スタッフ紹介① タレンツ・トーキョー担当の林です!
2022/9/10 08:55
■自己紹介お願いします!タレンツ・トーキョーを担当しております、林 未侑です。高校までインターナショナル・スクールに通い、ニューヨーク大学を卒業した後、映像関係の仕事を経て、現在フィルメックスでワークショップを担当しております。映画以外で好きなものは漫画と音楽です。
■東京フィルメックスとの出会いや、現在の関わり方について教えてください!
東京フィルメックスとの出会いは、私が大学を休学していた時にアルバイトとして関わったのが始まりです。その時は主に文章の翻訳と運営のお手伝いをしていてました。ほぼ最年少にも関わらず、スタッフやボランティアの皆さんにとても暖かく接していただいたのが嬉しくて、その後もボランティアとして何度か参加しています。現在はスタッフの一員として、タレンツ・トーキョーというワークショップの担当をしています。
■好きな映画・監督とエピソードがあれば教えてください!
好きな映画は実写の方の「ピンポン」です。子供の頃から好きで、今でも毎年、夏になると観ています。
エピソードでいうと、タレンツ・トーキョーで黒沢清監督が参加者とQ&Aをした際に、フィリピンからの参加者が「黒澤明と名前が似ていて困ったことはありますか?」という日本人だったらとても聞けないような無邪気な質問をして、それに対して監督が嫌な顔せず、とても真摯に「似ているから覚えてもらいやすいようで、逆に徳をしています」と答えていたのが印象的です。
■今回のキャンペーンや、東京フィルメックスの活動に対する期待・応援コメントをお願いします!
スタッフとして少し恥ずかしい話ですが、私は現存のアジアの巨匠と言われている人は全てフィルメックスを通して初めて知りました。ツァイ・ミンリャンも、ジャ・ジャンクーも、アピチャッポンも、リティ・パンも、今では大好きで私の映画生活を豊かにしてくれていると思っています。巨匠以外にもこれから注目していきたい映画監督をたくさん教えてくれました。アリックス・アイン・アルンパク、ニアン・カヴィッチ、カミラ・アンディニや、アンソニー・チェン。今では彼らの新作を楽しみにしています。フィルメックスは常に「もしかしたらここでしか観れないかもしれない」という映画を上映しています。きっと私のように、「フィルメックスがなければこの監督は知らなかった」という人も多く出てきます。それを途絶えさせないために、ぜひフィルメックスには映画祭を続けてほしいと思います。
(写真:明田川志保)
クラウドファンディング開始しました!
2022/9/9 06:28
本日、第23回国際映画祭「東京フィルメックス」を例年通りの日数で開催するためのキャンペーンをスタートしました。
「創造性溢れる映画作家を育てる」映画祭の開催を応援してくださる方募集し、300万円を目標としています。
認定NPO法人東京フィルメックスは、「映画の限りない創造性と未来の可能性を追求し、人間性や社会性を深く表現する映画文化は私たちの暮らしに潤いをもたらすという理念のもと、その意義を多くの人々と分かち合い、平和で心豊かな生活の実現」と団体の存在意義を定義し、「創造性溢れる映画作家を育てる」映画祭を目指すとことを打ち出し、活動を続けてきています。
届けるべきたくさんの映画をこれまで通りの日数の映画祭で上映していくため、皆様の応援をいただきたいと思っています。
どうぞ応援よろしくお願いいたします。
東京フィルメックスでは、各種SNSにても発信を行っております。
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キャンペーン期間1ヶ月間走り切りますので、温かい応援をどうぞよろしくお願いします!