過去のEXA KIDSを振り返る(2018〜2020)
2021/11/15 20:46
これまで【EXA KIDS】は、EXA KIDS2018・EXA KIDS2019・EXA KIDS2020 と過去三回の大会を開催してきました。
EXA KIDS 2021 も目前、今回の活動報告記事ではこれまでの大会を振り返ってみたいと思います。
EXA KIDS2018
2018年2月25日(日)、福岡市中央市民センターにてITキッズフェスティバル「エクサキッズ 2018」が開催されました。
子供向けのプログラミングコンテストイベントとしては九州初にして最大級のイベントで、当日は初開催ながら3000人を超える来場者で賑わいました。
会場には、コンテストとは別に、ドローン体験、プロゲーマーとの対戦コーナー、プログラミング体験さまざまな体験ブースが設置され、大盛況。
EXA KIDS 2018 は初めてのEXA KIDSで、開催地福岡のプログラミング教室らやボランティアが中心となって「ITを学ぶ子どもたちに活躍の場を与えたい・ITを学ぶ価値をもっと知ってほしい」という思いをもとに、隠れた才能や興味を発掘するための場として開催されました。
運営は初めての大会で手探りでしたが、メンバーの熱い思いや様々な方の協力のもと、大成功を収めました。
そして、参加者や関係者から、「大会としてのさらなるステップアップ」を求められEXA KIDS 2019 にバトンをつなぎます。
EXA KIDS 2019
2019年8月10日(土)、応募総数は140件を超え、子ども向けIT競技大会としては国内最大規模となった「EXA KIDS 2019」を福岡国際会議場にて開催しました。
メインコンテンツとなるITキッズコンテスト以外にも「ものづくり以外に興味がある子にも活躍の場を」というコンセプトのもとに競技種目を5つに増やし、ITキッズコンテスト、ドローン、ロボット相撲、セキュリティ、ゲームトーナメントを開催。
2018年に引き続き、さまざまなキッズ向けのIT体験ブースに加え、スポンサー企業の出展ブース、飲食ブース、アート展示まで含めたコンテンツを提供しました。
出場者や保護者からも好評を受け、メディア・企業・自治体からも注目があつまり、大盛況で幕を閉じました。
しかし、大きくなった大会を有志メンバーで運営する難しさを痛感した大会でもあり、実行委員会はNPO法人としてのステップアップを目指し、自治体や企業との連携強化を図ることになりました。
EXA KIDS 2020
2020/12/20(日)にEXA KIDS 2020がオンラインにて開催されました。
コロナ禍に直面し、EXA KIDSもやはり、3密回避のために会場でのイベントを断念せざるを得ませんでした。
EXA KIDS 2019からの反省を活かし、運営体制を強化し整えつつあった基盤も白紙にもどった状態になりましたが、「本来私達EXA KIDSがどういった価値を中心においてきたか」を問い直し、オンラインのITキッズコンテストに的を絞った形で開催を決意しました。
結果としては、全国からの多数の参加があり、福岡、東京、大阪、愛知など全国から集まった20組のファイナリストが白熱のプレゼンテーションを行い、常に約100名が視聴しコメント欄も大いに盛り上がりを見せました。
そして、2度目のオンライン開催となるEXA KIDS 2021は11/28(日)にライブ配信で開催となります。
これまで3回の大会の歴史と経験が積み重なった上にEXA KIDS 2021 は開催されます。今大会もたくさんの感動が生まれることと、運営メンバー一同、非常に楽しみにしています。
【EXA KIDS 2021 特典付き事前視聴申込み】
EXA KIDS2020準優賞/「チームひまわり」保護者の木村さんにインタビューしました。
2021/11/14 20:41
うちの子どもたちはプログラミングを始めてまだ日が浅くて、昨年(2020年)の5~6月くらいです。
新型コロナウイルスの影響で休校になって、その間にタイピングもプログラミングもあっという間に覚えてしまいました。
プログラミングを始めてコンテストに出るまですごく短い期間だったんですけど、きっと、今まで蓄積されていたものが彼女たちのなかではじけたんだと思います。
美術館や何かイベントがあるとよく連れていっていたんですが、この期間はしばらくどこにも行けませんでしたから。
作品づくりは、小学4年生の日向子と1年生の美咲子がしたのですが、クオリティの高さにびっくりしました。
本番が終わった後もしばらく余韻が続いていて、娘たちは本番の後でも何度も録画を観ていました。
コンテスト出場後、日向子は「語学を一つ手に入れた」ように思います。
たとえば、学校で「月の満ち欠け」を勉強したとか、直方体や立方体を習ったときに家に帰ってから「これをスクラッチで表現するならどうしたらいいだろう」と考えるようになりました。
美咲子はもともと芸術的なものが好きで、仏像や彫刻が好きでしたから目で見たものをスクラッチを使って表現したがるようになりました。
どちらも目的がプログラミングというより、プログラミングを通して何かを達成しようとしているんです。
彼女たちには「世界中の人たちに幸せになって欲しい」という想いが根っこにあって、それを実現するためにプログラミングを使って試行錯誤しています。
今回、初めてエントリーしてみて本当に素晴らしいイベントだと実感しました。
たくさんの人にイベントの素晴らしさを知って欲しいと思う反面、たくさんの人が出ると出場しづらくなるので複雑な気持ちです(笑)
そして、オンラインも楽しいけれど、リアルな場でイベントの空気や運営・実行委員の方々とも触れ合ってみたいですね。
【EXA KIDS 2021 特典付き事前視聴申込み】
EXA KIDS2020ファイナリスト/安東鷹亮(あんどう・ようすけ)くんのお母様にインタビューしました。
