【残り4日・あと17人!】保護者の思い:⑧森島理央さん
2020/8/28 10:28
「学校に行かせなさい!!」
と、いうおばあちゃんと
「行きたくないなら、行かなくていいんじゃない」
という私
対立する意見の中
小学校に入ってから4年生まで娘は学校に
行ったり、行かなかったりしていました。
私には「学校に行きたくない」と言う
おばあちゃんには「学校に行きたい、楽しい」という娘に
私は
『どっちが本当なんだろう?』
と困惑していました。
私自身が
詰め込み式の勉強の仕方、
膨大な宿題、
「宿題しなさい!!」
「早く用意しなさい!!」
とイライラしてしまう自分
先生の子どもたちへの関わりが
どうしても平均を選択しないといけないところだったり
学校に対しての疑問と
マイナスなイメージの方が多かったので
私の気持ちを察して
娘は『学校に行きたくない』と
私の前では言わせてしまっているのかな?
本当は学校教育は受けさせた方が娘のためなのだろうか?
と自分自身たくさん悩みました。
何がこの子にとってベストなのか
本当にわからない
本当に本当に悩みました。
けど、
疲れてしんどそうに帰ってくる時があったり
宿題をいやいやしている姿
友達にいじめられるまではいかないまでも
嫌なことを言われたり
仲間外れにされて
イライラしている姿をみて。
これが、
社会に入るために必要な準備だとは
思えなかったですし
そんな社会に入らないといけないなら
新しい社会を作る力を身につけて欲しい
と思ったのです。
けど現実は、
学校には行かない選択をした時は
シングルマザーでフルで働いていた私は
じっくり娘と遊んであげることもできず
家でiPadをさせるしかない
学校に行かないところで
私がしてあげれることがない
という状況に
何年もモヤモヤしていました。
近くに良いフリースクールはなく
遠くなってしまう。
大阪にもあるのはあるけど
『不登校で学校に行けるようになるためのフリースクール』
という理念なのが嫌だった。
私が求めていたのは
【子どもが主体性を持って本来の力を育めるフリースクール】
2020年始まったくらいから
仕事のスタイルを変えていって
オンラインが多くなり余裕が出てきたので
改めて一緒に
「合うフリースクール探そっか」と。
たまたま紹介してもらったASOVIVA!を思い出して
ふたりでHPをみていたら
古民家
川遊び
トランポリン
自然の中で過ごす時間
子どもたちの柔らかい笑顔と
気持ちのこもった案内文に一度見学にいってみよう
ということになりました。
でも、
家からは片道1時間・・・・。
送り迎えでトータル4時間かかります。
なので
入学するかはおいといて
とにかく一度見学に行ってみよう
そんな気持ちでした。
けど、
見学に行った時
古民家にはいって子どもたちの顔を見た時に
私も主人もすっかり気に入ってしまって
さらに、
入学説明会では子どもたちが生き生きと
こんなことを計画している
こういうこともしていきたい!!
と説明してくれる一生懸命な姿に
それぞれ不登校を乗り越えて
ASOVIVA!という
大切な大好きな居場所と
仲間ができたことの喜びを感じて
帰る頃には
「また来たい!!」
そんな気持ちになってしまっていました。
娘も帰るころには
もう何年も前から一緒にいたかのように
自然に遊んでいたので。
送り迎えで往復4時間かかっても
娘の楽しそうな姿
気持ちいい空間
子どもたちの笑顔には
十分な価値があると想い入学を決意しました。
送り迎えを何回かし
乗り換えもできるようになったので
携帯を持たせて
今ではひとりで電車に乗って
行くことができるようになりました。
学校を辞めてから
好きなことにチャレンジする元気も出てきて
カメラを始めたり
メルカリで物を売ったり
ギターを始めたり
けど、もっぱらゲームが好きみたいだけど
それでも
友達と仲良く遊んだり
時には本気で話し合ったり
自分の意見を伝えたりしていて
毎日が輝いているようです。
「ただいま!」の声が
本当に毎日キラキラ輝き
1日あったことを
自ら楽しそうに話してくれる
勉強しなさい!
宿題しなさい!!
早く用意しなさい!!
