応援メッセージ:③小野晃蔵さん
2020/8/5 07:16
何年か前に、デモクラティックスクールとは何かということで、運営されている代表者さんのお話を聞くことが出来ました。
その方も普通に学校に行くことが苦しくて、何故学校に行けなくなったのかという原因を話してくださり、その代表者さんが当時中学3年生にもかかわらず、その他の大人たちの話よりも一番感動して私の心に届いた事を鮮明に覚えています。
そして何故、こんなに感動したのかという理由を考え出した答えが、
「自分で決める!」
これこそがデモクラティックスクールの「自分で自主的に学ぶ」という能動的な学習方法で、完全にこれこそ大人も含めすべての人に必要な考え方と学習方法だと思いました。
未来を生き抜くにはこの考え方が必須条件となると思いますので、ご興味がある方は是非ともASOVIVA!に触れてください。
みんながハッピーで居れますように。
小野晃蔵
ONO KOZO PHOTO OFFICE 代表
SPinniNG MiLL 代表
71labo 代表理事
開校当初より応援して下さっている小野晃蔵さん。
フォトグラファー、イベントプランナーを主にされていて、
「面白いことはそこに住んでいる人々が作り出す」
をテーマに様々な人と繋がり、面白いアイデアを実践するべく、堺市を中心に日々ご活躍されています。
小野さんもずっと、ASOVIVA!は「古民家がいい!」という思いを共にし、古民家に移転が決まった事をとても喜んでくださいました。
得意のスキルを活かし、改修工事にもお力添え頂いてます。
そして音楽室として使っている蔵に、素敵なシャンデリアをプレゼントして下さいました。
いつもありがとうございます!
小野晃蔵さんが主に関わられている素敵なスポットもぜひご覧ください。
SPinniNG MiLL
71labo
応援メッセージ:②福田のりこさん
2020/8/4 07:34
私は幼稚園にいい思い出はない。 きらいだったのだと思う。
小学校は、4年生の途中で転校するまでは、たびたび、「なぜ行かなくてはいけないのだろう」と思っていた。
転校する時に、なにか「今までとは違う自分」として歩みを進めるスイッチを押したような記憶がある。要するに、演じればいい、キャラを作ればいい、ということであろうか。
疑問を押し込めて、場に馴染むことを「良いこと」として頑張って押したスイッチ。
中学生の夏休み、ソファでごろごろしながら、
「人類は何を目指しているのか。なぜ大地から離れて高い建物を建てるのか。なぜここではない何処かへ行きたがるのか。進化してるとみせかけてこれは人類の退化ではないのか。」
というような事を、掃除をしている母親につぶやき続けた。
最初はなんだかんだと自分の思う事を答えていた母もやがて苛立ち、「うるさい」とかなんとか言っていた。 まちがいない。自分で答えの出せない事にうるさかった。
ASOVIVA!の代表をつとめる彼女は、自分自身に疑問を投げかけているところがかっこいいと思った。
「学校に行かない」と決めた事も、自分で居場所を決めた事も、新しい選択肢を迷っている誰かに指し示すことが出来ている事も。 かっこいいと思っている。
あの頃の私には思いつかなかった答え。出来なかった行動。 私は私で精一杯やってきた。だからここに居る。 だけど、それでも。 自分の外側に投げかけていたハテナを、ひとつでも内側に投げかけていたら、、、?そう思うことも、ほんの少しある。
だから私は、今。 「自分の気持ちを自分でよく聴いて行動に起こす。」
こんな当たり前のことを、強く強く想っていないと、私という生き物はついうっかり、誰かの気持ちに流される、誰かの気持ちに乗っかってしまう、誰かのせいにするから。
自分の気持ちを自分で受け止める作業を丁寧にやると、人の気持ちも同じように丁寧に「聴く」機会が増えてきた。
相手が大人だと時間がかかるけど、 悲しい 寂しい 嬉しい すき きらい 奥底にはみんなシンプルな気持ちしかないし、そこに触れる事は歓びでしかない。
どんな気持ちも「そうなんだね」と思える。 大人になって辿り着いた私の「今」は、ASOVIVA!の彼女たちの「今」。
だから大切に守っていきたい。彼女たちが作るセカイが楽しみで。
共に在れたらと思っている。
福田のりこさんは、ASOVIVAが有る南河内郡に暮らす方で、ASOVIVAの準備会「森のがっこうを創ろう」が発足した頃から私たちの歩みを見てくれています。
座談会などのイベントのチラシに素敵な手描きイラストを描いてくれたりもしました。