2021/11/13 12:05
鷹亮は2018年から出場しているのですが、コンテストに出場することで同年代のプログラミングが好きな子たちと交流できるので、オンラインでここまで本格的なコンテストを開催してもらえたのは嬉しかったですね。
鷹亮はじっとしているのが苦手な方なので、リアルな会場での発表のほうが良かったかな、と最初は心配していましたが、オンラインだとプレゼンのときに自宅でリラックスした状態で話せるのでそれは本人にとって良かったんじゃないかな、と思いました。
控え室を用意して子供たちの緊張をほぐしてくださったりと、本番の裏側でも運営に気を遣っていただきました。
一次審査を通過した後、ファイナリストのメンバーがグループに別れてそれぞれメンターさんがついて本番前に発表の練習をしましょうと声をかけてくださったり。
私自身、プログラマーとして仕事をしているんですが、技術力だと私もついていけないレベルの話を振られるので正直、戸惑うこともあるんです(笑)
でも、この一年で鷹亮はたくさんのことを考えるようになりました。
今までは「つくりたい」という気持ちがいっぱいで「つくること」が目的でした。
それが、今は長い目で見て「いつか、これが誰かの役に立つかもしれない」と考えるようになったんです。
鷹亮はコンテストのために作品をつくっているというよりは、そのときどきで思い付いてつくったものをコンテストに出す、という感じでした。
あまり周りからの評価を求めたり、気にしたりする性格ではないんです。
だから作品の先を考えるのはあまりなかった視点です。
これからも鷹亮はきっと変わらずものづくりし続けるのかなと思います。親として陰から支え、ともに成長していきたいと思っています。
【EXA KIDS 2021 特典付き事前視聴申込み】
過去の入賞者インタビュー vol.1
2021/11/12 20:00
過去の出場者からコメントをいただきました。
「ITキッズコンテスト」最優秀賞チーム(8名)
【メンバー】
リーダー・川口明莉(小4)川口聡介(小2)新濵優一(小5)北川諒(小5)原悠友(小5)岡本歩武(小6)近藤健太(小6)たいこうき(小5)
※今回はこの中から5名にインタビューに参加していただきました。
川口(明):このチームは「CoderDojo瑞穂」に通っているメンバーです。コロナ禍で外に出られなくなった今、みんなで喋りにくい問題とEXA KIDS ITコンテストの作品テーマ「私のコミュニケーション」が同じ問題だから、「一緒にやらない?」と誘いました。
近藤:制作した作品は「Online party games! ~思わずミュートを外したくなるゲーム~」です。オンラインのCoderDojoでは恥ずかしくてミュートをなかなか外せない子、顔を映してくれない子がいるので、ミュートを外してもっと仲良くなれるようなオンラインゲームを作りました。1日1~2時間、全部で2カ月半くらいかかりました。
川口(明):でも自分たちだけでなく、すごいものを作っている子は他にもたくさんいました。このままだと一次審査も通らないかと思ったけど、一次審査に通ったので、最終審査に向けてみんなでプレゼンを頑張りました。周りにあんなにすごい子がいなかったらここまで頑張って作れていなかったと思います。
またこのコンテストを通して、チームのメンバーと前よりも仲良くなれました。学年や住んでいる場所はバラバラですが、分からないことがあったらすぐに聞くことにして、みんなで教え合ったら会話が増えていきました。今回の作品は一人ひとつの作品を持ち寄って合体したんです。誰かが作ったゲームを遊んでみて、良いところを褒め合いました。
岡本:オフラインだと話せないけど、オンラインだと目を合わせて話しやすいし、話が進むから楽しみながら作品づくりができました。
北川:CoderDojoに参加するとき、前よりも楽しく話せるようになりました。
川口(明):最初は顔をかくしてミュートを外せなかった子もいたけど、仲良くなっていくうちにミュートを外して、会話がもっと進むようになりました。
【EXA KIDS 2021 特典付き事前視聴申込み】
御礼・特典
500円
・メールマガジンの定期配信(月1回)
・年次報告書の送付
・当日エンドロールへのお名前掲載
※今年度のEXA KIDSエンドロールへの記載は、11/21(日)までにお申し込みいただいた支援者までとさせていただきます。
御礼・特典
1,000円
・メールマガジンの定期配信(月1回)
・年次報告書の送付
・当日エンドロールへのお名前掲載
※今年度のEXA KIDSエンドロールへの記載は、11/21(日)までにお申し込みいただいた支援者までとさせていただきます。
御礼・特典
2,000円
・メールマガジンの定期配信(月1回)
・年次報告書の送付
・当日エンドロールへのお名前掲載
※今年度のEXA KIDSエンドロールへの記載は、11/21(日)までにお申し込みいただいた支援者までとさせていただきます。
御礼・特典
3,000円
・メールマガジンの定期配信(月1回)
・年次報告書の送付
・当日エンドロールへのお名前掲載
※今年度のEXA KIDSエンドロールへの記載は、11/21(日)までにお申し込みいただいた支援者までとさせていただきます。
御礼・特典
5,000円
・メールマガジンの定期配信(月1回)
・年次報告書の送付
・当日エンドロールへのお名前掲載
※今年度のEXA KIDSエンドロールへの記載は、11/21(日)までにお申し込みいただいた支援者までとさせていただきます。
御礼・特典
10,000円
・メールマガジンの定期配信(月1回)
・年次報告書の送付
・当日エンドロールへのお名前掲載
※今年度のEXA KIDSエンドロールへの記載は、11/21(日)までにお申し込みいただいた支援者までとさせていただきます。