と、言わなくても
自分で起きて用意して
足取り軽くASOVIVA!に自ら登校していく姿をみて
諦めずに探してよかった
ASOVIVA!という場を作ってくれてありがとう
出会わせてくれてありがとう
そんな気持ちでいっぱいです。
学校に行くことに
心が曇っている
そんな小さなサインからでも
学校に行かない選択ができる
そんな場所が増えて欲しいなと思っています。
今回の継続サポーターモデルが成功すれば
フリースクールが増える可能性があると信じています。
理央さんは、今年の春に入学した4年生の女の子のお母さんです。
ASOVIVA!が古民家に移転して間もない頃でした。
子どもさんが低学年の時期は、学校に行かなくなると、その代わりとなる学びや体験をどうするか?家に1人で置いておけないのをどうするか?といった、現実的な困りごとがたくさん起きて来ます。
その大変さの後に、ASOVIVA!に出逢ってくれました。
ASOVIVA!のような場所の必要性や良さを実感してくれて、スクールが継続していくこと、こういった場が広がっていくことを願い、ご自身の媒体でも伝えてくれています。理央さん、ありがとうございます。
また、これまでの人生経験から得た気づきや学びをメールマガジンで発信されているので、ご紹介します。
〇6月16日Facebookライブ配信された長村と吉元母子のインタビュー動画
〇宇宙コーチングメルマガ
応援メッセージ:⑯鬼頭大助さん
2020/8/27 08:32
社会福祉法人ぬくもりの鬼頭です。
ぬくもりは『誰もが自分らしく生きられるぬくもりある社会を目指す』という理念を掲げ、河内長野市・天理市で障がいを持つ方や子どもたちへのサポートをしております。
ASOVIVA!の運営メンバーとの出会いは、法人格を取得される前のカラフルの時でした。 吉元さんからカラフルの存在を教えてもらい、その「思い」「大切にするもの」にとても共感したのを覚えています。
それはぬくもりが目指すものや大切にしたいものと同じであったからです。 その時から私はカラフルの隠れファンになりました(隠れなくてもよかったですね💦)
ASOVIVA!になられてからは、更にたくさんの方の共感を得ながら、その「思い」や「大切にするもの」を一つひとつ形にされていき、うねりを創られておられます。そんな進化にいつも刺激とエネルギーをもらっています。
ぬくもりにとっても、私個人にとってもASOVIVA!はとても特別な存在です。
昨年9月、ASOVIVA!との共催で『こどもの”学び”の多様性』というテーマでトークイベントを行いました。
「社会の変化に伴い多様化する子どもたちの”学び”をみんなで考える」という趣旨のイベント。
会場には30人ほどの参加者が集まり、子どもたちも数名参加。 トークゲストは子どもたちで、地域共生食堂、放課後等デイサービス、デモクラティックスクールと、それぞれの場所に通われている子どもたちがそれぞれの場所や活動を紹介し、そこでの過ごし方や自分の変化などを発表してくれました。
デモクラティックスクールからはASOVIVA!の子どもたち3名が発表してくれました。 その中で、ASOVIVA!の子どもたちからイベントに参加した大人へ問いかけられた3つの質問がワークのお題に。。。
①何でそんなに子どもに学ばせたいん?
②何でそんなに子どものことを決めてくるん?
③子どもと大人の違いって何なん?
各グループでは子どもたちからの本質的な質問に、真剣に悩み考え、それぞれの思いを話す大人たち。そしてそのグループに混じって一緒に意見交換をする子どもたち。。。
普段話さないようなことを話し合う。それぞれの視点、感じ方、新しい気づき。。。 どの意見も否定なく話されるその光景がとても新鮮で、まさに「多様性」でした。
イベント後、数名の参加者と話をする機会があり、感想を聴くと。。。
「あの質問、昔自分が思っていたことやねん」
「子どものとき自分も感じてたけど、言えずに大人になった」
など。 同じようにそう感じていた参加者は少なからずいたのではないかなと思います(私も含めて)。
ASOVIVA!がなぜたくさんの大人たちの共感を得、応援されるのか。。。 もしかしたら、それぞれの大人が抱える『未解決のインシデント』をASOVIVA!の子どもたちに重ねながら、あらためて考え向き合おうとしているのではないか。
いろんな矛盾や疑問を抱えながらも、慣例や常識、思い込みなどの枠組みの中で、無意識に自分を守るようにその思いに折り合いをつけながら大人になってきた。
だけど、この目まぐるしく社会の常識や価値観が変化する時代。今一度それぞれが「自分らしさとは」「本当のしあわせとは」「豊かさとは」ということを考えているのではないか。。。と感じたりします。
そんな大人にとっては、枠にとらわれず、自由な発想で「自分らしさ」を探求していくたくましいASOVIVA!の子どもたちに「新しい価値観」を見出しているのかもしれません。 そんな眩しいASOVIVA!を応援せずにいられない!!!
これからもASOVIVA!のみなさんと共に、ぬくもりの理念でもある「自分らしく生きる」ということを考えていけたら嬉しいです!! 今後ともどうぞよろしくお願い致します!!