森のようちえんのスタッフとして子ども達と関わりながら、アートを通して自由な表現をする新たな場を開こうとされています。
8月20日、千早赤阪村金剛登山口のそばにあるさくら茶屋で「子どものアトリエ」を開催されます。
ー作品完成を目的とせず、プロセスを、手触りを大切にする場ー
ご興味のある方はASOVIVA(info@asovivaviva.org)までお問合せください。
主催者さんへお繋ぎいたします。
保護者の思い:②阿部由賀里さん
2020/8/3 07:54
長女は、小学3年の時に学校に行かないことを決め、現在ホームスクーリング中の小学4年生。
長男は、入学5日目に
「先生が怖すぎて、俺は、あんなところには行きたくない。」
と言い、1年生は学校に行かず。
2年生になってから、友達いるし、やっぱり学校面白いわーと行き始めた現在2年生。
次男は、公立幼稚園にこの春入園。
長女が、小3の春。
学校にいて、しんどくなるのは自分だけ。
自分が変なんだと思いつづけ、学校に行かないと大人になれないと思いこみ、毎朝、毎晩、お腹が痛い、頭が痛いと泣いていました。
どんどん具合の悪くなる娘を見て、学校行くのやめて、同じように行くのをやめた子たちを探して、会いに言ってみようさーと声をかけ、出会ったのがASOVIVAです。
我が子達は、月に2、3回くらいASOVIVAに通いました。
長男次男は、ゲーム部屋を秘密基地の様にして、ゲームを楽しんでいました。
長女は、最初は私の側から離れませんでしたが、回を重ねるごとに、友達と遊んだり、好きな漫画を読んだりと、自分の過ごし方をし始めました。
子供が自分に合った学び方を、自分で選ぶというのは、とても大切な事だと知りました。
公教育以外の選択肢が、当たり前にある世の中へと変わっていって欲しいと思います。
河南町ASOVIVAをたくさんの人に知ってもらい、ASOVIVAの溢れるアイデアと、この素敵な取り組みがどんどん広がっていきます様に。 これからも、応援していきます♫
阿部由賀里さんは、お子さん達が入学したいと思うかどうか、じっくり寄り添いながら体験入学で通われていたご家庭の保護者さんです。
三人の子どもさん、それぞれが感じていること、思い、考えをとても尊重されていて、その時々の変化に柔軟に対応されています。
ASOVIVAは現在、月に何回でも通えるレギュラーと、月に5回までのビジターという2種類のメンバーがあり、月によってこの通い方を変動させることができます。
更に、入学せずに体験入学を続けることもできます。現在は、10回の体験回数を超えると、利用できるのは月1回までの制限になります。
こういった通い方や料金については、年2回のスクール総会で保護者の意見も聴きながら、子ども達とスタッフで決めています。毎回見直されるので、変更する可能性があります。
その場に通う子ども達が主体者となり、自分たちで考え、試行錯誤しながら運営していく学びの場。
それができる環境を守り、維持していくのが私たち大人の役割です。
保護者の思い:①松村愛子さん
2020/8/2 09:14
現在小6の娘が「楽しみでたまらない!」と、毎日元気に通っています。
小4の終わりごろ、「学校では自分が操り人形になった気分になる」と泣きながら訴えました。
「学校に行かないという選択は、甘いんじゃない。これから自分で考えて行動するということ。学校へ行くよりも厳しいと思うよ。」
と私が言うと、娘は
「私は自分で考える方がいい!」と力強く返事しました。
そんな娘の居場所がやっとみつかり、ASOVIVAでは、自分を取り戻しつつあります。
ASOVIVAについて、娘がはじめに言った言葉は、「学校とは正反対やなぁ」でした。
学校では先生が思う「いいこと」をやったら褒められる。
ASOVIVAでは、みんなやってるのに・・と(まわりからも)責められがちな「やらない」という選択も「それもまたいいやん!」と認められる。
それはどうやら我がままとは全然違うものです。
人を尊重するという事はどういうことか。それはよく考えると普通のことなのですが、今の世の中においては高度に感じます。
ASOVIVAでは子供たちのいきいきとした健全な成長を通して、大人自身のあり方も問われている気がしています。
松村さんは、大阪府堺市中区で建築やデザインを手掛ける「ツバメR設計室」が中心になって作った空間『ツバメroof』という素敵なカフェをされています。(現在は夏休み中)
Facebookページでお知らせを更新されています。
ホームページ:
Facebook :