はじめまして、しまちゃんと申します。

2021年度からみ・らいず２の放課後等デイサービスで支援員をしています。

奈良生まれ兵庫育ち。中学の頃は陸上競技部に所属し、短距離走と砲丸投げをしていました。高校でも運動部でしたが、持久力は皆無なので長距離走は大の苦手ですが、想いを背負って完走したいと思います。

支援を受ける側からする側へ

私にとって「福祉」とは、中学3年生ぐらいの頃からいつの間にか日常に溶け込んでいた存在でした。中高生時代、家の玄関先や区役所の窓口で職員さんと世間話をしたり、何かの書類に印鑑を押す機会が多く、高校に通えていたのは支援制度を受けていたからだと社会人になって知りました。

その高校では、3年時にワークキャンプという就労支援ボランティアに3日間参加しました。進路については色々と悩んだ末、子どもの教育という道を選びましたが、ワークキャンプでの経験は今でも大切な思い出です。

大学生になった私は子どもに寄り添う活動がしたいと思い、み・らいず２に出会いました。教員免許取得のための勉強で「障害」について理解を深めていくと同時に、発達障害などのお子さんが通う個別塾の講師の活動を通して、福祉の世界は人の数だけ支援も異なる、ひとくくりには表せられないとても広い世界だと思い知りました。

子どもとの関わり

私の勤める放課後等デイサービスでは、子どもたちにSST（ソーシャルスキルトレーニング）という、社会で生きていくための能力をプログラムにして日々教えています。コミュニケーション、気持ちの理解、金銭管理、就労準備など様々です。時々社会人になった今でも、当たり前ではあるけど詳しくは知らなかったことも多くあり、子どもたちにアウトプットするうえでとても勉強になっています。

これからもプログラムを通して子どもたちの個性を知りながら、1人1人に合ったサポートしていきたいと思います。

大阪チャリティーマラソンへの意気込み

学生の頃からみ・らいず２スタッフが大阪マラソンに挑む話を聞いていました。

挑戦権があるなら、長い人生の中で一度はマラソンを完走してみたいと思い参加を決めたものの、コロナの関係で一年延期となりました。

42.195kmという未知な距離ですが、大阪の街並みを楽しみながら、なんとか歩いてでも完走したいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。