社会福祉法人ぬくもり 代表理事
NPO法人ぬくもり 代表理事
鬼頭大助
ASOVIVA代表理事の長村知愛が、まだ小学生の頃に鬼頭さんとの出逢いがありました。
育みネットカラフルという名前で、学校に行っていない子ども達が一緒に過ごしたり、山で遊んだり、お出かけしたりする活動を任意団体でしていた頃です。
ご自身も、「ぬくもり」をボランティアグループから始められた経緯をお持ちだったし、「誰もが自分らしく」というぬくもりの理念にも繋がることだからと、カラフルの活動を応援して下さいました。
人との繋がり、活動場所の提供、活動を継続していくために必要な知識や考えなど、継続的に支援をして頂いてきました。
今にも消えそうな小さな小さな活動の時に支えてもらえ、いろいろなご縁に繋げてもらえたからこそ継続ができて、スクールの立ち上げに繋げることが出来ました。
本当にありがとうございます。
そしてこれからも、どうぞよろしくお願いいたします。
応援メッセージ:⑮菅原裕己さん
2020/8/26 17:49
菅原と言います。
南大阪に移住して10年ちょっと。
たくさんの畑仲間と一緒に古民家改装や移住のお手伝いやお店作りをしていると、だんだんとそれが仕事になり、一般社団法人ちはあかさかくらすの理事として現在もそんな日々を送っています。
アソビバを立ち上げる際に、場所探しや地元に暮らす方々との交流、オルタナティブ教育の勉強会イベントなどに関わりました。
中でも印象的な出来事が二つ。
いくら話をしても立ち上げに関わる仲間の考え方が合わない。
コミュニケーションの方法に違いがある。ペースが合わない。
何度もそんな場面がありました。
言葉にならないやりとりがそこには多くありました。
一度 距離を置いて自分のペースで関わる。いい距離感で心地よく関わる。
分離するのか。違いを認め合うのか。
今、アソビバに多くの人がいて、いろいろな関わりを持っています。
それは、きっと 「違いを認め合う基盤」ができたのかな 、なんてことを思いました。
それだけではない魅力ももちろんあるとは思いますが、立ち上げる際の時間は貴重だったのではないかなと思います。
もう1つは、ちあちゃんのスピーチ。
アソビバの理事として法人立ち上げイベント、多く観衆の前で15歳はこう言った。
「今まで自分は社会に合わせ生きてきた。自分をそこの形に合わせて。
でも自分はそこに合わないのではないか、そんな気持ちに怯えた。
でも、アソビバに関わる中で新しい事を考えた。
自分に合わせて社会を作っていけばいい。そんな事実を発見した。」
それができると知ることは自分にとって大きな価値の転換です。
アソビバを立ち上げて自分が理事になるということは、まさに「自分に合わせて社会を作る」という実践です。
そんな感じのことを堂々と話すちあちゃんを見て感動した。
その時、単純に自分はアソビバに関われてよかったなと思いました。
アソビバ応援してます。
ASOVIVA!の準備会が立ち上がる更に1年ほど前、千早赤阪村にオルタナティブスクールがあったらいいね、作りたいね、と思っている人達で集ってお話をしたことがありました。
すがちゃんは、その頃から一緒に考えたり、視察やイベントに参加したり、必要な場や人に繋いでくれたりしていました。
何でもそうだと思いますが、より具体的な実現に向けて動き出すとき、それまでざっくりと共有し合えていた概念、理念、理想などの密度をどんどん濃くしていく必要があります。その過程で、それぞれの立場、考え方、その時の状況、思いなどの違いも明るみになってくるのは当然の事だったと思います。
最終的にASOVIVA!というスクール事業を一緒にするには至らなかったけれど、何人もの人と一生懸命考えに考えて考えまくった2017-2018年という期間がありました。
「子ども達の育ち・学び」について真剣に考えているからこそ、それぞれが真剣に向き合っていたのだと思います。
スクール開校後も、様々な角度から、それぞれの立場でASOVIVA!と繋がってくれています。
すがちゃんの言葉の通り、最初のあの期間があったからこそ、今に繋がっています。ありがとうございます。
これからも、すがちゃんらしい関わり方でASOVIVA!と絡んでください。
【残り6日・あと18人!】明日27日、最後の【シェア祭り】!!拡散のご協力お願いいたします!!
2020/8/26 08:10
「デモクラティックスクールASOVIVA!の学費を公立学校並みに引き下げたい」 という大きな長期目標を掲げ、7月20日から第1弾キャンペーンを開催しています。
まずは現在の運営基盤の安定と、子ども達の活動費の拡充を目指しています。
多くの方からご賛同・応援を頂き、82人の方にサポーター登録をして頂きました。また、決済方法の関係でゆうちょ銀行からご支援下さった方もいらっしゃいます。
子ども達と一緒に、驚きと喜びで日々を過ごしています。
本当に有難うございます!
キャンペーン期間は残り6日となりました。もう一度、皆さんにお願いです。
◆家庭の経済的事情で選択肢が狭められないように
◆自分に合った学びを誰にも遠慮せずに選択できる環境を
◆多様な学びが一部の富裕層だけのものにならないように
ぜひ多くの皆様に知っていただき、賛同いただくために、今このキャンペーンのことを知ってくれている皆様と一緒に盛り上げ、賛同者を募っていきたいです。
知らない方にも届くように、シェア祭りへのご参加&ご協力をお願いいたします。
明日、8月27日16時~22時の時間帯に、FacebookやTwitterでぜひこのキャンペーンをシェアしてください。
Twitterでは、ぜひ「#ASOVIVA!」のタグ付けもお願いいたします!
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【シェア祭り】イベントページ
⇒16時~22時の時間帯に、ASOVIVAページの【シェア祭り】の投稿をシェアして、イベントページのディスカッションに、「シェアしたよ」とお知らせください。
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