中の鹿児島県の長谷川牧場に預託していく予定です。フォスターペアレント募集の準備が整いましたら、応援よろしくお願いいたします。


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(JBISへのリンク)



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認定NPO法人

引退馬協会

〒287-0025

千葉県香取市本矢作225-1

0478-59-0008

https://www.rha.or.jp/

代表:沼田 恭子

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